テレビ朝日の加藤真輝子アナウンサー(かとう・まきこ 39歳)が、年内をもってテレビ朝日を退社し、アナウンサーを引退すると『スポーツ報知』が報じています。
スポーツ報知がテレビ朝日関係者に取材したところ、加藤真輝子アナは来年7月で40歳になることを機に退社を決意し、すでに周囲にはあいさつを済ませているとのことです。
今後については、「芸能事務所などに所属してフリーアナウンサーになることはなく、家庭に入って育児に力を注ぐ」「専業主婦になる意向」
としています。
スポーツ報知などの取材にテレビ朝日は、「個別の人事に関しましては、従来お答えしておりません」と回答しており、現時点で真相は定かではありません。
そして、加藤真輝子アナがテレビ朝日を退社、アナウンサーを引退するとの報道を受けてネット上では、
- まじかあ…才色兼備、控えめで承認欲求なしの人格者がいなくなるのは局としては痛手だね。
- チャラチャラした感じのない才色兼備のアナウンサー。こういう人に残ってほしいけれど、ご自身や家族の幸せを考えた結果だから、、、お元気で。
- 承認欲求的なものもなく、テレビ越しに拝見していてクレバーさと安心感もありました。
こういう方こそ、フリーでもと思いつつ、家庭に入られるという決断をされるのもお見事
などの声が上がっています。
加藤真輝子アナは、お茶の水女子大学文教育学部人間社会学科を卒業後、2009年にテレビ朝日へ入社しました。
同期アナは、現在フリーの宇賀なつみアナ、『報道ステーション』で金曜メインキャスターを務めている板倉朋希アナ、今年10月に病気(病名は非公表)により急死した三上大樹アナの3人です。
<↓の画像は、同期アナとの写真>
(左から) 板倉朋希アナ、宇賀なつみアナ、加藤真輝子アナ、三上大樹アナ
入社後は、1年目から情報番組『やじうまプラス』の気象キャスターなどを担当し、2年目に後継番組『やじうまテレビ!』のメインキャスターに起用され、2011~2017年にかけては『スーパーJチャンネル』のサブキャスターなどを担当し、ファンの間では“カトマキ”の愛称で親しまれていました。
<↓の画像は、入社1年目の加藤真輝子アナの写真>
一方のプライベートでは、30歳を向けた2015年7月に同期入社のカメラマンと結婚し、2017年3月に第1子妊娠を発表しました。
これをもってスーパーJチャンネルを降板し産休・育休に入り、同9月に長女(7)を出産し、2019年に仕事復帰しました。
翌年には第2子の妊娠・出産により再び休業し、2022年に仕事復帰後はABEMAのニュース番組や、BS・CSで放送の報道番組『BS/CS1654ニュース(News Access)』を担当しているぐらいで、子供が誕生後は仕事をセーブしていました。
<↓の画像は、加藤真輝子アナと子供の写真>
加藤真輝子アナは2度目の育休から復帰前に、テレビ朝日アナウンサーの公式インスタグラムで、「目標は『頑張りすぎない』こと。家事も育児も手を抜けるところは抜く。そうして出来た心の余裕で、子どもたちの『今だけの表情』を楽しみたいです。」
と綴り、そして仕事復帰後もメディア露出が激減していて、家庭を優先している様子だったのでアナウンサー引退が事実だったとしても納得です。
長女は今年小学校に入学し、下の子は4歳でまだまだ手が掛かる年齢で、これからは子育てなどに専念し、家族と過ごす時間を大切にしてもらいたいです。