各テレビ局のアナウンサーが、フリーアナに転身するケースが近年増加していますが、フジテレビでもフリー転身が噂されている人物が複数いるようで、内部崩壊の危機が懸念されていることをニュースサイト『日刊サイゾー』が伝えています。
記事ではフジテレビ関係者が、「アナウンサーが大量に離脱するかも知れないと噂が立っているんです。特に、新型コロナウイルスの騒動が出始めた年初あたりから、内部では『どのアナウンサーが先に辞めるのか?』が話題の中心になっています」
と語り、フリー転身が囁かれているアナウンサーの名前を挙げています。
まず1人目は、人気YouTuberユニット『北の打ち師達』のメンバー・はるくん(24)と交際し、婚約が報じられている久代萌美アナ(くしろ・もえみ 30歳)が挙げられています。
<↓の画像は、久代萌美アナの写真>
その理由について同関係者は、「昨年30歳になってから、久代アナは『いつクビになってもおかしくない』と同期に話すなど、ネガティブモードで仕事をしているのですが、YouTuberとの交際報道が上層部の逆鱗に触れてキツイお説教を受けていたようです。(中略)アナウンス能力や調整能力が高いわけではないので変わりはいくらでもいる存在。部署異動もじゅうぶんあり得る話です」
と語っています。
2人目は、今年1月に外資系企業勤務のエリート会社員と結婚した“ミタパン”こと三田友梨佳アナ(みた・ゆりか 33歳)としています。
<↓の画像は、三田友梨佳アナの写真>
三田友梨佳アナは現在、『Mr.サンデー』と『FNN Live News α』を担当しており、夜のニュース番組の顔として活躍しているのですが、フリー転身説が浮上している理由について民放関係者は、「『Live News α』のキャスターに大抜擢されたのですが、いかんせん視聴率が悪すぎるんです。このままでは、視聴率が0.1%を割り込んで計測できない“米印”もあり得るのではないかと言われているほど、数字が獲れない。ミタパンは上昇志向が強いので、このまま番組と共倒れになるくらいならばと、独立する可能性も高いでしょう」
と語っています。
3人目は、加藤綾子アナ、椿原慶子アナと同期で、『バイキング』や『直撃!シンソウ坂上』などを担当している榎並大二郎アナ(えなみ・だいじろう 34歳)を挙げています。
<↓の画像は、榎並大二郎アナの写真>
榎並大二郎アナは坂上忍さんに気に入られ、フジテレビの男性アナの中でも比較的活躍している方ですが、「番組での立ち位置に不満を覚えているようです。司会の坂上忍は、榎並アナが進行ベタなことを番組内でイジることが多いのですが、それが精神的な負担になっているようです。(中略)最近では坂上との絡みもストレスに感じているとか。坂上は榎並アナを可愛がっているつもりなのですが、榎並アナは生放送で毎日のようにイジられていることに耐えられなくなっているようです」
と、前出のフジテレビ関係者が語っています。
また、三田友梨佳アナの同期で、俳優・生田斗真さんの弟として有名な生田竜聖アナ(いくた・りゅうせい 32歳)の名前も挙げられています。
<↓の画像は、生田竜聖アナの写真>
その理由についてフジテレビ関係者は、「社内結婚した同僚の秋元優里アナに“竹林不倫”をされ、離婚するという修羅場も経験。正直、彼の印象は、アナウンス能力が高いとか低い以前に“お騒がせアナ”として社内でも認識されているんです。(中略)生田アナは生真面目な性格でアドリブも効かないのでバラエティ番組でも使い道がなく、担当している『めざましテレビ』でも浮いた存在になってしまっていますね」
と明かしています。
フジテレビでは2010年以降に、高島彩アナ、中野美奈子アナ、中村仁美アナ、高橋真麻アナ、平井理央アナ、宮瀬茉祐子アナ、本田朋子アナ、松尾翠アナ、大島由香里アナ、加藤綾子アナといった女子アナが退社、フリーに転身しています。
男性アナでは、牧原俊幸アナ、福井謙二アナ、長谷川豊アナ、笠井信輔アナ、田中大貴アナ等が退社、それぞれフリーで活動しています。
フジテレビでも他局と同様に、30歳前後の中堅や既婚アナがフリーに転身し、加藤綾子アナが退社して以降は、エースアナが不在と言われている状況が続いています。
今回挙げられたアナウンサーの中では、特に三田友梨佳アナは報道も出来ることで高い評価を受けており、オリコンによる『好きな女子アナランキング 2019』では6位にランクインするなど人気・知名度が高く、もしフリー転身となったら大きなダメージを受けそうです。
この他に、久代萌美アナ、榎並大二郎アナ、生田竜聖アナも現時点で複数の番組を担当しており、若手がイマイチ育っていない中で、そこそこ活躍している中堅が抜けてしまうのは痛手でしょうね。
フジテレビは他局と比べて収入面の待遇が良く、局アナでも高い収入を得られることにより、比較的フリー転身組が少ないとも言われています。
しかし、仕事への不満や他部署への異動があった場合にはフリー転身も現実味が帯び、果たしてこの中からフリー転身者が出るのかどうか注目していきたいですね。