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中居正広が第三者委員会に反論開始の理由は損害賠償の回避? 性暴力認定に反発巡り批判噴出。記者会見実施や裁判で争えの声も

中居正広の弁護団がフジテレビ第三者委員会の回答に反発。本人の音声データ開示等を再要求で物議

中居正広さん(52)とフジテレビの元アナウンサー・Aさんのトラブルを巡り、第三者委員会に「性暴力」と認定されたことを不服として、中居さんの弁護団が23日に新たな声明を発表し、ヒアリング時の中居さんの音声データの開示等を求めています。

中居正広さんの弁護団は12日に、第三者委員会の調査報告書で中居さんの行為が性暴力と認定されたことに対して、弁護団が中居さんから話を聞き、関係資料も含めて精査したところ、「『性暴力』という日本語から一般的に想起される暴力的または強制的な性的行為の実態は確認されなかった」と反論しました。

また、中居正広さんは約6時間にわたって第三者委員会のヒアリングを受けたものの、主要な部分が調査報告書に反映されておらず、その理由も書かれていないと指摘し、「中立性・公平性に欠け、一個人の名誉・社会的地位を著しく損ない、貴委員会設置の目的や委嘱事項から大きく逸脱したものとなっており、極めて大きな問題がある」と訴えました。

そして、第三者委員会に対しては「調査報告書の作成に使用したヒアリング記録やその他の証拠」、「性暴力認定はどの証拠に基づいてしたのか、その証拠と対応関係が分かる資料」を26日までに開示するよう求めました。

これに対して第三者委員会は22日に「事実認定は適切であったと考えております」と断言し、ヒアリング記録やその他の証拠などの開示については、フジテレビとフジ・メディア・ホールディングスに守秘義務を負っていることや、一部関係者に開示する行為は調査に協力した各関係者の信頼を失い、そして第三者委員会の独立・中立性を損なうことから開示しないと回答しました。

こうした回答を受けて中居正広さんの弁護団は、【本人の音声データの再要求等のご連絡】と題した新たな声明を発表し、「回答書は当職らの釈明要求に全く答えておらず、当職らとしては、到底承服いたしかねます」と、今回の回答では納得できないと反発しています。

そのため再度証拠の開示を求めるとし、少なくとも中居正広さんの音声データ、その他に関係する反訳書(会話のやりとりを文字起こししたもの)などについては、中居さん本人に開示できるはずだと訴え、28日までにそれらを弁護士事務所に送るよう要求しています。

加えて来週には第三者委員会に対して、「1.予防政策・疫学研究等を目的とした公衆衛生上の概念であるWHOの定義を使用したことについて」「2.守秘義務に対する貴委員会の調査範囲及び調査対応について」「3.貴委員会によるヒアリングの手法及び中居氏に対するヒアリングについて」「4.『業務の延長線上』という拡大解釈について」「5.貴委員会の権限と限界について」の論点を加えた釈明を求める予定だとしています。

この新たな声明に対してネット上では、

などの声が上がっています。

中居正広さんの弁護団は前回の反論声明の中で、中居さんが第三者委員会の聴取を受けるにあたって、Aさんとの守秘義務を解除することを提案していたと明かしたものの、第三者委員会の説明によれば、後に中居さんとAさんの弁護士が話し合いをした後に、中居さん側はAさん側の守秘義務解除の提案を断ったとしています。

そして、中居正広さん側の弁護士は第三者委員会に、「これまでの相手方の“守秘義務の遵守”に関しては極めて強い懸念を持っている。今回、全面的な守秘義務解除をした場合、事情聴取だけでなく、その他の場面での情報開示の可能性があると考えている」「守秘義務の全面的な解除まではする必要はないのでは」と連絡したといいます。

さらに中居正広さん側からは「『貴調査委員会で話した内容を外部には一切話してはならない』ということを双方で約束するのはいかがでしょうか」との提案があったことも明かし、これを第三者委員会が断ったところ最終的に中居さん側から「先方との守秘義務は解除せず、存続を前提としてお願いします」との回答があったそうです。

このように結局のところ、中居正広さんはAさんに話されたくないことがあることで守秘義務解除を拒否しており、こうした新たな情報が出てくることによって、中居さんに対する世間の不信感はさらに増しています。

また、中居正広さん本人の音声データの開示などを求めていますが、結局のところ一体何がしたいのか不明で、第三者委員会による性暴力認定に納得できず、名誉毀損だというのであれば裁判を起こすべきなのではとの指摘も多く上がっています。

週刊誌『フライデー』によると、中居正広さんが急に反論を開始した理由は単に名誉回復だけでなく、フジテレビなどからの金銭的賠償を回避することが大きな目的と考えられるとしています。

中居正広さんの一連の騒動によってフジテレビ以外の各テレビ局やスポンサーも損害が生じており、第三者委員会が中居さんの行為を性暴力と認定し、一連の問題は中居さんに原因があるとなれば、巨額の違約金、損害賠償を求められる可能性があり、それを防ぐために性暴力ではないという反論を開始したと考えられるそうです。

また、中居正広さんはフジテレビへの怒りもあるといい、第三者委員会の調査報告書を見て「なぜフジテレビの問題点が追及されず、自分ばかり悪者にされているのか」と、怒りをあらわにしていたとのことです。

そうした不満もあって最後の悪あがきを始めたのか、実際のところはどうなのかは定かではありませんが、とりあえず中居正広さん側の新たな声明を受けて、第三者委員会は次にどういった回答をするのかに注目したいところです。

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