元フジテレビのアナウンサーで、フリーに転身した“カトパン”こと加藤綾子さん(32)が、14日放送の特別ドラマ『世にも奇妙な物語’17秋の特別編』（フジテレビ系 21時）でドラマ初主演することが明らかになりました。
加藤綾子アナが出演するのは「女子力」という作品で、漫画家・せきのさん原作の4コマ漫画『たのしい4コマ』内の作品を実写ドラマ化したものです。
4コマ漫画が原作ということもあって約1分の短編ドラマで、女子力という言葉に翻弄される女性をシュールに描いており、会社の同僚である綾子（加藤綾子アナ）とユキ（佐藤みゆきさん）がインスタ映えする写真を撮るために柵を越えてビルの屋上へ行ったところ、足を滑らせて落ちそうになったユキの手を綾子が掴むのだが…というストーリー展開になっています。
＜↓の画像が、『世にも奇妙な物語’17秋の特別編』の短編ドラマ「女子力」のワンシーン＞
加藤綾子アナは昨年5月まで所属していたフジテレビ時代に、『PRICELESS〜あるわけねぇだろ、んなもん!〜』、『dinner』、『独身貴族』、『HERO』などのドラマにチョイ役で出演し、演技を披露した経験はあるのですが、フリーアナウンサー転身後のドラマ出演は初、ドラマ主演については今回が初めてで、出演オファーに対しては不安もあったそうなのですが、「尺が短くセリフも少ない作品だったこともあり、アナウンサー業の幅を広げるためにも新しいことに挑戦してみよう！」と出演を決意し、「いつも楽しく見ているドラマに出演させていただけるのは、不思議な感覚です」とコメントしています。
また、自身の演技力については「どうなんでしょうか？ 放送を客観的に見てから評価してみたいと思います（笑）」と語り、今後については「お芝居は難しいですし、気軽にはできない」とコメントしています。
なお、14日放送の『世にも奇妙な物語’17秋の特別編』では加藤綾子さんの他に、元乃木坂46で女優の深川麻衣さん(26)主演の「ポニーテール」、Sexy Zone・松島聡さんの「交換」、藤原竜也さんの「夜の声」。
＜↓の画像は、『世にも奇妙な物語’17秋の特別編』出演の深川麻衣さんの写真＞
＜↓の画像が、『世にも奇妙な物語’17秋の特別編』出演の藤原竜也さんの写真＞
また、『世にも奇妙な物語』の初回放送（1990年4月）で主演した中山美穂さんが27年ぶりに出演、主演し、「フリースタイル母ちゃん」という作品で突如凄腕のラッパーになるパート主婦役を演じています。
＜↓の画像が、『世にも奇妙な物語’17秋の特別編』出演の中山美穂さんの写真＞
そして、加藤綾子さんのフリー転身後初のドラマ出演、ドラマ初主演に対してネット上では、
- 有村架純の姉ちゃんに似てる
- バラエティ向きで可愛いと思うが、女優としてはいかがなものか？話題作りのための出演なんだろうね。演技力は期待しない方がいいと思う。
- ちょっと調子に乗ってるな。身の丈に合ってない。
- スポーツニュースで取材してても、結局自分が主役になってる。もう少し目立たないような身の振る舞いをしてほしい。
- セクシー女優にもチャレンジしてほしいな
- フリーになってもフジしか仕事無し
- フジも視聴率少しでも上げるため話題作りに必死だね。カトパンも可愛いけどそれだけ。内容で話題や視聴率取れる様にならないと、フジもどんどん尻すぼみに。
などのコメントが寄せられています。
元局アナがフリー転身後にドラマ出演するというケースは多々あり、元フジテレビでは平井理央アナや高島彩アナらが女優業に進出しています。
また、元日本テレビの夏目三久アナ、元TBSの田中みな実アナらも今後女優業に進出するのではないかと囁かれているのですが、女優業は簡単に務まるものでもなく、元テレビ局の社員たちがフリーアナウンサーとしての仕事の延長で女優業もこなすということに対して以前から否定的な声が多く上がっています。
加藤綾子アナはフジテレビ時代に局を代表するエースアナで、アナウンサー界でも1、2位を争う存在だったことから、フジテレビを退社後も様々な大手企業のCMに出演したり、引き続きバラエティ番組などにも出演しているのですが、世間からの反発が大きいので女優業については慎重になった方が良さそうですね。