シンガーソングライター・藤井フミヤさん(54)の長男で、今年フジテレビに入社したばかりの藤井弘輝アナウンサー(24)が、10月から朝の情報番組『めざましテレビ』(月曜~金曜5時25分~8時00分)にレギュラー出演することが明らかとなりました。
藤井アナにとっては初のレギュラーで、毎日出演するという新人の男性アナとしては異例の抜擢となっており、冠コーナーを持つこともすでに決定。
10月3日から全曜日に出演し、『めざましテレビ』だけでなく、『めざましテレビ アクア』(月~金曜 4時00分~5時25分)のニュースコーナーも務めるといいます。
『めざましテレビ』では木曜日に話題のニュースを掘り下げる人気コーナー「ココ調」を担当し、金曜日に冠コーナーとなる「藤井アナの何でもやってみます!」が新設されます。
このコーナーでは、最新の絶叫マシンや寒中水泳、断崖絶壁でのキノコ狩りなどに体を張ってチャレンジし、全国の旬なスポットから中継で届けるそうで、「体力には自信がある。全力で何かをすることができる場は少ない。そこで自分が毎週全力でお届けできるのは楽しみ」とコメント。
また、父親のフミヤさんからは「覚悟をもって、気合を入れてやれよ」とエールを送られたといい、新人男性アナとしては異例の抜擢に対して「正直、驚きました」と言いつつも、「視聴者が楽しいのはもちろんのこと、出演者も一緒に楽しんでいるイメージのある番組で、そこに入っていくのは緊張感もあるし楽しみでもあります」「新人らしく、何事も全力で一生懸命で取り組むので、僕の姿を見て朝から楽しんで頂けたら」と意気込みを語っています。
ちなみに、同番組はこれまでに何度かフミヤさんとのコラボ企画を展開しており、2004年にはフミヤさんが新曲を生み出す過程に3ヶ月にわたって密着し、2005年には「めざまし太陽プロジェクト」という企画でコラボし、オリジナルキャラクター「めざまし太陽」のデザインを手がけたほか、テーマ曲『手のひらを太陽に』を製作しています。
同番組の渡邊貴チーフプロデューサーは、藤井アナの起用理由については「入社1年目の男性アナで月~金にレギュラー出演なんて、ふつうはありえませんが、藤井アナの未熟なところに期待して起用しました」と説明。
さらに、「まだ技術がないからこそ、それだけ体を使って一生懸命ものを伝えることができるはず。社会人1年目の彼を『めざましテレビ』で視聴者の皆さまと一緒に育てていきたいですね。」といい、「視聴者の皆様には、1年たった時に彼がどれくらい一人前のアナウンサーになっているのかを、楽しみにしてもらいたいと思います!」と語っています。
これにネットでは、
- コネ以外にない。たまに見てたけどもっと見たくない。イケメンって言う割にはイケメンでもない。声がいいわけでみない。まったく興味が湧かない。
- いかにもフジテレビ。以上の七光り見たことないわぁ。
- ここ最近で初めて『生理的に無理』だと思った新人男性アナウンサー。醸し出す雰囲気が100%アナウンサー不向き。
- まさにコネの最たるもの。フジテレビはいろんな番組もそうだしすべてが軽いん。とりあえず芸能人で固めてる印象がある。もうちょっとまじめにやらないと泥沼からの浮上はしないでしょうね
- 異例の抜擢ですか…親の名前効果かどうかは分からないけど、新人がいきなりレギュラー取れるなんて、タレント扱いしようとしてるフジの汚い思惑としか考えられない。高橋真麻さんも親の存在でかなり苦しんだみたいだから、二の舞にならなきゃいいですがね。
などのコメントが寄せらています。
フジテレビは特に有名人の2世の起用が露骨で、藤井アナの他にも『めざましテレビ』には、元サッカー日本代表でスポーツキャスターの永島昭浩さんの娘・永島優美アナ、ジャニーズの生田斗真さんの弟・生田竜聖アナが出演中です。
現在はフリーですが、俳優・高橋英樹さんの娘で元フジテレビの高橋真麻さんも出演していました。
フジテレビの亀山千広社長とフミヤさんの付き合いは長く、亀山社長がプロデューサーだった頃に担当した1993年10月期放送の月9ドラマ『あすなろ白書』の主題歌『TRUE LOVE』以来の付き合いで、現在でも交友があり、フジテレビへの入社はこうした関係にあったからこそだと噂されています。
そのため、藤井アナとは世間から猛バッシングを浴びており、今後も厳しい声が上がると思われるのですが、これからアナウンサーとしての経験を積んで、少しでも早く1人前のアナウンサーへと成長してほしいものですね。