元フジテレビでフリーの“カトパン”こと加藤綾子アナウンサー(36)が恋人と別れ、起死回生を図ろうとしているようで、フジテレビ上層部にある決意表明をしたとの話をニュースサイト『日刊サイゾー』が報じています。
加藤綾子アナは昨年9月に、『三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE』のリーダー・NAOTOさんとの1年以上にわたる交際を週刊誌『週刊文春』にスクープされ、双方の所属事務所は取材に対して「プライベートは本人に任せております。いいお付き合いをさせていただいていると聞いております」と交際を認め、このまま結婚かと囁かれていました。
しかし、『女性セブン』の最新号が今年7月までに破局を迎えていたことを報じ、破局した理由については、新型コロナウイルスによって“会いたいけど会えない”という日々を過ごす中で、2人の間に溝が生じてしまい、自然消滅に近い形で別れたようだとしています。
このように恋人との破局が報じられた加藤綾子アナは、昨年4月から平日夕方のニュース番組『Live News it!』(フジテレビ系)でメインキャスターを務めています。
フジテレビはわざわざフリーに転身した元エースアナを番組の顔に起用し、好視聴率獲得に大きな期待を寄せていたようですが、視聴率が伸び悩んでおり、打ち切りも囁かれるほど深刻な状態にあります。
しかし、今年9月にフジテレビは平日午後のワイドショー番組『直撃LIVE グッディ!』を終了させ、昼放送の『バイキング』の放送時間を1時間拡大することに加えて、『Live News it!』も1時間拡大して3時間番組にするとの情報が流れており、恋人との破局も放送時間が拡大するにあたり、仕事に集中するためとの話もあります。
『日刊サイゾー』などによれば、加藤綾子アナには年間2億円以上ものギャラが支払われているそうなのですが、それに見合った結果を残していないことによって、フジテレビ内でもリストラ候補として名前が挙げられていたといいます。
番組の視聴率が伸び悩んだ背景には、主婦層の支持が低いことに加えて、熱愛報道によって男性ファンが減ったこともあるとし、そうした状況に危機感を抱いた加藤綾子アナはフジテレビの上層部に対して、「恋人と別れて番組に専念する誓約をした」とテレビ関係者が明かしています。
その誓約に対してフジテレビ上層部が「そこまで言うなら」と折れ、番組の当面の打ち切りは免れたようだとも語っています。
こうした噂も飛び交っているのですが、これに対してネット上では、
- カトパンに報道系の番組は無理でしょ。バラエティ向きの声質で報道向きの声質ではない。
- 最初から夕方の報道番組は厳しいだろうと誰もが思っていた筈だから、それが顕著に数字に表れただけ。
- フジテレビはアナウンサーの起用を間違ってる。加藤では視聴率取れない。
- あの時間帯にTVを見ているのは主婦だよ、あのホステス見たいな化粧を見ていると他の局に替えてしまう
原稿を読むのを見ても辿々しい、ホンマにフジは迷走しているな - 加藤さんはニュースキャスターに見えない。夕方から出勤の着飾ったホステスのようなファッションと甲高い声が知的さに欠ける。
- 長年やっているバライティー感が強い。周りの男共にもてはやされている印象も強く、その時間TVを見ている主婦層には選ばれない
- 報道色が強いキャスターでないとそもそも報道番組は無理でしょ!スポーツやバラエティという路線がピッタリですよね。安藤さんが報道ならわかるけど。
- キンキン声が耳につくし、言ってる内容が浅く不快。責任感で気負ってるのか自意識過剰で鼻息荒いのか。
まあ、多様なニュースに対して、内容はともかく、コメント入れて回してるのは立派。ただあの番組、制作関係者がクソ。
普通の内容を、楽しそうなナレーション声調とBGMで軽率感。典型的な頭の悪い自己顕示欲の多い勘違いした業界人が作ってるイメージ - 視聴率取れるアナウンサー起用すればいいのに。ただの古巣の温情で実力もないの使ってるから結果が出ないんだよ。
などの声が上がっています。
『Live News it!』の前番組『プライムニュース イブニング』では、元NHKでフリーの登坂淳一アナをメインキャスターに起用することが決定していたものの、その直後に『週刊文春』がNHK時代のセクハラ騒動をスクープし、これが原因で登坂アナが番組出演を辞退しました。
登坂淳一アナの出演辞退により、『プライムニュース イブニング』は局アナがメインキャスターを務めていましたが、数字が伸びずにわずか1年で終了し、昨年4月から加藤綾子アナを起用した『Live News it!』がスタートしたわけですが、初回平均視聴率は4.6%で民放最下位となっており、現在も最下位が定位置になっているようです。
『Live News it!』は、加藤綾子アナの熱愛が報じられる前から視聴率が低迷しており、恋人と別れたことによって人気が回復、視聴率が大幅上昇するとは思えず、今後も崖っぷち状態は続く気がします。
『東京スポーツ』(東スポ)によれば、フジテレビ上層部は「視聴率を倍にしてくれるだろう」と期待して加藤綾子アナをメインキャスターに起用し、秋からは放送時間が3時間に拡大するとされ、相変わらずフジテレビ上層部は感覚がズレているようなので今後も迷走が続きそうです。
また、加藤綾子アナも報道よりもバラエティ向きの女子アナだと言われており、ニュースキャスターは合わないとの声が現在も多く上がっていますが、恋人と別れて今後さらに仕事に集中し、それが数字に良い影響を与えるのか否か、今後の視聴率動向を見守っていきたいですね。