中京テレビのアナウンサーが飲み会で新型コロナ感染も隠蔽か。恩田千佐子アナ等に拡大もテレビ局は公表せず物議
愛知県名古屋市の日本テレビ系列局で、バラエティ番組『オモウマい店』などの制作を手掛ける『中京テレビ』のアナウンサー等が飲み会を行い、複数の新型コロナウイルス感染者が出ていることが明らかになりました。
これは週刊誌『週刊新潮』のWeb版『デイリー新潮』が伝えているもので、中京テレビは局内に複数の新型コロナ陽性者が出ているにも関わらず、経緯の公表や社員への説明が不十分で、隠蔽とも取られる対応によって不満の声が噴出しているといいます。
問題の飲み会は7月12日に行われたといい、その時期の愛知県内の新型コロナ新規感染者数は50人前後で推移しており、1500人超えとなっている現在と比較すると少なく、名古屋市の「まん延防止等重点措置」も7月12日に解除され、県独自の「厳重警戒宣言」に切り替わりました。
そのタイミングで中京テレビの局員が飲み会を開いたといい、飲み会の参加人数や場所について中京テレビ関係者は、「入社2年目の社員の男女7人が集まって、宅飲みをしたらしいです。メンバーのうち、2人の誕生日を祝う誕生日会の名目だったそうで、飲み会は23時ごろまで3時間ほど続いたといいます」
と明かしています。
そして、飲み会から4日後の7月16日に、1人目の新型コロナ陽性者が出たといい、「誕生日会に参加していた営業部の社員の新型コロナ感染が判明しました。19日には、さらにもう1人の参加者の感染が判明。20日、22日にはアナウンス部の男性アナと女性アナも感染していることが分かったのです。2人とも情報番組の中継などを担当しており、女性アナは全国放送の番組でナレーションを務めるなど活躍しています」
と説明しています。
<↓の画像は、入社2年目の中京テレビアナウンサーの写真>
(左から)田村浩平アナ、伊藤楓アナ、岡田健太郎アナ
飲み会の参加者7名中4名が新型コロナに感染していることが判明し、その後について同関係者は、「社内で一気に感染者が出たので、会社は感染者に思い当たる感染経路について聞き取りを行いました。しかし、誕生日会のことは誰も口を割らず、『なぜ感染したのか分からない』と言い張ったのです。皆で口裏を合わせていたのかもしれません」
と、飲み会の隠蔽を行っていたとしています。
その後も中京テレビ内では感染者が増え続け、7月25日にはベテランの恩田千佐子アナ(53)、入社2年目の岡田健太郎アナ(24)の感染が判明したといい、「恩田アナは、人一倍感染対策に気を付けていらっしゃいました。飲み会に参加したアナウンサー2人もそのことは知っていたはずですが、営業部の社員の感染が判明後も、自分たちが濃厚接触者に当たる可能性を隠して出勤を続け、結果的に恩田さんはじめアナウンサー部に感染を広げてしまったのです。8月に入ってから、さすがに隠してはいられないと思ったのか、誕生日会を開いたことを会社に明かし、今回の問題が発覚しました」
としています。
<↓の画像は、新型コロナに感染した恩田千佐子アナと岡田健太郎アナの写真>
しかし、中京テレビはこの件を公表しておらず、社員に対しても十分な説明をしていないといい、「今回の件は、社内でも一部の社員にしか説明されていませんし、公表するつもりもないようです。飲み会の参加者に対しても処分はなく、これまで通り出勤を続けています。最近になって、様々なテレビ局が飲み会問題で視聴者から追及を受けています。中京テレビは、社員が飲み会をしただけでなく、視聴者に感染予防を呼び掛ける立場であるアナウンサーが嘘をついて社内に感染を広げたのです。それにも関わらず、何事もなかったかのようにこのまま放送を続けるのかと、会社対して疑問を持つ社員は多いです」
と、別の中京テレビ関係者が内情を明かしています。
こうしたリークを受けて『デイリー新潮』が中京テレビに事実確認をしたところ、「中京テレビとしてのコメントは差し控えさせて頂きます」と、回答を拒否したとのことです。
そして、中京テレビアナウンサー等の飲み会と新型コロナ感染、局の隠蔽行為に対してネット上では、
- こんなじゃ感染者減らないね。テレビでコロナを伝え引き続き感染対策しましょうという立場の人がこれだもん。
- なんで被害者の恩田アナと岡田アナは実名報道され、若手アナ2人の名前が出ないんだ?若手アナの名前こそ出すべきではないですか?
ガン闘病者で50代の恩田アナのことを考えたことがあるのか? - 報道の自由とは、なにを報道し何を報道しないかを、可能な限り多角的に検証して報道することかと。
自社利益に背くことでもちゃんと報道しないと、中長期的に自社の利益を失うよ - 日テレ、テレ朝、朝日放送、中京テレビなんで報道マスコミ関係は他人に厳しく自分たちに甘いのか本当に解からない。
あれだけ飲み会と称した集まりでクラスタ-だの出していることを散々報道しているくせに。
やはり自分達は特別と考えて行動してるのか、いい加減にしてもらいたい。 - これは酷い。すぐに内外に公表し適正な処分をして、改善策を発表すれば、まだ本人たちの自覚の無さとできたのに、これではね。
キー局でも地方でも、テレビでも新聞でも、メディアは全てこうなんだなと思わせてもらうのに十分な内容だわ - 夕方の『キャッチ』内でしっかり状況の説明をした方が良いですよ。うやむやにしたらコロナ報道がしづらくなります。
しっかり全社で反省して、今後のコロナ報道もしっかり行って欲しい。中京テレビさんの対応力に期待しています。
などの声が上がっています。
アナウンサー等が飲み会を行った時期は、感染者数も少なかったことでまん防も解除されていましたが、愛知県が当時独自に発出した「厳重警戒宣言」では、不要不急の外出や県外への移動、特に21時以降の外出自粛と、集団での飲酒など感染リスクが高まる行動を控え、同居家族以外と会食・飲食する際は「いつも近くにいる4人まで」とすること等を呼び掛けていました。
報道する側の立場として、これらをしっかりと守るのは当然のことで、それを守らずに7人で飲み会を行い、参加者の半数以上が新型コロナに感染し、周囲にもウイルスをバラ撒いていたというのは非常に問題で、これを把握しながら一切処分などは下さず、さらには世間に公表せず隠蔽するというのは深刻な問題ですね。
中京テレビに限らず、日本テレビやテレビ朝日系のABC朝日放送テレビなども、局員がコロナ禍に複数人でバーベキューや飲み会を行い、その中から新型コロナ感染者が出ながらも公表していないことが様々な報道で判明し、テレビ局の信用はガタ落ちとなっています。
『デイリー新潮』の取材に対して中京テレビは、コメントを出さないという対応を取っていますが、報道側の立場としてしっかりと問題の経緯、詳細を説明し、今後の対応を明らかにする必要があるのではないでしょうかね。
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- https://www.dailyshincho.jp/article/2021/09031450/
- https://twitter.com/isogai_hana/status/1309779854485671938
- https://www.instagram.com/p/CHNX7gKFXLK/
これだけ皆が我慢してるのに…
どいつもこいつも…( ´・・)
やっぱり飲み会は感染しやすいって事が証明されたようなものだな 何故行く?
そ