9月6日に放送された朝の情報番組『スッキリ!!』(日本テレビ系)で司会の上重聡アナウンサー(35)が、人気急上昇中のお笑いコンビ・おかずクラブのオカリナさん(本名=稲尾真季 31歳)と、唇同士でキスをしたことがニュースサイトに取り上げられ大きな話題になりましたが、これは台本には無く上重アナが独断でウケを狙ったもので、おかずクラブの人気に便乗する作戦だったようだと「東京スポーツ」(東スポ)が報じています。
6日放送の番組におかずクラブのオカリナさんとゆいPさんは、番宣のために『スッキリ!!』の「クイズッス」というコーナーに生出演し、同コーナーでナレーターを務めている天の声(南海キャンディーズの山里亮太さん)から話を振られた加藤さんが、「好きなんだって。上重がオカリナのこと」と唐突に切り出し、上重アナは「そ、そうです、そうです。はい」と反応。
それにゆいPさんが乗っかってオカリナさんも楽屋で上重アナを意識していたと語り、上重アナは「この流れはまずいな…」とぼやいていたのですが、オカリナさんは「ビジネスキスの達人」と呼ばれているものの、プライベートではキスをしたことがないという話題になり、天の声が「上重くんと理想のキスとかあったりするわけ?」とオカリナさんに質問。
それに対してオカリナさんは、「上重さんってもともと野球をやってらっしゃったじゃないですか。だから私、野球とか全然経験ないんで、バッティングセンターとかに行ってデートに行きたい」と返し、そこでゆいPさんが「あれ、ここバッティングセンターじゃん。スタジオじゃないじゃん」と切り出して即興ミニコントが始まり上重アナも参加。
シチュエーションはデートでバッティングセンターにやってきたカップルで、球を打てない女性に男性が優しく教えるというものだったのですが、一連のやり取りの後に上重アナがオカリナさんの唇にキス。
<↓の画像が、上重アナがオカリナさんにキスしたシーン>
そして、このキスによってオカリナさんは見事に球を打つことができ、上重アナが「ナイスバッティーング!ありがとうございました」と言ってコントを締めくくり、上重アナは顔を真赤にしながら「これがおかずクラブのやり方か―!」と、おかずクラブがネタで使っている決め台詞を叫び笑いを誘っていました。
一連の流れに関して日本テレビの関係者は、けしかけられたという面はあるものの、絶対にキスをしなくてはならないというわけでもなく、台本にもキスをするとは書かれていなかったそうだと語り、上重アナが自発的にキスをしたのは明らかとのこと。
スタッフの多くがまさかキスをするとは思わず、スタジオ内も「本当に大丈夫なの?」という変な空気になっていたといい、無断でこのような行動をとった上重アナは所属部署の上司から注意されたそうです。
今年春に日本テレビに入社した笹崎里菜アナは一度日本テレビから内定を貰ったものの、銀座のクラブでアルバイトしていたことを日本テレビに伝えたところ、「アナウンサーには高度の清廉性が求められる」と告げられ、内定を取り消されて裁判沙汰になりました。
上重アナが今回取った行動は清廉性があるとは言えないもので、なぜこのような事をしてしまったのか理由が気になるところですが、別の日本テレビ関係者によると、今年4月に週刊誌『週刊文春』によって報じられた利益供与疑惑によって周囲の視線が一気に冷たくなり、上重アナは相当焦っているそうで、何かプラスになることをやらなければいけないという気持ちから、オカリナさんとキスをしてしまったのではないかとのことです。
これに対してネット上では、
- 必死に好感度上げようとしてるみたいだけど無理でしょ
- あれは逆にキスしない方が面白い場面だったのにな。何をやっても裏目に出るね。早く日本テレビを退社して下さいよ
- スッキリしない内容ですね!降板してください!
- 大ブーイングな出来事の後で、本来なら行動は慎重にならなければならないところを、調子に乗ってしまったという訳だな。
- この人はもうアナウンサー界の矢口真里だな。もう何を言ってもやってもバッシングされるよ。
などのコメントが寄せられています。
上重アナは、40階超の高層マンションの最上階を購入するための資金1億7000万円を、スポンサー企業のABCマート元会長から無利息で借りていたことや、高級外車のベントレーを無償で貸与され、就業規則違反にあたるマイカー通勤をしていたことが明らかとなっており、今年5月7日に放送された『スッキリ!!』では、上重アナが滝行を行った模様がVTRで紹介されたこともありましたが、上重アナがしていたことはこのようなことで許されるものではなく、1日も早く番組から降板し、局を退社するしかないでしょうね。
しかし、東スポなどが以前報じていた記事によると、上重アナは2016年のブラジル・リオ五輪の現地レポーターに内定したそうで、各国のスポーツ選手に直接取材をするため、8月から英会話の個人レッスンをスタートさせているとのこと。
これに対して局内でも反発が強いとのことですが、もし上重アナが現地レポーターに決定した場合、世間から多くの批判が寄せられることでしょう。
スポンサー企業の元会長からお金などを借りたり、就業規則違反をしたり、台本に書いていないことを勝手にやったりと、本来ならばクビになってもおかしくはないと思うのですが、なぜ上重アナは処分を受けないのかその理由が気になって仕方ないですね。