TBS入社10年目の国山ハセンアナウンサー(31)が、年内をもってTBSを退社、アナウンサーを引退し、ビジネスメディアを運営のベンチャー企業『PIVOT(ピボット)株式会社』に転職することを、18日発売の週刊誌『週刊女性』が報じています。
国山ハセンアナは9月30日放送の報道番組『news23』で、「私事ではありますけど、年内いっぱいでTBSを退社することになりました。日々ニュースを伝え、番組を担当する中で、新たに挑戦したいことが見つかりました。来年からはアナウンサーという職からは離れて、新たな道を進んで行こうと考えています」
と、TBS退社とアナウンサー引退を電撃発表しました。
自身のツイッター上でもTBS退社を報告し、来年から新たな環境で活動していくとし、詳細に関しては追って報告するとしていたのですが、週刊女性の取材によれば、昨年6月に設立の『PIVOT株式会社』に入社することが判明したとのことです。
<↓の画像は、TBS退社を発表した国山ハセンアナのツイート写真>
記事ではテレビ局関係者が国山ハセンアナの今後について、「転職先は決まっていると聞きました。2021年に設立されたばかりのベンチャー企業で、経済ニュースを主とした『PIVOT』というウェブメディアです。(『PIVOT』にハセンアナの転職を問い合わせると「採用などについてはお答えできません」との回答)動画でニュースを伝えることを主としていますから、ハセンさんが登場することもあるかもしれませんね」
と語っています。
また、国山ハセンアナがこのタイミングでTBS退社、転職を決意した理由については、「朝の情報番組でメインMCに大抜擢されたハセンさんですが、視聴率が低迷して打ち切りに。一時はレギュラーがゼロで、精神的にそうとうこたえたそう。『news23』も視聴率は落ち込んでいて、来年には終了という話もあり、そんな局に未来を感じられなくなったのでは。また、取得した育休期間は3週間でしたが、家族との時間をもっと大切にしたいという思いが強くなったことも、転職を決めた理由のひとつのようです」
と明かしています。
週刊女性はこのように国山ハセンアナの転職先、TBS退社の理由を伝えているのですが、これに対してネット上では、
- テレ朝の大木アナも令和トラベルっていう出来たばかりの会社に転職したな
- ハセン好きだけど、転職先はそこで大丈夫なのか?働かなくても何とかなるぐらいの資産状況ならいいが
- 散々美味しい話されて転職したんだろうし、これでその会社が潰れたらウケる
- pivotはnews pick辞めて似たようなのやってるイメージ。あと本田のビジネスマン気取りの後押し
- TBSテレビにいた方がいいんじゃね 将来 安住や江藤さんのように管理職になれそうなのに
- 山本恵里伽のポジション奪っておいて本当に身勝手な奴だな。そもそも女性視聴者層増やそうとしてサブキャスター抜擢されたのに、何も結果残せなかったのは自分自身のせいだろ
- ハセンはエース候補で重宝されてたイメージあったし フリーにもなれそうなのに 若くして見切りつけるの現実的な人だな
- 俳優とかじゃなくて良かったよw 見かけによらず色々考えてんだなあ
若いうちは人気あっても、年取ると肩叩きか異動パターン多いもんな
などの声が上がっています。
国山ハセンアナは、TBSの男性アナの中でもメディア露出が多いことで人気・知名度が比較的高いほか、2020年2月にはナンパがきっかけで交際に発展した4歳年下の一般女性と結婚、昨年3月には第1子となる長男(1)が誕生しており、このタイミングでのTBS退社、アナウンサー引退発表には驚きましたね。
ただ、国山ハセンアナは過去にインタビューで「僕は野心家です」と明かしていたので、納得する部分もあります。
そんな国山ハセンアナは、担当番組の減少などで将来に不安を抱えているとも語っていたこともあり、新たな挑戦をするなら30代前半の今しかないと思い、転職を決意したのかもしれないですね。
最近では、TBSの伊東楓アナ、日本テレビの桝太一アナや佐藤義朗アナ、テレビ朝日の富川悠太アナ、NHKの近江友里恵アナ等もテレビ局を退社後、新たな分野の仕事に挑戦しています。
週刊女性によると、国山ハセンアナはPIVOTに入社予定だそうで、同社はオリジナルビジネスコンテンツ配信アプリ『PIVOT』を運営しています。
配信中のコンテンツには、元サッカー日本代表・本田圭佑選手が出演のリアル投資ドキュメンタリー・経済番組『ANGELS』などもあり、今年3月にアプリがリリースされてから3日目でユーザー数は1万人を突破したそうで、公式YouTubeチャンネルの登録者数は現時点で7.6万人となっています。
国山ハセンアナは今後、PIVOTで配信のコンテンツに出演するのか、それとも裏方として活動していくのか詳細は不明ながら、新天地でのさらなる活躍に期待したいですね。