元CBCテレビ江田亮がアナウンサー復帰。業務上横領問題で退社から2年、過ちを赤裸々告白し批判噴出

アナウンサー 事件・事故・トラブル
  • 1

元CBCテレビ・江田亮アナウンサー

情報番組『チャント!』や『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』などに出演していたCBCテレビ(愛知・名古屋)の元アナウンサーで、2022年に業務上横領行為の発覚で局を退社し、今年4月からフリーで活動している江田亮アナウンサー(えだ・りょう 36歳)が『読売新聞』のインタビューに応じ、横領問題について言及しました。

江田亮アナは神奈川県川崎市出身で、多くの著名人を輩出している横浜の名門・桐蔭学園高校から一浪して早稲田大学商学部へ進学し、2013年にCBCテレビに入社しました。

入社後は、主にプロ野球などのスポーツ実況や情報番組を担当し、アナウンス力が高く評価され、TBSテレビ・ラジオ系列の優秀なアナウンサーに与えられる『アノンシスト賞』で、2020年に「テレビ・スポーツ実況部門」の優秀賞、2021年に「ラジオ・フリートーク部門」の最優秀賞を受賞しました。

<↓の画像は、CBCテレビ時代の江田亮アナの写真>
江田亮アナウンサーが業務上横領でCBCテレビを辞める前の画像

局からの信頼も厚く、東京五輪の特番も含めて数多くの番組を担当していたほか、2018年からはCBCテレビの労働組合の財務部長も務めていたのですが、2022年12月に週刊誌『フライデー』によって、約4,000万円もの労働組合費を横領していたことが報じられました。

当時の報道によれば、江田亮アナは2018年から労働組合の財務部長を務め、2022年に労働組合の役員改選があり、新しい組合長が江田アナに通帳を出してほしいと求めたところ、「破棄した」と回答したため、不審に思い組合口座などを調査した結果、辻つまが合わない部分が多々あったことで本人に確認したところ、合計4,000万円を私的流用していたことを認めたとのことでした。

使用用途については「投資に使った」と答え、2022年9月時点で江田亮アナは3,500万円を返金し、最終的に残りも返金したものの、投資で得た利益(約1,000万円)は返金していないとのことでしたが、抜いたお金は全額返還していたこともあってか、労働組合は業務上横領罪(法定刑:10年以下の懲役)などで刑事告訴しませんでした

この報道が出る前後にCBCテレビは公式サイトなどから江田亮アナの写真などを全て削除し、報道翌日にはスポーツ紙の取材に対して「既に弊社を退職しております」「事実関係も含めてそれ以上お答えできません」と回答し、退社理由も含めて詳細を明らかにすることなく江田アナは表舞台から姿を消しました。

ちなみに、江田亮アナは2018年にテレビ愛知のアナウンサーと結婚しているのですが、2023年5月までに離婚していたことも明らかになっていました。

そして、前代未聞のアナウンサーによる横領トラブル報道から2年半が経ち、同期で読売新聞デジタル編集部・古和康行記者のインタビューに応じ、横領した理由などを告白しています。

江田亮アナは財務部長に就任した2018年ごろから資産運用を始め、初めて組合費に手を出したのは2020年だったといい、当時は投資信託の価値が右肩上がりで、元手が多ければその分利益も大きくなることから、組合の口座から合計約200万円を引き出して運用益を得ることに成功、監査が入る前にお金を戻したそうです。

<↓の画像が、インタビューに応じた江田亮アナの写真>
元CBCテレビ・江田亮アナウンサーが読売新聞のインタビュー受けた際の写真

この成功体験が破滅への入口となり、監査終了後には合計1,000万円を引き出して再び投資に流用、そこから欲が出て別の金融商品にも手を出し、最初は順調に含み益を増やしていたものの、数百万円単位の損失が出るようになり、その後も労働組合費の私的流用を続けた末に、2022年5月時点で横領した合計が3,200万円を超えていたとのことです。

