小倉智昭さん(72)司会の情報ワイドショー番組『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)が、来年10月をもって終了するとの情報を週刊誌『週刊文春』が報じ話題になる中で、小倉さんだけでなく元フジテレビでフリーの“カトパン”こと加藤綾子アナウンサー(34)も、現在“リストラ要員”として名前が挙がっているとの噂も出てきています。
加藤綾子アナはフジテレビ時代にエースアナとして情報バラエティ番組を中心に大活躍し、31歳になった2016年4月をもってフジテレビを退社、俳優のユースケ・サンタマリアさん等が所属の芸能事務所『ジャパン・ミュージックエンターテインメント』でフリーアナウンサーとしての活動をスタートさせました。
フジテレビ退社後も『ホンマでっか!?TV』への出演を続け、今年4月からフジテレビでスタートした情報・報道番組『Live News it!』(平日16時50分)のメインキャスターに就任し、加藤綾子アナが本格的な報道番組キャスターとしてデビューするとのことで大きな注目を集めました。
しかし、初回平均視聴率は4.6%と民放最下位(テレビ東京除く)の数字で、早期打ち切りもあるのではないかと囁かれていました。
<↓の画像は、『Live News it!』メインキャスターの写真>
(左からフジテレビの風間晋解説委員、加藤綾子アナ、木村拓也アナ)
時間の経過とともに少しずつ視聴率がアップし、平均視聴率6%台も記録するなど数字の上昇がみられていましたが、ニュースサイト『まいじつ』によれば、最近また同枠で3月まで放送していた『プライムニュース イブニング』と変わらない5%以下の数字を記録するようになっているそうです。
その理由の1つとして、9月に週刊誌『週刊文春』がスクープした『EXILE』のメンバーで、『三代目 J Soul Brothers』のリーダー・NAOTOさん(本名=片岡直人 36歳)との熱愛交際を挙げており、女性誌記者は加藤綾子アナと番組の今後について、「キャスターが交際を認めた以上、後は結婚と見るしかありません。そうなると男性人気で持っている加藤の人気は下降の一途。視聴率の上がり目はない感じです」
と語っています。
女子アナライターも、「今の状況では、どう考えても今後も視聴率上昇は望めない。ならば年2億数千万円という高額ギャラを払って起用する理由もない。局は見限る可能性大です」
と予想しています。
また、フジテレビ関係者も、「交際宣言しているので結婚、妊娠は十分ある。となると加藤は用済み。何より、今でも民放4位のままですから浮上するとも思えない。」
と指摘した上で、今後の番組については、「後任は加藤のライバル・田中みな実(32)だと評判。現在、みな実はフジテレビのドラマ『モトカレマニア』に出演中。12月に写真集を出すし、話題性と面白さで加藤を超えています」
と語っています。
<↓の画像は、元TBSでフリーの田中みな実アナの写真>
『フラッシュ』が2月に報じた記事では、『Live News it!』のギャラは1本あたり100万円、1週間に500万円は支払われるとしており、この高額ギャラに見合った視聴率が取れない状況が続くようだと、早ければ来年にも番組打ち切りや加藤綾子アナの降板が現実のものとなるかもしれないですね。
そして、加藤綾子アナの後任候補として田中みな実アナが浮上しているそうですが、田中アナも加藤アナと同様に好感度が低く、『週刊ポスト』が10月に報じた『好きな・嫌いな女子アナランキング』では、嫌いな女子アナ1位、好きな女子アナは11位という結果でした。
昨年12月に『ORICON NEWS』が発表の好きな女子アナランキングでも、前年の6位からダウンして10位となっており、全体的にはあまり人気は高くない様子です。
ちなみに、加藤綾子アナは『週刊ポスト』のランキングで好きな女子アナ2位、嫌いな女子アナ4位、『ORICON NEWS』の好きな女子アナランキングでは前年の4位から1ランクアップの3位でした。
平日夕方には各局で情報・報道番組を放送し、この時間帯は『news every.』(日本テレビ系)が平均視聴率13%前後でトップの状態が続いており、『Nスタ』(TBS系)と『スーパーJチャンネル』(テレビ朝日系)が1ケタ後半から2ケタの視聴率を獲得し、熾烈な視聴率争いを繰り広げています。
そんな中でメインキャスターを変えただけではライバルに太刀打ちできない気がしますが、今後もフジテレビは中身より話題性を重視していくのでしょうかね。