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伊集院光のパワハラ騒動の真相と裏側は…深夜の馬鹿力も終わりへ? TBSラジオの番組でトラブル、東スポが今後を報道で物議

伊集院光とらじおとが来年春打ち切り終了か。新井麻希アナにパワハラ疑惑報道が物議、原因は社長批判を疑う声も…

小栗旬さん主演ドラマ『日本沈没-希望のひと-』(TBS系 日曜21時)にも出演するなど、マルチに活躍しているタレント・伊集院光さん(本名=篠岡建 53歳)にパワハラ疑惑が浮上し、2016年からスタートした冠ラジオ番組『伊集院光とらじおと』(TBSラジオ 平日午前8時30分)が来年春の終了で調整していると『東京スポーツ』(東スポ)が伝えています。

東スポによれば、放送開始から6年での終了は、パワハラ疑惑の浮上が背景にあるとみられるそうで、パワハラ報道によってTBSラジオは対応を迫られたとみられるとしています。

伊集院光さんのパワハラ疑惑は9月に『女性セブン』が報じたもので、2017年10月から今年9月まで月曜アシスタントを務めていた元TBSでフリーの新井麻希アナウンサー(あらい・まき 39歳)は昨年春過ぎごろから番組内で、「やっぱ、俺分かんねぇわ。俺は寄り添おうと思ってるんだけどさ」「新井の話は“デマベース”なんだよ!」「新井は何を考えて話してるんだよ!」などと伊集院さんからダメ出しをされ、今年8月には「いま新井は降板スレスレのラインだからな!」と怒鳴られる場面があったそうです。

<↓の画像は、『らじおと』で共演していた伊集院光さんと新井麻希アナの写真>

これが決定打となって新井麻希アナは番組関係者に「伊集院さんと顔を合わすことがもうできない」と相談し、9月をもって番組を降板することが決定まったといい、それも伊集院光さんが夏休みを取っている間に番組を離れる形になったとしています。

『女性セブン』の取材を受けた伊集院光さんは、「イレギュラーな事が起こると色々想像するのも分かるけど、そういうことは一切無い」と新井麻希アナへのパワハラを否定した上で、「新井は新井で言いたいこともあるでしょうし。あとはラジオを聞いてもらわないと」と話したとのことでした。

そして、新井麻希アナが最後の番組出演となった9月20日の放送回では、伊集院光さんから寄せられたコメントが紹介され、「新井麻希の一番の思い出は『100』の声かな。僕の裸を一番たくさん見ている番組関係者となりますね。次お会いできる時には『90』と、そう簡単にはならないか。話は尽きませんが、僕が時間を使っちゃうよりも、最後に新井麻希がリスナーに対する思いを話す時間に使ってください。本当にお疲れさまでした。ありがとうございました」とコメントしていました。

これを受けて新井麻希アナは、「伊集院さん、直接は絶対に言えなかったんですけど、本当に準備がすごい。手のこんだ料理みたい。放送せず削ってるものもいっぱいある。あっという間に終わっちゃう感じだが、すごいそこが濃縮され良いところだけ」「本当に尊敬していました。私にとってこの4年間は宝物のような時間で、すごい楽しかったです」と感謝し、パワハラ疑惑報道には触れませんでした。

東スポによれば、TBSも局内のパワハラやセクハラなどのハラスメント撲滅をうたい、もしも被害を受けた場合には関係部署や局の顧問弁護士に相談できる体制を取っているそうで、伊集院光さんがパワハラしていたと確定したわけではないものの、一連の報道を受けて番組終了の方向で調整が進められているそうです。

伊集院光さんはTBSラジオでこの他に、1995年10月スタートの『伊集院光 深夜の馬鹿力』(月曜25時)でもメインパーソナリティーを務めていますが、こちらは今後どうなるか不明といいます。

東スポは事実確認のため、TBSラジオに『伊集院光とらじおと』の打ち切りについて問い合わせたところ、「個別の件に関してはかねてからお答えしておりません」との回答だったとしています。

『伊集院光とらじおと』の打ち切りについて、伊集院光さんは一体どう思っているのか気になるところですが、ラジオ局関係者は、「伊集院さんは冗談なのか、文化放送など他局出演の思いを口にするようになっています」と明かしています。

そして、伊集院光さんのパワハラ疑惑と、『伊集院光とらじおと』の打ち切り終了情報に対してネット上では、

などの声が上がっています。

伊集院光さんは1980年代からラジオ番組のパーソナリティーとしても活躍し、人気の高さから“ラジオの帝王”とも呼ばれており、TBSラジオでは25年以上にもわたって番組を持っています。

そんな伊集院光さんは、新井麻希アナも番組卒業時に語っていたように事前にしっかりと準備を行い、番組で様々なトークを展開しているそうで、その熱意や才能は誰もが認めているものの、かねてからパワハラ的な言動が問題視されていたといい、ニュースサイト『サイゾーウーマン』の記事では芸能プロダクション関係者が、「“パワハラスレスレ”な言動によって、番組から離れたり、会社も辞めてしまったという人間は、実は両手で数えきれないほど。(中略)いつこの状況が世に出てもおかしくないレベルではあった」と語っています。

さらに、放送作家は伊集院光さんについて、「本人もラジオでネタにしているように、キー局のゴールデン番組などでは“借りてきた猫状態”で、優等生キャラを演じるんです。しかし、ローカル局やラジオ局では、まるで別人のようにスタッフに強く当たる。あまりの厳しさにギブアップしてしまう者は多く、実際にある局は、伊集院を内々に“出禁”にしているといいます」と証言しています。

また、所属事務所『ホリプロ』もこうした状況を「半ば黙認状態」とし、「いまや事務所内でもベテランの位置にいる伊集院だけに、彼に何か問題があっても、直接注意できるような社員がいないんです。今回の件も、キー局や大御所タレント間で起こったことではなく、影響も少なそうな場面でのトラブルだけに、事務所サイドは“見て見ぬふり”に近いスタンスだとか。それもまた、伊集院を“裸の王様”にしてしまった一因だと思います」と語り、今回のパワハラ疑惑報道に対して、伊集院光さんと関わったことがある関係者たちは賛同しているとのことです。

そして、気になるのはTBSラジオ側の対応ですが、『女性セブン』のパワハラ疑惑報道後に局内では厳重な箝口令が敷かれているため、黙殺状態が続いているといいます。

そうした中で東スポは来年春をもって終了の方向で調整中との情報を伝え、番組のリスナーからは伊集院光さんの発言はパワハラにはあたらないと訴える声のほか、もし本当に番組が終了するとしても、別の理由からなのではないかと推測する声も少なくありません。

伊集院光さんはかねてからTBSラジオの三村孝成社長ら上層部批判をしており、昨年開催された局の大型イベント『RADIO EXPO〜TBSラジオ万博2020〜』に参加しなかった理由について、イベントのあり方やチケット料金に疑問を抱き、参加しなかったとしており、番組制作費を切り詰めるよう要求しながらも、こうしたイベントで数千万円単位の赤字を出していることに怒りをあらわにしています。

また、長年続く長寿番組を次々と打ち切り、大改編を行っていることにも疑問を抱いており、度々番組内でTBSラジオを批判していたことも、『伊集院光とらじおと』の打ち切りと関係しているのではと疑う声も少なくないのですが、果たして東スポの報道通り、パワハラ疑惑報道もあって来年春に終了となってしまうのでしょうかね。

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