昨年12月、週刊誌『週刊文春』によって不倫交際疑惑を報じられ、報道・情報番組『グッド!モーニング』(テレビ朝日系 平日午前4時55分)への出演を見合わせている同局の田中萌アナウンサー(25)と加藤泰平アナウンサー(33)が、番組公式サイトの出演者一覧から削除され、姿を消したことが明らかとなりました。
報道後も出演者一覧の「コーナー担当」欄には、2人の顔写真と担当コーナーが掲載されていたのですが、10日までに揃って削除されています。
<↓の画像は、番組公式サイトに掲載されていた田中アナと加藤アナの写真>
2人は昨年12月8日、『週刊文春』によって不倫交際をスクープされ、同誌の取材にテレビ朝日は、2人の不倫交際について「プライベートなことですので、お答えは控えさせていただきます」とした一方で、番組への出演については「報道・情報番組ということもあり、出演を当面見合わせることにしました」とコメント。
<↓の画像は、『週刊文春』に掲載されたツーショット写真>
2人は同日放送分から出演を取り止め、田中アナの代わりに島本真衣アナ(32)が出演していたのですが、番組内では一切触れませんでした。
その後も一切説明もなく島本アナが代役を務めているほか、今年1月から新たにサブキャスターとして、青山学院大学のミスコン「ミス青山2016」のグランプリに輝いた現役女子大生・福田成美さん(21)が起用されています。
これに加えて、番組公式サイトからも姿を消し、事実上の降板と見てよさそうなのですが、これに対してネットでは、
- 田中も加藤もひどい輩たが、何より対応を曖昧にしたテレ朝には全く信頼が持てなくなった。マスコミなんて本当にくそだよね。
- 何の説明もないなんて報道番組としてどうなの?
- 芸能人には厳しいが身内には優しいな、これで幕引きだもの
- 既に会社にも居場所は無いだろうし、そのままフェードアウトからの退職コースだろうね
- この子はもう、終わりだと思うよ。不倫疑惑より、その後に腹黒さ見せたらダメだって。ベッキーの時に学べよ。
などのコメントが寄せられています。
芸能人や政治家など有名人の不倫交際は報道し、叩いているものの、身内の不祥事についてはうやむやにし、ひっそりと姿を消すという誠意の感じられない対応をしているため、批判されるのも当然でしょう。
正式な発表がないことから、2人が今後どのような処分を受けるのかは不明なのですが、1月に『週刊ポスト』が報じていた記事によれば、加藤アナについてはアナウンス部とスポーツ局を兼務するという形になり、6月の人事異動で兼務が解かれ、スポーツ局専任になるだろうと局内で言われているとのこと。
一方の田中アナについては、異動することもなくアナウンス部所属のままで、表舞台への復帰も決まっているという話も出ています。
また、ニュースサイト『日刊サイゾー』によれば、加藤アナは番組降板という処分に対して、「個人の問題だし、事実関係もちゃんと調べず、報道があっただけでこの処遇はおかしい」と怒っていたという話もあるそうで、春に予定されているスポーツ中継に名乗りを上げ、担当者に直訴しているとのこと。
田中アナについては、テレ朝の関係者が「特に落ち込んでいる様子もなく、彼との縁を切ったという話もないし、バラエティ番組をやりたいという話をしていた」「4月スタートの番組から本格復帰する意思を見せている」と語っています。。
お互いに不倫スキャンダルを特に反省していないのか、表舞台への復帰に向けて意欲を見せている様子なのですが、不倫に関して世間の目は厳しいことから、しれっと復帰しようものなら猛バッシングを浴びることになり、テレビ朝日のイメージもさらに悪化することになるでしょうね。