ただ、株価急騰によって横領したお金を全額返還しても手元には約2,700万円が残る状態になり、2022年5月末に4日間に分けて3,200万円を労働組合の口座へ入金し、不自然な入出金がバレないように通帳を新しいものに替えたそうです。

これで監査は乗り切るも、結局はバレて同11月に労働組合長に呼び出され、組合側は弁護士を入れて不正行為の調査を行っており、その場で江田亮アナは数々の資料を見せられて観念したといいます。

労働組合はこの事実をCBCテレビ社内で公表し、局からはアナウンス業務停止と自宅待機を命じられ、フライデーの取材がきっかけで退社を決断したといい、「人様が大切に積み立てていた金を使っていいわけなどない。自分が全て間違っていた」と語っています。

江田亮アナは退職後に実家へ戻り、その後は塞ぎ込んで「うつ状態」になり、「朝は起きることができず、夕方には理由もなく涙が流れた」と告白しています。

医師のアドバイスを受けて社会と接点を持つようにし、就活の末に再就職したものの、過労が原因で1年半後の今年3月に退職し、現在はフリーアナウンサーとして仕事を探しているそうで、インスタグラムのプロフィール欄では「色々ありました。好感度なしのフリーアナウンサーはじめました。」と自虐的に綴っています。

そして、江田亮アナの業務上横領行為、フリーアナウンサーとしての再出発に対してネット上では、

  • えっ? 逮捕されてないの? 刑務所に行ってないの?
  • よく人前に出てきたな
  • 自業自得の極み。鬱病になったとか、知ったこっちゃ無い
  • 自ら顔出ししちゃうんだね。横領したこと、そんなに悪いと思ってなさそう
  • 反省と後悔は別物。後悔はしても反省はしてないと思った。
  • これに同情できる人はいないだろうな。自分もこうならないようにしよう、くらいか。
  • 普通ならこうして出て来れないでしょう。ましてや現職はフリーアナウンサーですか。何かモヤッとしたものが残りました。
  • あんまり反省してるように見えない インタビュー受けてカッコつけた写真撮って。。。
    人様のお金を数千万も盗んでさ。全然謝罪の言葉もないやん。申し訳なかったって気持ちが一切伝わってこない

などの声が上がっています。

江田亮アナは読売新聞の取材を受ける前には、テレビ東京の元プロデューサー・高橋弘樹さんが手掛ける経済系YouTubeチャンネル『ReHacQ(リハック)』に登場し、自身が起こした業務上横領事件の経緯について説明しており、フライデーの報道がきっかけで元妻から離婚を切り出されて2022年12月に離婚したことや、完全に自業自得ながらも人間不信になり、うつ状態になったことなどを赤裸々に明かしていました。

また、CBCテレビを退社してから9ヶ月後にベンチャー企業へ就職するも、会社を紹介してくれた知人の退社や、会社に居づらさを感じたこと、どうしてもまたアナウンサーとしての仕事をしたいなどと考え、年収750万円と良い給料をもらいながらも1年半で退社し、フリーアナウンサーになることを決意したと語っていました。

江田亮アナが出演したReHacQの動画

そして、読売新聞のインタビューにも応じて業務上横領問題について言及し、どういった経緯や理由で横領したことを明かしていますが、世間から同情してもらえるような部分は一切なく、フライデーに報じられて問題が表沙汰になり、仕事や家族を失ったのは全て自業自得であるため辛辣な声が飛び交っています。

ReHacQでも自ら語っていますが、江田亮アナよりも優秀でイメージも良く、人気・知名度が高いフリーアナウンサーは数多くいますし、メンタルがあまり強くないとも自ら語っているので、表舞台での活動はやめといた方がいいのではと思いますが、やると決めたからには、自分が納得できるまで全力で頑張ってほしいとも思います。

参照元
  • https://www.yomiuri.co.jp/national/20250528-OYT1T50150/
  • https://x.com/megumari_tkrzk/status/1656827743739482112
1件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:OWEwYmQzOW

    利益分を寄付するなりしないとダメだよね🙅

コメントを残す

前の記事次の記事
芸トピの最新ニュースをお届け!