週刊誌『フラッシュ』が、独自のアンケート調査をもとに【信用できない男性フリーアナランキングTOP7】を発表し話題になっています。
フラッシュは、局アナ時代とフリー転身後に評価が大きく変化するアナウンサーは少なくないとして、全国の男女500人を対象に「ニュース・情報番組を担当している男性フリーアナのなかで、“信用できない”と思う人物」についてアンケート調査を実施したとのことです。
その結果、7位(20票)は『news every.』などを担当していた日本テレビの元エースで、今年4月にフリー転身後は『news zero』のメインキャスターを務めている藤井貴彦アナ(52)がランクイン。
6位(22票)は同じく日本テレビの元エースで、フリー転身後も『真相報道 バンキシャ!』の司会を担当している桝太一アナ(42)。
5位(31票)は、CBCテレビ(中部日本放送)の元エースで、『ゴゴスマ〜GO GO!Smile!〜』(TBS系)などを担当の石井亮次アナ(47)。
4位(45票)は、藤井貴彦アナと同期の元エースで、フリー転身後も『ぐるぐるナインティナイン』や『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』の司会、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)の司会を務めている羽鳥慎一アナ(53)。
羽鳥慎一アナと僅差で3位(48票)に入ったのはNHKの元エースで、『NHK紅白歌合戦』の司会も務めた武田真一アナ(56)でした。
<↓の画像が、3位の武田真一アナの写真>
武田真一アナを“信用できない”と思う理由については、
- 自分の意見がなく、誰かの受け売りがありそうな感じがした(70代女性・パート)
- なんとなく言葉の選び方が慎重ではないような、言葉の重みが感じられないことが多いから(50代女性・専業主婦)
といったコメントが寄せられています。
2位(76票)には同じくNHK出身の青井実アナ(43)がランクインしています。
<↓の画像は、2位の青井実アナの写真>
青井実アナを選んだ理由については、
- NHKを辞めたときの経緯もそうだが、とにかく性格がチャラい印象(60代男性・派遣社員)
- NHKのアナウンサー時代から、調子がよくて口先だけで話している印象があって、それがいまも続いている(70代男性・その他)
- NHK在籍時、内緒で役員報酬をもらっていたなど、もともと金持ちのボンボンという感じ。苦労を知らなそう(60代男性・その他)
- NHKを不祥事で退社した印象が強い。また、女癖が悪く、アナウンサー界の石田純一のイメージ。
たいしてイケメンでもアナウンス力が優れているわけでもないのに、なぜフジテレビの番組に抜擢されたのか理解できない(30代女性・パート)
などの声が上がっています。
そして、青井実アナに3倍以上の差を付けて1位(258票)となったのは、元ABC朝日放送テレビで『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)の司会を務める宮根誠司アナ(61)でした。
<↓の画像が、1位の宮根誠司アナの写真>
宮根誠司アナが信用できない理由は、
- 人間的に軽い感じ。言葉に重みが足りない(50代男性・派遣社員)
- 人の話を聞かないし、自分の感情だけでものを言う(40代女性・会社勤務)
- 海外ロケ時の電子タバコの件で炎上しましたが、謝罪が適当な感じがしました。
海外でもこんな感じなら、日本でも同じようなことをしているのだろうと思い、信用できない(40代男性・パート) - 他人のことは厳しく追及するような発言をするのに、自分の不倫が発覚したときはかなり歯切れが悪かった(50代女性・公務員)
などのコメントが寄せられています。
このランキング結果に対するネット上の反応を見てみると、武田真一アナがTOP3にランクインしていることに対して、驚きや疑問の声が多く上がっている一方で、青井実アナと宮根誠司アナが上位に入ったことに対しては、おおむね納得の声が上がっています。
宮根誠司アナは、嫌いな男性アナウンサーランキングなどネガティブなランキングの上位常連で、番組のコメンテーターや中継リポーター等の話をぶった切り、他の人に話を振ったり、自ら話を始めるといったことがかなり多く、そうした振る舞いが「番組の私物化」としてかねてから物議を醸しています。
また、2012年に『女性セブン』によって、飲食店経営の女性との不倫&隠し子スキャンダルをスクープされていて、2番目の妻・A子さんと再婚前からB子さんと二股交際し、再婚後にB子さんの妊娠が判明、宮根誠司アナは中絶を求めたもののB子さんが拒否して出産、子供を認知したという内容でした。
宮根誠司アナは不倫と隠し子を認めて謝罪し、当時女性セブンの取材に対しては、「父親としてB子さんとの子にも妻との子にも、どっちにも色々してあげたい」「僕が70歳ぐらいになった時に、『お前ら、集合!』って2人の娘たちを呼んで、3人で飲みたいですね。」
などと語っていました。
この報道から11年後の昨年8月に女性セブンの報道により、A子さんと2022年末までに離婚し、バツ2になっていたことが判明しています。
今年3月には、『ロサンゼルス・ドジャース』の大谷翔平選手が出場の開幕戦を取材するために韓国に行った際、喫煙禁止区域でタバコを吸って警備員に注意されていたことや、その後また禁止区域で路上喫煙していたことがネット上で拡散され炎上し、『ミヤネ屋』で生謝罪を行ったものの、深く反省しているようには見えない態度だったことで再炎上していました。
これらの言動から、視聴者が信用できないと思うのは当然かもしれません。
そんな宮根誠司アナに次いで、フリー転身後早々2位にランクインした青井実アナについても、NHKの就業規則を無視して副業を行い、親族が経営する4社の役員となり、役員報酬を受け取っていたことが発覚。
この問題で厳重注意処分を受け、役員報酬返納と役員退任を申し出たものの、年明け時点で役員を退任していなかったことが判明、そしてフリー転身の報道が出た時点では局への報告も済んでいなかったことにより、当時担当していた『ニュースウオッチ9』を突如降板となりました。
そして、2月をもってヒッソリとNHKを退社し、『Live News イット!』(フジテレビ系)のメインキャスターに就任しましたが、番組降板からのNHK退社の経緯が大きな波紋を広げ、番組の視聴率も低迷を続けています。
情報・報道番組の顔である司会者が、視聴者から信用できないと思われているのは致命的で、視聴率が伸び悩むのも仕方がないでしょうね。