“チノパン”の愛称で親しまれていた元フジテレビのアナウンサー・千野志麻さん(本名=横手志麻 37歳)が6月中旬のランチタイムに、東京都内にある会員制クラブ1階のカフェテリアに幼稚園のママ友グループといたところを目撃されたと週刊誌『女性自身』が報じています。
千野さんは2006年4月に、元首相・福田康夫さんの甥で外資系証券会社「ゴールドマン・サックス」のエリート幹部・横手信一さん(当時38歳 推定年収は5000万円超え)と結婚し、2008年6月に二卵性の双子の男の子を出産、翌2009年12月に第3子となる女の子を出産。
7歳の男の子2人、5歳の女の子1人の3人の子供を育てる母親となった千野さんですが、『女性自身』が報じている記事によれば千野さんは長女を連れてカフェテリアに訪れ、ママ友グループもみんな子供を連れており、12畳ほどのキッズルームで遊んでいたそうなのですが、脱いだ自分の靴を壁にバンバン投げ、他の子供達に当たることもあったことから、他のお客さんたちはいつになったらママがあの子を注意するのかと、千野さんに注目していたとのこと。
そうした中でママ友の1人が千野さんに、「ねぇねぇ、そういえば“あの事件”の被害者の遺族って、いまどうしているの?」と質問をしていたといいます。
あの事件というのは、2013年1月2日に静岡県沼津市内にある実家に帰省中に、同市内にあるシティーホテルの大駐車場にて、千野さんが運転する乗用車が当時38歳だった男性看護師・萩原俊文さんをはね、死亡させてしまった事故のことです。
(↓の画像は、事故現場の写真)
翌2月12日に、乗用車を運転中に歩行者を死亡させたとして自動車運転過失致死の疑いで書類送検され、その後出演していた番組をすべて降板して表舞台から姿を消すことに。
千野さんは書類送検されたものの逮捕はされず、静岡簡易裁判所から罰金100万円の略式命令が下され即日納付し、刑事事件としてはこれで決着したかたちとなり、被害者の遺族とは示談を成立させたといわれています。
そして、このような事故を起こしてから約2年半となり、ママ友の質問に対して千野さんはどのような返答をしたのかなのですが、「ああ、あれはもう済んだことだから!」と言いケラケラと笑っていたそうで、これには質問をしたママ友も困惑した様子だったそうです。
その後7月上旬に同誌の記者は千野さんに直撃取材し、この日の出来事について聞いたところ、千野さんは落ち着いた声で「本当にごめんなさい。何もお話しすることはございませんので失礼いたします」と答えるのみだったそうです。
これにネットでは、
- この話が本当なら、いつかバチが当たる。
- 被害者遺族にとっては「もう終わったこと」なんて言える日はずっと来ないよね。亡くなった命は戻ってこないんだから…
- なんでこの人刑務所入らないの?人殺しのくせに
- 済んだって言葉で片付けるな!遺族からすれば、事件はいつまでも終わりなんてないんだから!
- カフェテリアで面と向かってズバッと聞くママ友もすごいな、と思う。済んだこと、では済まされないんだけどね。お金持ちさんは何も気にしないんだなぁ。
などのコメントがありました。
今年4月には同誌によって、双子の息子が東京都内の名門私立小学校(慶應義塾幼稚舎)に入学したことや、夫が重篤な病気を患っていることが発覚したと昨年7月に『女性セブン』によって報じられていたものの、夫は奇跡の復活をしており、息子の入学式で笑顔を見せていたことが報じられていました。
加害者である千野さんの家族も不幸になれとは言いませんが、千野さんは事件を起こした後に長野県・軽井沢の高級別荘エリアに2億円はくだらない別荘を建設し、完成後にはママ友たちを別荘に招いて誕生日会を兼ねたパーティーを開いたり、年末年始にはハワイへ旅行に行くなど、あの死亡事故を反省しているとは思えず、千野さんは事故直後に「起こしてしまった事の重大さに向き合い、深く反省するとともに、ご遺族の皆様には誠心誠意お詫びの気持ちの限りを尽くしてまいります」という謝罪文を発表していたものの、被害者の母親は『女性セブン』の取材で、事故後の月命日には必ず千野さんは夫とともに被害者遺族宅に訪れていたものの、昨年1月を最後に訪れていないことを明かしています。
また、「お墓のほうには行っているらしいですが、1年過ぎたらここには来ないような状況ですからね。誠意があるとは思いにくいです。私は、裁判を起こそうとは思っていません。ただ…心の償いをしてほしいとだけ思っております」と語っていました。
被害者遺族のこうした思いは千野さんには全く届いていないようで、本当に「あれはもう済んだことだから!」と言ってケラケラと笑っていたとしたら人間性を疑いますし、こうした親に育てられた3人の子どもたちの今後が心配になりますね。