元日本テレビのアナウンサーで、2010年にフリーアナウンサーに転身してからは、グラビア活動も行っている脊山(せやま)麻理子さん(36)が、23日にテレビ朝日系で放送された深夜バラエティ番組『EXD44』(毎週月曜 深夜0時15分)に出演し、バラエティ番組とは思えないほどのマジギレしている姿を披露し、大きな話題になりました。
この番組は、AKB48グループで総合プロデューサーを務めている秋元康さんが企画監修を務めており、秋元さんが選抜した若手ディレクター11人が「EXD44」と命名され、毎週出されるお題に沿った映像コンテンツを制作し、レギュラー出演者のバカリズムさんやYOUさん、スタジオゲストから寸評をもらい、番組終了後にはネット上で動画を公開し、視聴者からの率直な意見やアドバイスを求めるという内容になっています。
23日の放送は、EXD44内の最年長で連続ドラマ『WATER BOYS』や『アンフェア』(ともにフジテレビ系)の演出を手掛けた経験などを持つ高橋伸之さん(44)が作品を披露。
当初企画していた内容は、ギャラを通して芸能人に自身の価値を知ってもらうという『私 脱いだら おいくら万円?』という企画だったのですが、進行台本に書かれていた「世間の脊山さんの評価に疑問を感じるんです。顔もいいし、話もうまいし綺麗なのでもっと評価が高くてもいいと思うんです」というディレクターの台詞に対し、「バカにしてる」「評価されてるから、テレビに出られてる」とブチギレ。
さらに、ディレクターが「グラビアもやられてるし、DVDも売れてますし……」とフォローすると、「そもそもDVDやってようが、水着やってようが、ちゃんとしたタレントが(セクシービデオを)やったらいくら? で全然いいと思うんですよ」とさらに怒り、ロケが終了するまで不機嫌な状態で、「(セクシービデオに)出演してみようと思ったか?」という質問に対して、真顔で「一切ないですね。私はその必要がないので」と答えていました。
<↓の画像は、番組中に激怒した脊山さん>
脊山さんは日テレのアナウンサー時代に、早朝の情報番組『Oha!4 NEWS LIVE』でメインキャスターを務めたり、その他にも様々なバラレティ番組を担当していた方でしたが、フリー転身後にグラビアデビューを果たして以降、その言動などから完全に痛い人というイメージが付くことに。
2014年12月に、深夜バラエティ番組『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に出演した際には、お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建さんに対して「文句言われる筋合いない」などとマギギレ。
これがネットで取り上げられると脊山さんのツイッターが炎上騒動に発展してしまうなど、言動をめぐって度々批判が相次ぎ、炎上タレントとして扱われてしまっています。
そんな脊山さんは、2014年4月よりアシスタントを務めていた朝のニュース番組『モーニングCROSS』(TOKYO MX)を今年4月をもって降板し、軸となっていた大事なレギュラー番組を失い、現在はかなり暇な様子。
脊山さんは日テレ時代にはそこそこの人気があったものの、ここまで好感度が急落してしまった原因は、水着グラビアを始めたことが挙げられており、これによって女性からの支持は遠のき、現在では「今や気の強さばかりが目立ち、“キレやすいグラドル”に成り下がってしまった」という厳しい声も。
また、ネット上では脊山さんに対して、
- 大した才能も努力も何もないのに、プライドだけは高いと言う、まぁ見方を変えれば可哀想な方ですな。アナウンサーしてたんなら、番組作りのなんたるかも少しは分かってるはずだけど…、頭悪いんだろうね。このまま、フェードアウトしてください。
- 吉川美代子姐さんにもっかいヤキ入れて貰え。
- 気が強くてプライド高くてすぐマジギレって最悪。
- 口が下品で脱いでも下品。プライド高いならアナウンスで頑張っていれば良かったのに。
- 性格は最悪。気が強すぎ。プライド高過ぎ。もうテレビに出ないで。
- 神経質でプライドばかり高い貧相な女になぜ需要があるのかまるで謎
などの辛辣なコメントが寄せられています。
18日お深夜に放送されたラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)にて、南海キャンディーズの“山ちゃん”こと山里亮太さんが、脊山さんと番組で共演した時の印象やエピソードを語っており、脊山さんの印象については「何か心の闇を感じるんだよね」と語り、番組内でイジろうとしたさいには、「お前ごときがいじんなよ」と目でギッと見てくる感じや、「そんなにお前を知んないぞ」と訴えるように睨みつけて来た時は怖かったなどと話しています。
脊山さんは、昨年には2冊目の写真集、3本目のDVDをリリースするなど、現在でもグラビア活動は行っており、一定の支持を得ているようなのですが、性格にかなり難があり、プライドも人一倍高く、感情を表にすぐ出す方なので、仕事が増えるはずもなく徐々にフェードアウトしていくことになるのではないでしょうかね。