未成年飲酒問題で8日から活動自粛をしていたNEWS・小山慶一郎さん(34)が27日から仕事復帰を果たし、あまりにも早い復帰ということで多くの批判が寄せられているのですが、週刊誌『週刊文春』によって同様に未成年女性と飲酒していたと報じられた手越祐也さん(30)、日本テレビのラルフ鈴木アナウンサー（本名＝鈴木崇司 44歳）に対しても批判は続いています。
『週刊文春』が報じた記事によると、今年4月中旬に手越祐也さんは2人の女性を連れて東京・六本木にある会員制ダーツバーを訪れ、片方の女性は19歳だと明かしていたにも関わらず、同席していたラルフ鈴木アナらは未成年飲酒を咎めることはなかったといいます。
また、ラルフ鈴木アナはスポーツキャスターとして月～木曜担当の報道・情報番組『NEWS ZERO』のタイトルコールを真似て、「3、2、1、ゼ～ロ～」というコールをしていたという証言も出ていました。
＜↓の画像は、『NEWS ZERO』でスポーツキャスターを担当のラルフ鈴木アナの写真＞
この件について日本テレビ側は、「店では手越さんのグループと偶然居合わせ、短時間一緒に過ごしたもので、ご質問にある女性については全く面識はなく、ご指摘の事実は確認できませんでした」
と回答しています。
さらに、手越祐也さんは2013年にも当時未成年だった元SKE48でセクシー女優の三上悠亜さん（本名＝鬼頭桃菜）らと飲酒し、ラルフ鈴木アナも同席していたと『週刊文春』は報じているのですが、これについても日本テレビは、「当時、手越さんと何度かお酒を共にしたことはありますが、未成年の女性が同席していたとの認識はありません」
と回答し、鈴木アナはその後も仕事を続けています。
しかし、このような言い訳に世間が納得するはずもなく、ネット上では日本テレビの対応に対してバッシングの嵐となっているのですが、今後厳しい処分が下される可能性もあるという話が出ています。
ニュースサイト『日刊サイゾー』の記事で日本テレビ関係者が、日本テレビは他局と比較してコンプライアンス（法令遵守、社会的規範を守って行動すること）に厳しいといい、「すでにラルフ鈴木アナの処遇に関しては、10月に有働由美子キャスターが就任するタイミングで『NEWS ZERO』を降板。その後はしばらく提供読みくらいしか仕事をさせず、早ければ12月、遅くとも来春にはアナウンス部からの異動もあり得ます。」
と語っています。
また、「彼は口が達者で、ああ言えばこう言うタイプだったため、局員からもあまり好かれていなかった。今回の件で、彼をかばおうとする同僚はいないようですね」と、人望がなかったと明かしています。
別の記事でも日本テレビ関係者が、「後輩の安村直樹アナとの交代案が出ていた矢先ですから、今回、未成年との飲酒疑惑が浮上したことで、降板するのは確実。時期も早まるかもしれません」
と、ラルフ鈴木アナが『NEWS ZERO』を降板するのは間違いないと断言しています。
ちなみに、『NEWS ZERO』は秋の改編で出演者の入れ替えをするという話は以前から出ており、ますメインキャスターは番組スタート時から務めていた村尾信尚さんが9月をもって降板し、元NHKでフリーの有働由美子アナに交代することが正式発表されています。
さらに、まだ正式発表はされていないのですが、『週刊新潮』などの報道によれば、2012年から火曜日キャスターを務めている女優・桐谷美玲さんも降板が決定しているそうです。
ラルフ鈴木アナは番組開始当初からスポーツキャスターを務めており、日本テレビ内での評価はそこそこ高かったのではないかとみられるのですが、『週刊文春』の報道を皮切りに様々なメディアが鈴木アナの夜遊びなどを報じており、イメージが大幅にダウンしてしまったので降板はほぼ決定かもしれないですね。
しかし、もしラルフ鈴木アナを降板させた場合、同じく未成年と飲酒していたとされる手越祐也さんに対して、より多くの批判が寄せられることが考えられるため、秋の改編ではなく、ある程度批判が落ち着いているとみられる来年春ごろに降板という可能性もありそうです。
いずれにせよ、日本テレビが今後どういった対応をするのか楽しみなところで、小山慶一郎さんに関しても現時点ではメインキャスターを務めている『news every.』（日本テレビ系）には復帰させておらず、こちらも今後どういった形にするのかに注目ですね。