NHK山形で夕方に放送されている報道・情報番組『NHKニュースやまがた6時』の元お天気キャスターで、生放送中に突然号泣したことで一躍有名となった“号泣お天気お姉さん”こと気象予報士の岡田みはるさん(39)が、5日発売の週刊誌『週刊ポスト』で初グラビアに挑戦したことが明らかとなりました。
同誌には岡田さんの初グラビアが掲載されているほか、あの一連の騒動の真相についても激白しており、「原稿と映像がズレてしまったことは仕方がないので、残された時間で何を伝えて何をカットするか頭の中で必死に考えていました。涙が溢れてきたのはわかっていましたが、遅れを取り戻そうと無我夢中だったんです。」と振り返り、「放送中に泣いてしまったことはプロとして恥ずかしいこと。深く反省していますし、伝え手としての信頼回復は簡単ではないと自覚しています」と語っています。
岡田さんは生放送中に号泣してしまった翌日から出演を見合わせ、6日後には現場復帰を果たしたものの、今年3月末をもってNHKとの契約が満了。
4月からはホンジャマカの恵俊彰さんがMCを務めている情報番組『ひるおび!』(TBS系)でお天気コーナーのサポート業務を務めており、6月末には長崎市の豪雨被害による民家崩落現場からのレポーターを務め、久しぶりにテレビに登場したことで話題になりました。
<↓の画像が、6月30日放送の『ひるおび!』に災害現場からのレポーターとして登場した際の岡田さんの写真>
そんな岡田さんが今回、初のグラビアに挑戦したわけなのですが、これに対してネット上の反応を見てみると、
- グラビアとかいる!?40歳でグラビアとか勘違いしすぎだろ
- 何がどうなってグラビアやる事になったのか全然分からん
- 売名に利用しているところが、もう汚らしい。
- 笑いものにされるとか気にしないのかな?何かが欠落してる。
- 放送中に泣いてしまった時は同情したけど、この人40歳なんだね。その歳で、泣いて、、、グラビアって、、、イタッ(>_<)
など、批判的なコメントが殺到しています。
<↓の画像が、『週刊ポスト』に掲載されたグラビア>
岡田さんは地元・長野県の信州大学卒業後に早稲田大学に入学し、早大在学時には劇団にも在籍しており、卒業後にはモデル事務所に所属。
その後、2010年に気象予報士の資格を取得し、NEXCO東日本の『ドライビングウェザー』、NHK山形の『ニュースやまがた6時』などに出演したほか、2013年には気圧予報で体調管理する気象病・天気痛対策アプリ『頭痛ーる』を考案・開発し、同アプリは40万ダウンロードを記録しています。
2005年10~12月にかけては、期間限定で活動していたグループ『煩悩ガールズ』に「岡田桂子」という名前で在籍していた事が明らかとなっており、今回グラビアに挑戦したことに対してそれほど驚きは無いのですが、NHKでお天気キャスターを務めていたことから真面目そうなイメージがあるほか、年齢も今年で40歳ということ、さらに号泣騒動を利用して今回メディアの前に登場していることから、物議を醸すのはしょうがないことかもしれないですね。
ちなみに、岡田さんは7月に更新したブログで「最近、今までの私には考えられなかったような種類の仕事の打診をいただくことが時々あり、周りの人と相談した結果、新たに、こちらの事務所にもお世話になることになりました」と報告し、これまで所属していた気象予報会社『ウェザーマップ』に籍は残すものの、これとは別に『M’s Laboratry(エムズラボラトリー)』という事務所にも所属して活動をしていくことが明らかとなっています。
ニュースサイト『J-CASTニュース』の取材に対して同事務所は、「これからは本業の他に、見る人を勇気づけるような演出のCMやドラマ、映画などに出たらいいんじゃないかと思っております。エッセイなど執筆についても売り込んでいきたいですね」と明かしており、今回グラビアに初挑戦したことをきっかけに、今後女優、タレントとしても活動をしていく可能性があるようです。