映画コメンテーター・タレントの“アリコン”こと有村昆さん(本名=藤村昆 45歳)が5月に週刊誌『フライデー』に不倫スキャンダルをスクープされ、7月に妻でフリーの丸岡いずみアナウンサー(50)との離婚を発表し物議を醸しましたが、21日発売の週刊誌『週刊女性』は離婚の裏側や、しばらく表舞台に姿を現していない丸岡アナの近況などを報じています。
有村昆さんと丸岡いずみアナは2012年8月に交際4ヶ月でスピード結婚し、2度の流産の末に、凍結受精卵を使った代理母出産で2018年に第1子となる長男をもうけました。
<↓の画像は、親子3ショット写真>
2人は芸能界きってのおしどり夫婦とも呼ばれるほど仲が良く、テレビ番組やイベントなどでも度々夫婦共演していましたが、『フライデー』の報道によって有村昆さんが結婚後も女遊びを続け、合コンを開催するだけでなく、SNSのダイレクトメッセージ機能を使ってナンパを繰り返し、女性と2人っきりで食事をしたり、ホテルへ行くなどしていることが判明しました。
このスキャンダルで有村昆さんは芸能活動を自粛し、全てのレギュラー番組を降板、7月には丸岡いずみアナとの離婚を発表すると共に、長男の親権は有村さんが持つことが明らかにされました。
これに対して疑問の声や様々な憶測が飛び交う中で、『週刊女性』がその後について取材し、テレビ局関係者は、「有村さんとご両親が3人体制でお子さんの面倒を見ているそうです。なんでも、ご両親はお孫さんの面倒を見るために自宅を売却して、現在は有村さんと3世代で一緒に住んでいるそうですよ」
と明かしています。
一方で、今年3月11日以降、ブログの更新も停止している丸岡いずみアナの近況について知人は、「丸岡さんは現在、徳島県にある実家で生活されています。芸能界に復帰する目処も今はまだ立っていないみたいです」
と語っています。
『週刊女性』はさらに丸岡いずみアナの母親に電話取材を行い、最近の様子について聞いたところ、「おかげさまで元気にしています。ただ、詳しいことはお話しできなくて……話すと怒られちゃうんです。“事務所に聞いてください”って話すようにと言われていて(笑)」「(いつから徳島に?)こちらに来たのはだいぶ前で……1年以上前から戻っています。先のことはまだ何も。今はそっとしています」
と語り、離婚前から有村昆さんとは別居状態だったことが判明したとのことです。
離婚前から2人が別居していた理由、離婚の裏側について知人は、「週刊誌の報道が出て、その直後に離婚となったため、それが全ての原因のように見えますが、実のところきっかけは別にあった」「丸岡さんは、自分で子供を産んでいないことにすごく負い目を感じていました。『自分の都合で他人に産ませた』って批判が集まるんじゃないかって。そんな不安に加え、子育てのストレスを抱えてしまったことが原因だと聞いています。一時期は“産後うつ”のような状態になって……症状が悪化して、ご実家に帰られていた。そこに夫婦のすれ違いも重なって、離婚の話は以前から何度も持ち上がっていた」
と証言しています。
また、離婚後は有村昆さんが親権を持つことになったものの、「お子さんのことはとても気にかけています。有村さんと離婚したものの、母親と父親という関係は変わりありませんので、お子さんに関する話は2人の間でも時折しているようです」
と明かしています。
この報道を受けてネット上では、
- 有村家が跡継ぎとかいって子供を手放さなかったのかと思ってた。離れることで丸岡さんが落ち着いているなら、それでよかったのではないかな
- そんな事情があったんだ。でもだからと言って不倫が許されるわけではないけど…
表面だけからはわからない当人たちの事情があるということも、勘案しなければならないと思った。 - 丸岡さんて、元々かなり繊細な方。義理実家や夫に合わせた結果の代理母出産だったのかもしれないね。
自分で産んでないから、というのが悩みになるのは想像出来る。実際にはすごく細やかな育児をしていたような感じだったし、それはかなり精神面でキツかったのかもしれない。
母体は10ヶ月かけて、心身が準備するから、それがない状態での育児は周りにもモデルがいなかっただろうし、本人が難しかったのかもね…その上、あの旦那さん…ゆっくり養生されてください。 - 批判が元旦那に集中したことで、さらに自分を責める気持ちが強くなっていそうだよな。頼れる実家があって何よりだよ。
- とにかく丸岡さんの心身のみが心配。あまり自分を責めないでほしいし、負の感情を少しずつ手放して心の平穏を取り戻してほしいですね。
などの声が上がっています。
有村昆さんと丸岡いずみアナが別居していたとの情報は、ニュースサイト『サイゾーウーマン』なども離婚発表前から報じており、有村さんが1人で子供の世話をしていたことに周囲も感心していたそうなのですが、別居の理由については不明でした。
『週刊女性』の報道で別居が事実だったことが判明し、別居理由は丸岡いずみアナが再びうつ状態となり、症状が悪化してしまったことにあるそうですが、丸岡アナは今年1月に更新したブログで長男が3歳の誕生日を迎えたことを報告し、「皆様に助けられ、温かく見守って頂いて、息子は伸び伸びと日々成長することが出来ています。本当に深く感謝致します。コロナ禍で、改めて家族の有りがたさを深く感じる日々。本当に生まれてきてくれてありがとう!(中略)これからどんなことに興味を広げて進んでいくのか、私なりに全力でサポートしながら親子で成長していきたいです!」
と綴っていました。
ただ、昨年と違って今年は家族で撮影した写真は無く、その次の更新は3月11日で、それを最後に更新がストップしており、有村昆さんのスキャンダルがスクープされる少し前から体調を崩していたのかもしれません。
<↓の画像は、昨年撮影の有村昆さんの両親との写真>
有村昆さんは丸岡いずみアナの体調などについては一切言及しておらず、最近受けたインタビューでは離婚や育児について、「離婚に向けての話し合いの中で、子どもをどう育てていくのか。2人にとって大切なことなので、夫婦で時間をかけて話し合いました。その結果、僕が親権を持つことになりましたが、子どもにとっての父親は僕であり、母親は丸岡いずみです。そして、別れてはしまいましたが元夫婦であることも間違いないので、そこはしっかりと協力しながら育てていきたいと思います。」
と語るのみでした。
丸岡いずみアナの母親は『週刊女性』の取材に「おかげさまで元気にしています」と答えているものの、現在も徳島の実家で生活していて、芸能界復帰のメドも立っていない状態というのは心配になります。
有村昆さんが親権を持ち、丸岡いずみアナは子供と離れて暮らしていることで、より精神状態が悪化してしまうことも懸念されますが、もうしばらくゆっくりと休んで、心の健康を取り戻してほしいですね。