俳優・高橋克実さん(55)、フリーキャスター・安藤優子さん(57)がMCで平日午後に放送されている情報・ワイドショー番組『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系 13時45分)は、日本テレビ系で放送されている『情報ライブ ミヤネ屋』に対抗すべく昨年3月末よりスタートし、放送開始から1年半が経過しました。
番組がスタートした当初は、裏で放送されている『ミヤネ屋』に圧倒的な差を付けられ、平均視聴率が1%台にまで落ち込み、しばらく低視聴率で推移していたものの、ここ最近では5%を超える日もあるため、番組の打ち切りが囁かれることもほとんど無くなっています。
しかし、そうした中であるトラブルが起きていることを週刊誌『女性セブン』最新号が報じています。
同誌が報じているところによると、今年8月末に安藤さんが夏休みを取ったところ、以前よりも視聴率が上がったといい、その後安藤さんが番組に復帰したところ視聴率が再び下がってしまったといいます。
<安藤優子さんと高橋克実さんがMCの『直撃LIVE グッディ!』>
安藤さんはこれまでに、同局で放送の報道番組『FNNスーパータイム』、『ニュースJAPAN』、『FNNスーパーニュース』を担当するなどしていたこともあり、どうしても報道職が強く堅いイメージがあり、プライドが高く、お高くとまっている雰囲気を醸し出していることなどから、メインターゲットとなる主婦層から受け入れられないのではないかと番組に起用された当初から指摘されていました。
そして、実際に『グッディ!』の数字も悪かったことから、低視聴率の原因は安藤さんにあるのではないかと言われていたのですが、安藤さんが夏休みを取っている間に数字が上がるという現象が起き、加えて安藤さんのギャラは非常に高く、現在低迷中のフジテレビは経費削減に取り組んでいることもあり、視聴率の変化を見てフジテレビの上層部からは「彼女が出ない選択肢もあるのでは」という声が上がり、「来年3月の降板説が流れました」とフジテレビ関係者は語っています。
安藤さんはスタッフ経由でこの話を聞いてしまったそうで、別のフジテレビ関係者は「思いっきり凹んでいました。」と明かしています。
また、安藤さんは『グッディ!』で共にMCを務めている高橋克実さんと飲みの行くことが多く、その席で安藤さんは「私はいらないのかしら」と泣いていたそうで、高橋さんがなだめたものの全然ダメだったといい、「もういつ切られてもいい…」とまで言うほど落ち込んでいたといいます。
そんな安藤さんは報道畑出身であり、過去のインタビューでは「救急車や消防車があれば見にいかないと気が済まない」と語るほどで、最近では「ホントはもっと外に出る仕事がしたい」とぼやくことが多いそうなのですが、これに対してネット上では、
- もう歳だし入れ替えしないと
- この人は、TBSの報道特集とか、テレ朝のザ・スクープ的な掘り下げ型の報道番組が似合う気がする。あまりオモテウラがなく、『私はそこが知りたいんだけど。みんなも知りたいでしょう?』みたいな姿勢は、個人的には好きなんだけどな。
- いらないってゆーよりもミスキャストでしょ。安藤優子さんはキャラ的に報道色が強いから昼間のゆるい時間帯に見ると疲れるんだよね。
などのコメントが寄せられています。
『グッディ!』の制作総指揮を務めている『株式会社NEXTEP(ネクステップ)』の代表取締役社長・堤康一さんは、元フジテレビジョン情報制作局制作担当局長で、安藤さんの夫としても知られています。
さらに安藤さんは、フジテレビの日枝久会長からも高く評価されているそうで、番組から降ろすというのは難しいのではないかとみられているのですが、人選ミスは以前から指摘されており、実際に視聴者からは受け入れられず、安藤さんが出演している時と出演していない時で数字に差が出ているわけですから、打倒ミヤネ屋を掲げているのであれば、安藤さんを降板させるべきなのではないかと思いますね。