昨年3月末をもってTBSを退社、フリーに転身した宇垣美里アナウンサー(うがき・みさと 29歳)の仕事が激減し、先輩の田中みな実アナ(33)に大きな差を付けられているとニュースサイト『サイゾーウーマン』が報じています。
宇垣美里アナは昨年3月にTBSを退社後、上戸彩さん等が所属する大手芸能事務所『オスカープロモーション』に所属しフリーアナに転身、その後はいくつかのCMやバラエティ番組に単発で出演していますが、現時点でレギュラー出演しているテレビ番組はゼロ、ラジオのレギュラー2本は局アナ時代から出演しているものとなっています。
一方の田中みな実アナは2014年9月末をもってTBSを退社後、元ABC朝日放送の宮根誠司アナ、元日本テレビの羽鳥慎一アナが所属する『テイクオフ』に所属し、TBSのレギュラー番組に引き続き出演しながら、他局の番組にレギュラー出演するなど活動の幅を拡げ、昨年からは女優業を本格的にスタートさせています。
昨年12月に出版した1st写真集は、累計発行部数60万部超えという記録的な数字を叩き出し、今年から『ニベア花王』や『明治』といった大手企業のCMイメージキャラクターにも抜擢されています。
宇垣美里アナも今年から『日本損害保険協会』、美容脱毛専門サロン『ミュゼプラチナム』などのCMに出演してはいますが、テレビ番組への出演数は田中みな実アナと比べて少なく、フリー転身からわずか1年で“消えた”との声も上がり始めています。
その原因についてサイゾーウーマンの記事ではTBS関係者が、「TBSを激怒させたから」「もともと社内で問題児扱いだったことに加えて、業界ではタブーとなる『独立直後に他局の番組に出演した』ことが、局上層部の怒りを買ってしまった。しかもその番組で、宇垣は事もあろうに『TBSの悪口』を口にしたのです」
と語っています。
宇垣美里アナは昨年7月放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に初出演した際に、退社前に週刊誌に報じられた「コーヒーぶちまけ事件」について言及し、報道内容は大方間違っていないとした上で、局内でのトラブルが外部に漏れたことに対して怒りをあらわにし、「『民度が知れるわ』みたいな感じがした」と言い放ちました。
<↓の画像が、TBS批判をした宇垣美里アナの写真>
TBS関係者によれば、宇垣美里アナの発言に対してTBSだけでなく他局の関係者もドン引きし、「宇垣の起用を控える方針を取るようになったそう」だと明かしています。
宇垣美里アナは同志社大学政策学部を卒業し2014年にTBSへ入社後、『あさチャン!』『スーパーサッカーJ+』『炎の体育会TV』『サンデー・ジャポン』『ひるおび!』など様々な番組を担当、美人アナとして大きな注目を集め、将来のエース候補とも言われていました。
しかし、2016年12月に週刊誌『週刊文春』によって、『Hey! Say! JUMP』の伊野尾慧さんとの熱愛スキャンダルをスクープされ、この報道によって多少なりともイメージダウンし、それに加えて数々のトラブルによって人気が著しく低迷してしまったという印象です。
宇垣美里アナはコーヒーぶちまけ事件だけでなく、『スーパーサッカーJ+』で共演していた極楽とんぼ・加藤浩次さんから台本を見るなと注意された際に、頭にきて目の前のスタッフに台本を投げつけるという暴挙をしていたことも判明しており、加藤さんは宇垣アナについて「この子、けっこう凶暴な子なの」と語っています。
こうした扱いにくい性格によって周囲から敬遠され、仕事が増えない大きな原因になっているとみられますが、宇垣美里アナは昨年出席したイベントで生き残り戦略について聞かれると、「自分のしたくないことはしない!」「自分にウソをついていると、後で苦しくなる。素直に生きた方が、のびのびと長くやっていけるんじゃないでしょうか」
と語っています。
そんな宇垣美里アナはテレビ番組などへの出演は減少している一方で、エッセイストとしてまずまずの評価を受けて仕事を順調に増やしているようです。
そのため、宇垣美里アナ自身は田中みな実アナに差をつけられていることに対して焦りなどは感じておらず、今後もマイペースに活動していくつもりなのかもしれませんね。