ミヤネ屋の視聴率低迷しゴゴスマが逆転。関西地区でも視聴者離れ、原因は宮根誠司アナの問題言動にあり?

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宮根誠司アナと石井亮次アナ

番組スタートから今年で18年になる情報・ワイドショー番組『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)の視聴率が関東・関西地区ともに低迷し、視聴率争いを繰り広げている裏番組『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』(TBS系)に負ける日が増加しており、その原因は司会の宮根誠司アナウンサーの問題言動にあると『週刊SPA!』が報じています。

ミヤネ屋は、読売テレビの制作で2006年7月から関西で放送がスタートし、2008年から日本テレビでも番組を放送し全国放送となり、2009年度以降は同時間帯トップの高視聴率を獲得し、2018年まで9年連続で関西・関東地区ともに1位となっていました。

その後、2015年からTBSでも放送がスタートしたCBCテレビ制作のゴゴスマがじわじわと視聴率を伸ばし、2017年10月に初めて関東地区で世帯視聴率がミヤネ屋を上回り、2020年以降はミヤネ屋と互角の争いを繰り広げています。

週刊SPA!によれば、ここ最近になってミヤネ屋の視聴率が徐々に下がり、一方でゴゴスマは関西地区でも数字を伸ばしてミヤネ屋を上回る日が増えているといい、昨年6月時点で関東地区の視聴率は、ミヤネ屋が世帯・個人ともに0.5%ほど高く、関西地区ではミヤネ屋の方が世帯視聴率が1%ほど高い状態でした。

しかし、今年6月20日放送回を例に見ると、ミヤネ屋の関東地区の世帯視聴率は4.2%、個人視聴率は2.0%、ゴゴスマは世帯5.0%、個人2.4%、関西地区はミヤネ屋が世帯3.6%、個人1.8%、ゴゴスマは世帯3.9%、個人2.0%と、両地区でゴゴスマが勝利していました。

こうした数字の変化について、放送コラムニスト・ジャーナリストの高堀冬彦さんは、「どちらの番組も内容に以前と大きな変化はない。それなのに視聴率が動いているのはなぜか? 情報番組の視聴率にはMCの好感度が大きく関係するから、『ミヤネ屋』のMC・宮根誠司氏が今年3月に韓国で起こした路上喫煙騒動などが影響しているとテレビ関係者は見ている。」としています。

韓国での路上喫煙騒動とは、『ロサンゼルス・ドジャース』の開幕戦が行われた韓国へ取材に行った宮根誠司アナが、喫煙禁止区域でタバコを吸って警備員に注意されたにも関わらず、悪びれた様子もなく別の場所に移動後、再び禁止区域で喫煙していたとの目撃情報が証拠動画付きでX(旧ツイッター)に投稿され、炎上騒動に発展しました。

<↓の画像が、炎上騒動のきっかけとなったX投稿写真>
宮根誠司アナが韓国の喫煙禁止区域で加熱式たばこ喫煙の目撃情報

これを受けて宮根誠司アナは番組冒頭で謝罪したものの、台に手をついて嫌々謝罪しているように見えたことでバッシングはさらに過熱、さらに有吉弘行さんや千鳥・大悟さんらがラジオ・テレビ番組でイジり倒すなどし、今もなお宮根アナに対する批判は続いています。

また、今年に入って番組で2度にわたり、事件の被害者を「容疑者」と呼んだことで物議を醸し、プライベートでは不倫&隠し子スキャンダルを週刊誌に報じられたり、2年前に再婚相手の女性と離婚しバツ2となっていて、番組のメインターゲットである主婦層からの支持は急落しています。

このように宮根誠司アナはネガティブな話題ばかりが注目を集める一方、ゴゴスマの司会を務める石井亮次アナはこれといったスキャンダルもなく非常にクリーンで、生放送で問題発言をして炎上するといったこともありません。

そうしたことが視聴率に大きな変化をもたらしているのかどうかは定かではありませんが、週刊SPA!の記事に対する反応を見ても、宮根誠司アナの言動に多くの人が不快感を抱いていることが分かります。

かと言ってゴゴスマに関しても、番組自体の評価はそこまで高くもないようで、消去法でゴゴスマを視聴しているといった声も多く見受けられることから、今後またちょっとしたことがきっかけで視聴率が大きく変化し、ミヤネ屋が同時間帯トップに返り咲く可能性は十分ありそうです。

参照元
  • https://nikkan-spa.jp/2010942
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  1. 1
    匿名
    ID:NWZkNTFiNz

    なんでこの時間帯におなじような番組つくるんだろう?
    しかし、ミヤネ屋は韓国のことばかりですね。

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