元フジテレビアナAの弁護士が中居正広側の主張に反論。週刊文春が通知書の内容公開で泥仕合に発展で物議

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中居正広

中居正広さんと元フジテレビアナウンサー・Aさんの間で起きた性加害トラブルを巡り、週刊誌『週刊文春』が新たに、Aさんの弁護士が中居さんに送った“通知書”の内容を公開し、これによって双方の弁護士が声明を出して泥仕合となっています。

週刊文春は【中居正広“性暴力”の全貌が分かった!《通知書に「不同意性交等罪」の文字が》】と題して、A子さんの代理人・菅沼友子弁護士が2023年11月に作成し、中居さんに送付したという通知書の内容を公開し、書面には中居正広さんがした行為について、法的には「不同意性交等罪に該当しうる性暴力であり、不法行為」と記されていたとしています。

この通知書は、Aさんが2023年6月2日に東京・目黒区内にある中居正広さんのマンションを訪れ、トラブルが発生後に携帯電話にメモした内容や、中居さんや友人とのメール、本人の証言をもとに作成されたもので、中居さんがAさんにした行為の内容については、「突然キスをしてきた」「強烈な力で彼女の顔を固定し、キスを続けた」「衣類を無理やり脱がそうとして失敗すると、下着を捲し上げ、彼女の胸部に顔を埋めた」「泣きながら必死で抵抗した」「身動きが取れなかった」などと記載されていたとのことです。

週刊文春に通知書などを提供した人物は、Aさんの苦悩を間近で見ていたという仕事仲間の番組スタッフで、トラブル発生から2023年7月末までに、Aさんと中居正広さんが交わしたショートメールのやり取り等も週刊文春に提供したといいます。

そして、この報道を受けて中居正広さんの弁護団は声明を発表し、「記事にある『通知書』なるものに記載されている表現・描写、『不同意性交等罪に該当しうる性暴力であり、不法行為』等をはじめとした記載は、当職らの認識とは大きく異なるものです。また、当時を再現したかのような描写も、同様に異なるものです。本人からのヒアリング、復元されたメール、関係者による証言など独自に実施した調査を総合的に判断した限り、この事案については一般的に性暴力という言葉から想起されるような行為ではなく、また不同意によるものではなかったものと、当職らは評価しています。かつ、法令に違反するようなものでもありません。」と、真っ向から反論しています。

また、「相手方代理人においては、相手方女性に対して守秘義務を遵守させるべき立場にありながら、結果として週刊誌等の第三者媒体による情報開示が継続的に発生しておりますことは、極めて遺憾」と、Aさんの代理人・菅沼友子弁護士に対しても怒りをあらわにしています。

こうした声明を受けて今度は菅沼友子弁護士が声明を発表し、中居正広さんの弁護団は声明で、Aさんや菅沼弁護士が守秘義務を破っているかのような主張をしているものの、「Aさんも当職も守秘義務に反する行為は今回もこれまでも一切しておりません。そのことは中居氏代理人らにも事前に説明したところです。にも関わらず、中居氏代理人らがこのような記載を含む文書を公表されたことは極めて遺憾です。」と、怒りをあらわにしています。

さらに、フジテレビの第三者委員会の調査報告書によれば、中居正広さんとAさんの間で交わされた守秘義務契約の範囲は、中居さんのマンションに入ってから退出までの事実と示談契約の内容とされていますが、中居さんの弁護団が性暴力や不同意性交を否定したことに対して、「本事案について『不同意によるものではなかった』と中居氏代理人らが本文書中で言及したことの方が守秘義務違反に当たるのではないかと考えます。」と指摘しています。

そして、中居正広さん側はこれまでも第三者委員会の調査報告書に反論する中で「事実と異なる内容を述べてAさんに対する二次加害を行ってきました」としたうえで、「今回の中居氏代理人らの文書をきっかけにAさんに対する誹謗中傷、攻撃がまた激しくなることが強く懸念されます。」としています。

最後に、「Aさんが守秘義務違反をしているということは事実ではありません(もし中居氏側が当方の守秘義務違反を主張するのであれば、訴訟等の法的手続きにおいて事実の確定を求めるべきです)ので、Aさんに対する事実ではない誹謗中傷・攻撃は絶対にやめてください。」と呼び掛けています。

このようにお互いの主張がぶつかり合い、泥沼化の様相を呈しているのですが、これに対してネット上では、

  • 絵に描いたような泥試合
  • 今さらゴダゴダしても事実は変わらないし、示談は済んでいて、中居正広氏にもメリット少ないどころか、より評判落とす可能性もありますね
  • この件が文春を中心に回ってるからややこしくなる。守秘義務違反のなすりつけ合いじゃなくて、文春で報じた通知書の真贋を教えて欲しい。
  • 守秘義務ってなんなんだろう…ペラペラペラペラ周りに喋っておいたもん勝ちじゃない?
  • 女性を守ると言うならば、女性側の代理人は文春へも強く言うべきなんじゃない?
  • 中居が優秀な弁護団引き連れて会見開けばいいじゃん コソコソジメジメして中居の印象どんどん悪くなる
  • 内容が世に出てしまったのだから、守秘義務解除して裁判で決着をつければいいと思う
  • そもそも中居正広の弁護団は、性暴力という言葉から連想されるような行為はなかったと言ってるし、実際、逮捕もされてないわけだから、具体的に何があったのか表に出たほうが中居にとってはよさそうな気もするけど。

などの声が上がっています。

Aさんは一連のトラブルが原因で休職して仕事を失うことになり、生きる希望を失って死をも考え、そして中居正広さんと示談する前に「死んだときにちゃんと事実を世の中に知ってもらいたい」との思いから、通知書やメールでのやり取り等の客観的証拠を友人らに託していたそうです。

そして、中居正広さんサイドが反撃に出たことによってAさんに対する誹謗中傷も過熱し、「PTSD(心的外傷後ストレス障害)」のフラッシュバックなどに苦しむAさんの姿を見て黙っていられず、友人らがAさんを守るために週刊文春や『週刊ポスト』に情報提供をするという流れになっています。

これによってより状況が悪化しているのも事実で、中居正広さんは性暴力や不同意性交を否定しながらも、Aさんに解決金を支払ったうえで芸能界引退までしているわけですし、表でお互いの主張をぶつけ合ってもイメージが悪化する一方なので、これ以上の泥仕合は避けた方がいいのではと感じます。

また、今さらながら2年前のトラブルを巡り、双方の認識に食い違いがあることが原因で泥仕合を繰り広げている状況から、いっそのこと示談を解消して民事と刑事で徹底的に争い決着をつけ、一連の騒動に終止符を打った方がいいのではとも思います。

参照元
  • https://encount.press/archives/838691/
  • https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202508060002422.html
  • https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250331/k10014765711000.html
  • https://www.ben54.jp/news/1900
3件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:MWRlN2VjZm

    情報漏洩が酷いんだから

    女の弁護士も文春に記事にするなって抗議したら?

    週刊誌が入ってくるから泥仕合になるんだろが!

  2. 2
    TsukkomiQ
    ID:NjgzNTY0ZT

    中居正広がトンズラして半年が過ぎようとする🤔
    被害女性にこれ以上、不幸が降りかかりませんように🥺

  3. 3
    匿名
    ID:YTcyZThmZj

    中居正広、タレント引退しているのでフジテレビ第三者委員会に反論したって結局敗れるだけじゃん?
    実力あるので、音楽プロデューサーか何かに回れや!

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