3年前にHTB北海道テレビ放送を退局し、フリーの国井美佐アナウンサー(くにい・みさ 37歳)が家族とタクシーに乗車中、飲酒運転事故に巻き込まれて大ケガを負っていたことが明らかとなり、ネット上では驚きや心配の声などが上がっています。
愛知・名古屋出身の国井美佐アナは、大学まで名古屋きってのお嬢様学校・金城学院に通い、2008年にHTB北海道テレビ放送に入社、2013~2018年にかけて平日夕方のワイド番組『イチオシ!!』のメインキャスター、報道キャスターを担当していました。
プライベートでは2016年に結婚、2019年1月に第1子の長男を出産し、2020年1月をもってHTB北海道テレビ放送を退社、フリーアナウンサーに転身しました。
また、家業である広告制作会社『株式会社ゲート』の社長に就任したほか、2021年には関連会社として芸能事務所『VOICE』も立ち上げて代表を務めています。
そんな国井美佐アナが22日にツイッターやインスタグラムを更新し、「先週末、家族でタクシーに乗っていたところ車に突っ込まれ衝突。相手は飲酒運転の信号無視でした。夫は肋骨10本骨折と肺挫傷の重症、息子が骨盤と左手首骨折、私が肋骨1本骨折。生きててよかったです 先日私と息子は退院しましたが、夫は現在も入院中です。身体は痛いですが、家族3人心は元気です 入院中はつとめて明るくしていたおかげか、心配だった息子のトラウマも大丈夫で、退院時はタクシーにも乗ることができました。」
と綴り、飲酒運転による交通事故で家族3人が大ケガを負ったことを明かし、事故後のタクシーの写真を公開しました。
最も大きなケガを負った夫は右側の肋骨がほとんど折れ、肺挫傷に加えて肝臓・腎臓にも傷がついている状態といいます。
<↓の画像が、国井美佐アナ家族が乗っていたタクシーの写真>
国井美佐アナはその後も入院中の夫と息子の写真を公開し、家族の無事を報告した上で、「警察で事情聴取を受け調書を作成。悪質な飲酒運転ということで事件扱いです。公判前なので詳しくはお伝えできませんが、毎日交通事故を担当する警察の方々からも、このレベルの事故で死者がでていないのは奇跡ですよ!と言われました」
と明かし、タクシー運転手と相手の運転手に大きなケガは無かったとしています。
<↓の画像は、国井美佐アナの夫と息子の写真>
事故発生直後の様子については、「私と息子は車がスピンした時に後部座席裏のトランクまで飛びました。泣く息子を抱っこして『大丈夫だよー』とあやしながら這い上がった記憶が。トランクは開いていたので外に投げ出されていたらと思うとゾッとします。夫は数十センチぶつかった位置がずれていたら…何かに守られたのかなと思います」
と綴っています。
また、後部座席に座っていた国井美佐アナ等はシートベルトを着用していなかったと明かし、「していたら、もう少し軽度の怪我で済んだかもと反省しています。タクシーでの乗客による後部座席シートベルト着用義務はなく(タクシー側は乗客に着用させる義務有)着用率は低いそうです。事故以来、後部座席でも必ず締めるようにしています。」
と反省の言葉も綴っています。
<↓の画像は、国井美佐アナのツイート写真>
そして、国井美佐アナが家族揃って飲酒運転事故に巻き込まれていたことが判明しネット上では、
- こんなんで死んだら浮かばれんわ 犯人は死刑で
- 飲酒運転した奴は終身刑にしろよ 刃物振り回して走ってるようなものだろ
- 飲酒運転が一番いけないけど、シートベルトの重要性をもっと理解した方がいいよ
- 割とマジでアルコール検知したら車動かないようにしろよ
- 肋骨10本て 生きててよかったってまさにだわ てかタクシー乗ってて凄い災難だな
- 飲酒運転はもっと厳罰にしても良いと思う。クズオブクズだろこんなの
- 旦那さん肋骨10本の肺挫傷て…生きてたの奇跡くらいやな 退院してもしばらくリハビリ大変だろうし後遺症も残りそうやな
相手は飲酒カスの信号無視かあ…保険もろくに入ってなさそうだし怖いな
などの声が上がっています。
国井美佐アナ等が被害に遭った交通事故は今月14日に発生したようで、NHKなどの報道によると、札幌市中央区宮の森2条11丁目の交差点でタクシーと乗用車が出会い頭に衝突し、タクシー乗客2名が肋骨などの重傷、それぞれの運転手は軽傷だったと報道されています。
事故発生現場は信号機がある交差点で、どちらかの信号無視により発生した事故とのことでした。
最も大きなケガを負った国井美佐アナの夫は恐らく、助手席に乗車していたのだろうと思いますが、そこまでスピードは出ていなかったのか出会い頭の事故ながら、不幸中の幸い命に別状はなく、無事に回復に向かっているというのは何よりです。
そして、この事故は100%飲酒運転をしていた側が悪いと思いますが、もしシートベルトをしていたら国井美佐アナと子供は軽傷で済んだ可能性もありますし、国井美佐アナは今年6月に北海道警察安全アドバイザーに就任していたとのことで、今回の事故を教訓にシートベルト着用の重要性などを訴える啓蒙活動なども行っていってほしいですね。