タレント・ホラン千秋さん(36)が昨年末に、メインキャスターを務めている情報・報道番組『Nスタ』(TBS系)からの降板を突如発表し、その理由を巡ってネット上では、番組で息の合ったやり取りを披露しているTBSの井上貴博アナウンサー(40)との交際、結婚説も浮上していました。
ただ、ホラン千秋さんと井上貴博アナが交際しているとの噂や報道はなく、8日発売の週刊誌『週刊新潮』は、ホランさんがNスタ降板を決意した理由として女優業への進出を挙げています。
ホラン千秋さんは14歳の時に大手芸能事務所『アミューズ』に入り、当初は女優として活動しており、高校時代の2005年にスーパー戦隊シリーズ『魔法戦隊マジレンジャー』(テレビ朝日系)で悪役のナイ役を演じ、ドラマデビューして以降、『マイ★ボス マイ★ヒーロー』、『メイちゃんの執事』、『陽はまた昇る』などのドラマに出演。
<↓の画像は、ホラン千秋さんが魔法戦隊マジレンジャー出演時(当時16歳)の写真>
高校卒業後は青山学院大学文学部に進学し、在学中には本格的に演劇を学ぶためにオレゴン州立大学に留学しましたが、その後はアナウンサーを目指して民放キー局のアナウンサー試験を受けるも全て不採用となり、その後はタレント・女優業と並行してフリーキャスターとしての活動を開始し、『news zero』などへの出演を経て、2017年からNスタのキャスターを務めています。
ホラン千秋さんはキャスターとしての評価も高く、そして井上貴博アナとのコンビも視聴者に好評で番組は好視聴率を記録しており、同時間帯でトップを独走していた『news every.』(日本テレビ系)に肉薄しています。
<↓の画像は、Nスタでコンビを組む井上貴博アナとホラン千秋さんの写真>
そうした中でホラン千秋さんが突如番組降板を発表し、昨年末放送の番組では、「8年弱ですかね。Nスタで色々なことにチャレンジさせていただいて、思い出がたくさんあるんですが、私は来年の3月で卒業することを決めました。Nスタがより皆様にとっての生活の心強いパートナーになるためにどうしたらいいかなって、考えている中での決断でした。」
と語り、降板に至った詳しい理由は明らかにしませんでした。
それによってネット上では、ホラン千秋さんと井上貴博アナの結婚説など様々な憶測が飛び交う中で、週刊新潮の記事ではホランさんを知る民放幹部が、「次なる主戦場に見据えているのは女優業ではないでしょうか」
と推測しています。
ホラン千秋さんは2017年にNスタのキャスターに就任して以降、女優業はセーブしていましたが、2023年10月期放送の小池栄子さん主演『コタツがない家』(日本テレビ系)で久しぶりに連ドラ出演し、続いて昨年10月期放送の松下洸平さん主演『コタツがない家』(同)に出演していました。
前出の民放幹部によると、Nスタがあることによって女優業に力を注ぐことが難しく、それによってNスタからの降板を決意したのだろうと語っています。
週刊新潮はこのように報じている一方で『スポーツニッポン(スポニチ)』は、Nスタ降板はホラン千秋さんサイドの要望ではなく、番組制作費の削減によるものなのではないかとしており、タレントを起用するとギャラが高くなることからホランさんを降板させ、後任にはTBSのアナウンサーを起用するとの見方が強いとしています。
テレビ不況によって数年前からこうした流れが続いていることや、ホラン千秋さんが女優業に本格的に挑戦するため、視聴者からの評判も良いNスタのキャスターを降板するというのは疑問なので、スポニチが報じている情報のほうが信憑性が高い気がします。
ただ、Nスタを降板したことによって今後はタレント、女優業に力を注いでくとみられ、すでにタレントとしてはある程度活躍していますが、これから女優業でどこまで活躍の場を広げていけるのかに注目ですね。