『ORICON NEWS』が13日に、好きな女子アナランキングに続いて、毎年恒例の『第20回 好きな男性アナウンサーランキング2024』の結果を発表し、元日本テレビでフリーの羽鳥慎一アナ(53)が2年ぶり8回目の1位となったことが明らかになりました。
羽鳥慎一アナは2010年の第6回で初の1位を獲得し、翌年3月に日本テレビを退社後も人気をキープして2年連続1位となり、その後は『ZIP!』の司会を務めていた後輩・桝太一アナ(43)の人気が急上昇し、2012~2015年にかけて桝アナが4連覇を達成、羽鳥アナは2位以下に落ちていました。
しかし、『羽鳥慎一 モーニングショー』(テレビ朝日系)などでの司会ぶりが好評価され、2017年に6年ぶりに1位返り咲きとなり、そこから2020年まで4連覇を達成し、2022年にも1位を獲得しました。
オリコンの好きなアナウンサーランキングは5連覇で殿堂入りとなり、TBSの安住紳一郎アナ(51)が初回から5連覇を達成し、男性アナでは唯一の殿堂入りを果たしているのですが、羽鳥慎一アナは4連覇止まりながら同ランキング最多の計8回も1位を獲得し、殿堂入り同然の人気を誇っています。
<↓の画像が、8度目の1位獲得の羽鳥慎一アナ>
羽鳥慎一アナを好きな男性アナとして挙げた人からは、
- 『モーニングショー』で見せる玉川さんとの掛け合いが秀逸(30代男性)
- ウィットとユニークさを兼ね備えた返しもさすがだと思う(40代女性)
- バラエティーも報道番組も完璧にこなせるスペシャリスト(30代女性)
などの絶賛コメントが寄せられています。
そんな羽鳥慎一アナに続いて2位にランクインしたのは、昨年4位に初登場したNHK出身でTBSの南波雅俊アナ(36)で、『ラヴィット!』で度々披露している『B’z』の稲葉浩志さんの歌モノマネや、野球などのスポーツ実況が高い評価を受けており、「朝B’zを全力で歌ってると思ったら、夕方のニュース読んだりスポーツ実況してたり、真面目もおふざけもできるオールマイティだから」(30代女性)
などの声が上がっています。
<↓の画像が、2位のTBS・南波雅俊アナ>
次いで3位には、羽鳥慎一アナと同期で今年春に日本テレビを退社してフリー転身の藤井貴彦アナ(53)がランクインしており、「とにかく安心感があります。言葉選びも慎重で誰も傷つけない発言をされている印象がありながらも、心に残る言葉を発してくれて、話を聞きたくなるアナウンサー」(30代女性)
などのコメントが寄せられています。
<↓の画像が、3位のフリー・藤井貴彦アナ>
4位には、フジテレビ入社1年目の上垣皓太朗アナ(23)がランクインし、入社当初からベテランの風格漂う容姿、言動で大きな注目を集め、現在は『めざましどようび』のお天気キャスターなどを担当しているのですが、一生懸命に仕事に取り組む姿勢や落ち着いた語り口などから好評価を受けている様子で、「新人とは思えない逸材。全く噛まずにアナウンス力が同局の先輩アナより全然優秀。頭が良くて機転がきいて落ち着いてて本当に素晴らしい」(50代女性)
などと絶賛されています。
<↓の画像が、4位のフジテレビ・上垣皓太朗アナ>
5位には、フジテレビのエースで昨年は3位だった伊藤利尋アナ(52)がランクインし、「彼のアナウンス力は耳にすっと入ってきて、バラエティ番組や朝の番組でも嫌味に聞こえないところがすごい」(40代男性)
などのコメントが寄せられています。
<↓の画像が、5位のフジテレビ・伊藤利尋アナ>
6位は、南波雅俊アナと共に『ラヴィット!』を担当しているTBSの赤荻歩アナ(43)が初登場し、7位はNHKの高瀬耕造アナ(48)、8位は元NHKでフリーの武田真一アナ(57)、9位はフジテレビの軽部真一アナ(62)、10位はTBSの杉山真也アナ(41)となっています。
1位(↑2位) フリー・羽鳥慎一アナ
2位(↑4位) TBS・南波雅俊アナ
3位(↓1位) フリー・藤井貴彦アナ
4位(初) フジテレビ・上垣皓太朗アナ
5位(↓3位) フジテレビ・伊藤利尋アナ
6位(初) TBS・赤荻歩アナ
7位(↓5位) NHK・高瀬耕造アナ
8位(↓6位) フリー・武田真一アナ
9位(↓7位) フジテレビ・軽部真一アナ
10位(初) TBS・杉山真也アナ
調査対象:オリコン・モニターリサーチ会員の10~50代の男女1,000人
※調査期間:2024年11月5~11日
そして、今年の好きな男性アナランキングTOP10発表を受けてネット上では、
- 南波アナはラヴィットをきっかけに好きになったアナウンサーだから2位は嬉しい! 来年は1位狙ってほしい
- 今1番好きなのは、南波さん.アナウンサーの時はすごく真面目にきちんとしてるし、聞き取りやすい B’zスイッチ入った時が面白い
- TBSには井上アナもいるわけだし、TBSの男性アナは強いな
- 上垣アナの初年度ランクインは異例中の異例。人柄、原稿読みの正確性などなど様々な部分で評価されているというのは素晴らしい。フジはしっかりと育ててほしい
- 4位の上垣アナ、昨日TVerで『久保みねヒャダ』を見て頭の回転と対応力が凄くて只者じゃないなと思った 加えて気持ちがいい声 話題になってるのも納得
などの声が上がっています。
先日発表された好きな女子アナランキングでは、『ラヴィット!』の司会を担当の田村真子アナ(28)が前年の4位から順位を上げ、TBSの女子アナとして初の1位となり、2位には2年連続でTBSのエース・江藤愛アナ(39)がランクインしていました。
そして、好きな男性アナランキングでは南波雅俊アナ、赤荻歩アナ、杉山真也アナと3人もTOP10入りし、以前までは日本テレビとフジテレビのアナウンサーが上位に複数ランクインしていた一方、TBSは安住紳一郎アナが殿堂入りして以降、1人もランクインしない年が多かったのですが、ここ最近TBSも視聴者に親しまれるアナウンサーが増え、局全体で勢いに乗っている印象を受けます。
<↓の画像左から、TBSの南波雅俊アナ、赤荻歩アナ、杉山真也アナ>
上位に入っているアナウンサーはそれぞれ担当番組で実力を発揮しながら、かつ視聴者から親しみを持たれるような一面も見せており、入社1年目ながら4位に初登場した上垣皓太朗アナも、先輩アナたちによる容姿イジりが炎上騒動に発展しましたが、個性的なキャラクターなどで人気・知名度は急上昇しています。
ちなみに、昨年TOP10にランクインするも今年圏外となったのは、フジテレビの生田竜聖アナ(36)、フリーアナの古舘伊知郎さん(70)、TBSの井上貴博アナ(40)の3人で、生田アナは上位常連で最高4位にランクインし、昨年も7位となっていたのですが、上垣皓太朗アナの容姿イジりで猛バッシングを浴びており、その影響で好感度が急落してしまったとも考えられます。
今年はTBSのアナウンサーが順位を上げて3人中2人が初登場し、2位となった南波雅俊アナは今後さらに勢いづけば1位獲得の可能性は十分あり、果たして来年はどのような結果になるのかも楽しみです。