27日放送の情報番組『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)で、サブMCの伊藤利尋アナウンサー(いとう・としひろ 47歳)がポロッと漏らした本音に批判が殺到し、好感度が急落してしまっているようです。
27日放送の『とくダネ!』では、「パートナーを“消したい”と思ったささいな瞬間」と題して様々な街の声を紹介した上で、男性の不用意な一言で女性を怒らせてしまうのはよくある事だとし、専業主婦が仕事から帰宅した夫へプレゼントを渡したところ、「俺のお金で買ったんだよね?」と言われ、消えて欲しいと思ったというエピソードが紹介されました。
<↓の画像は、27日放送『とくダネ!』の写真>
これに対してサブMCの山崎夕貴アナが、「えー!最悪!最低!最低ですよね、これ!?」とドン引きしたリアクションをすると、伊藤利尋アナはそれに同調することなく、「いやいや、でもそうなんでしょう?そうなんですよね?実際俺のお金なんでしょ?」と反応し、山崎アナからは「じゃあ、伊藤さんは一生奥さんからのプレゼントはいらないってことですよね?」と追及されました。
これに対して伊藤利尋アナは、「うーん。だから高い物を買われちゃうと、ちょっとね…」と語り、その後も山崎夕貴アナから「(夫のために)時間をかけてありがとうとか…」とツッコまれても、伊藤アナは腑に落ちない表情を見せていました。
すると、メインMCの小倉智昭さんが「絶対これは言っちゃダメでしょ。女性は働いてないとしても、それだけのことはやってるわけだから、家庭においてね。これは言っちゃダメですよ」と妻の気持ちに理解を示しました。
こうして劣勢になった伊藤利尋アナは、「ちょっと待って、ぼくが言ったんじゃないんですよ。つい言っちゃったんだろうなって感じも分からなくもないと思って…」と弁明していたのですが、コメンテーターの中江有里さんからも「私、(問題発言した夫が)伊藤さんに見えて…。伊藤さんのことすごく嫌いになってます」と言われてしまい、伊藤アナは困惑していました。
そして、伊藤利尋アナの不用意な発言に対してネット上では、
- うわ~最低だな
- こんな男ぜったいむり
- 内心はそう思っているのが本音で出ちゃったてことでしょう?
- 俺の金って思っている時点でアウト モラハラ気質だわー
- モラハラ臭するもんなぁ テレビでこんなこと言うなら実際もっと酷いんだろうな
- ほんと最低だな こいつ最近、声がきったないし降板して欲しい
- 現物(お金)もらえるのは旦那だけど、妻も家事育児して専業として働いている以上言ってはならぬ言葉
- 黙っててもご飯が出てきて清潔な服が用意してあってお風呂沸かしてあるのは妖精さんがしてくれてるのかな?
- 専業の妻の働き分は無償なの?家の事なんてタダ働き?
- 妻が家事(仕事)をしてくれてるからこそ、夫も外で仕事に専念出来る。言わば夫の給料は夫婦で稼いだもの、と考えるのが普通だと思う
- 伊藤アナの奥様が家事も育児もせずに、ずっと遊んで暮らしているならその発言も納得です。
奥様は家の中や地域で働いてらっしゃるはずですが。稼いではいなくても、働いてますよ。 - は?じゃあお前らが気兼ねなく働けているのは誰のおかげだよ!家事育児は確かに収入にはならないけど家を守ってるのはこっちだよ!
- 長年アナウンサーやってると、テレビで発言してるのも飲み会で喋ってるのも区別つかなくなるのかな?自分の意見出しすぎな人増えてきたね
- 逆だったら「私が働いたお金」って思うと思う。だけど身の回りのことをしてもらってる以上、感謝があればその言葉ば出てこない。
など批判の声が噴出しており、炎上状態になっています。
伊藤利尋アナは2004年4月に、6年交際した1歳年上の一般女性と結婚し、2008年9月に第1子となる長男(10)、2012年4月に第2子の長女(7)が誕生しています。
そんな伊藤利尋アナは過去に出演した番組で、奥さんに頭が上がらない恐妻家ぶりを明らかにしており、『とんねるずのみなさんのおかげでした』の企画で18万円の時計を購入させられた際には、「買うならもう少し高い時計を買え!」と叱られたというエピソードを披露しています。
また、飲み会で酔っぱらった際に、「ウチの奥さんはグーで殴るよ。グーパンチ!」などと漏らしていたと2011年に週刊誌『女性セブン』に報じられたこともあるのですが、2015年6月の『産経新聞』のインタビュー記事では、究極の癒やしは「家族とのだんらん」だと答えています。
そのため、伊藤利尋さんは家族のことを大事にしているのだろうと思いますが、心のどこかで今回のような発言をしてしまう思いがあり、ポロッと本音が出てしまったのでしょうね。
伊藤利尋アナはフジテレビの中でも特に高い人気を得ているアナウンサーで、オリコンが毎年調査している『好きな男性アナウンサーランキング』では、2006年の第1回から何度もTOP10入りを続けており、昨年も5位にランクインしていました。
そうした好感度の高さによって2018年4月には『とくダネ!』のサブMCに起用されたのですが、今回の不用意な発言で主婦層を敵に回し、好感度も急降下してしまった様子なので、下手したら今後の仕事にも大きな影響を与えるかもしれませんね。