ニュースサイト『ORICON NEWS』が1日、毎年恒例の『第20回 好きな女性アナウンサーランキング2023』を発表し、テレビ朝日の弘中綾香アナウンサーが5年連続で1位となり、元フジテレビの高島彩アナ、日本テレビの水卜麻美アナに続き、史上3人目となる殿堂入りを果たしました。
ORICON NEWSは11月1~6日に、オリコン・モニターリサーチの会員1,000人(10~50代男女)を対象にアンケート調査を行ったところ、現在第1子を妊娠中で9月に産休入りを発表した弘中綾香アナが、今年も多くの支持を集めて1位を獲得し、男性だけでなく女性たちからも支持を得ているとしています。
<↓の画像は、現在産休中の弘中綾香アナのマタニティフォト>
弘中綾香アナの好きな点について20代女性からは、「可愛くて、でもサバサバしていて着飾りすぎていないところが好き」、「笑顔が可愛く、思ったことをズバッと言ってくれるから」などと、毒舌を交えながらはっきりと物を言う部分を評価する声が上がり、他にもバラエティ番組などでの切り返しなど、対応力の高さを評価する声も上がっています。
次いで2位には、2021年に同ランキングに8位で初登場し、昨年は3位だったTBSのエース・江藤愛アナがランクインしており、「スポーツ中継や音楽番組、バラエティー等、幅広いジャンルのコンテンツで重宝されていて有能なアナウンサーだと感じる」、「アナウンサーとしての職務を全うしていて、目立たないけど、進行も上手い」、「総合的に見てレベルが高い。いつもニコニコ、笑顔が可愛い」などと、アナウンサーとしての実力高さを評価する声が上がり、ひたむきに仕事に取り組む姿勢なども評価されています。
<↓の画像は、2位の江藤愛アナの写真>
3位には、昨年まで2年連続2位でTOP3常連の元NHKでフリーの有働由美子アナウンサーがランクインし、安定のアナウンス力などが高く評価されており、「利発で朗らかで情報判断と気遣いができる素晴らしいアナウンサー」、「明け透けに私生活を語るやさぐれ感が面白くて好き」などのコメントが寄せられています。
<↓の画像は、3位の有働由美子アナの写真>
4位には、昨年は8位でランキングに初登場したTBSの田村真子アナがランクインし、2021年3月末からスタートした朝の帯バラエティ番組『ラヴィット!』で麒麟・川島明さんと共にMCを務め人気・知名度が上昇し、番組での柔軟な対応によりバラエティ力やアナウンス力の高さを評価する声が上がっています。
<↓の画像は、4位の田村真子アナの写真>
次いで同率6位で、日本テレビの岩田絵里奈アナとテレビ東京の大江麻理子アナがランクインし、7位は元TBSでフリーの田中みな実アナ、8位は日本テレビの徳島えりかアナ、9位はフジテレビの井上清華アナ、10位はテレビ東京の田中瞳アナとなっており、井上アナと田中アナは同ランキング初登場となっています。
1位(→1位):テレビ朝日・弘中綾香アナ
2位(↑3位):TBS・江藤愛アナ
3位(↓2位):フリー・有働由美子アナ
4位(↑8位):TBS・田村真子アナ
6位(↑6位):テレビ東京・大江麻理子アナ
6位(↓4位):日本テレビ・岩田絵里奈アナ
7位(↑9位):フリー・田中みな実アナ
8位(↓6位):日本テレビ・徳島えりかアナ
9位(初):フジテレビ・井上清華アナ
10位(初):テレビ東京・田中瞳アナ
そして、今年の好きな女性アナウンサーランキングTOP10発表を受けてネット上では、
- 弘中アナみたいな人いないもんなー 独占だよ。おめでとうございます!
- 決して優等生キャラでもなく既婚者で殿堂入りしたのは異例ですね。他のランク入りしている顔ぶれを見ると、これだけのアナウンサーは出てこないかも。
産休後の激レアさん見てると、同僚とスタッフから信用されてるのが分かりますね - カトパンて殿堂入りしてないんだ。弘中アナがどうこうよりミトちゃん殿堂入りだし単に他に目立つアナがいないだけな気もする
- アヤパン、ミトちゃんと違って、弘中アナの殿堂入りはなんか実力と言うよりランキングの惰性化で決まった感じするな
- 弘中アナはアナウンサーじゃなくて、テレビ朝日専属タレントでしょ
- 弘中綾香は今産休中なので、バリバリ現役の1位は江藤愛さんってことですね。
今のThe Time,では進行やっているし、CDTVライブライブって自身の番組も持っているし、特番も当たり前のようにいますね。
来年から5年間は江藤愛さんが殿堂入りルートまっしぐらで1位だと予想します。 - 田村さんはもともとお昼のニュースと夜の「news23 」に出演されていて報道番組での安定感がある
- 江藤アナと田村アナの躍進ぶりがすごい。めざましの井上アナは27時間テレビやFNS歌謡祭で司会も担当。納得の順位だね。さあ来年はどうなるか?
などの声が上がっています。
今年ついに殿堂入りを果たした弘中綾香アナは、見た目とはギャップのある切れ味鋭いトークをバラエティ番組で披露し、その毒舌キャラによって不動の人気を獲得しているものの、一般的な局アナとは違った言動や活動内容によってアンチも多く、好き嫌いがハッキリと分かれるタイプの方なので、高島彩アナと水卜麻美アナに続いて殿堂入りを果たしたことに対して疑問の声も少なくありません。
その一方で、昨年3位から2位に上昇した江藤愛アナは、弘中綾香アナとは対照的にアンチが少なく、真面目にアナウンサーとしての仕事に取り組んでいることで男女問わず支持され、局からの信頼も厚くTBSのエースとして現在複数の番組を任され、着実に人気を高めていることから、弘中アナの殿堂入りによって来年は初の1位獲得となる可能性は高いですね。
ちなみに、週刊誌『フラッシュ』が今年1月に報じた、各テレビ局のプロデューサーが選ぶ『本当に使いたい女子アナランキングTOP10』でも、江藤愛アナは後輩の日比麻音子アナに次いで2位にランクインし、「派手さはないものの仕事は丁寧で、現場スタッフからも慕われている」、「ナレーションや提供読みなども抜群にうまい」などと絶賛されており、江藤アナは担当番組が多過ぎることによって視聴者から心配の声も上がっていますが、今後さらに活躍の場を拡げていきそうです。
昨年ランキングに初登場した後輩の田村真子アナも、ラヴィット!等への出演によって人気が上昇し続けており、アナウンス力を評価する声もあるので、来年以降には江藤愛アナと1、2位争いを繰り広げる可能性は十分あり、果たして来年はどのような結果になるのかにも注目したいですね。