今年7月に体調不良を理由に入院したことが発表され、現在も病気療養中で仕事復帰できていない渡邊渚アナウンサー（わたなべ・なぎさ 26歳）が22日にインスタグラムを更新し、入院直後の激ヤセした姿を公開した上で、病状や現在の心境などを長文で綴っています。
フジテレビの次期エース候補との呼び声が高い渡邊渚アナは、入社1年目の2020年から『めざましテレビ』や『もしもツアーズ』など複数の番組を担当し、今年1月からは昼の帯バラエティ番組『ぽかぽか』で木曜日の進行アナも務めていました。
しかし、7月に体調不良で入院したことや当面休養することが『めざましテレビ』で発表され、これにより担当していた同番組や『ぽかぽか』、『ワイドナショー』などの担当番組を欠席し、今月に入って『ぽかぽか』からの降板が発表され、後任には『櫻坂46』の元メンバーで入社1年目の原田葵アナ（はらだ・あおい 23歳）が後任に抜擢されました。
そして、『ぽかぽか』からの降板が発表されてから3日が経ち、インスタグラムで入院直後の写真を公開し、「6月頭に体調を崩し、7月半ばから入院・治療のため仕事をお休みしています。たくさんのご心配とご迷惑をおかけして申し訳ありません。」
と、6月から体調を崩して1ヶ月後に入院となったことを明かしています。
＜↓の画像が、インスタグラムで公開した入院直後の激ヤセした渡邊渚アナの写真＞
＜↓の画像は、今年6月7日放送『めざましテレビ』出演時の渡邊渚アナの写真＞
続けて「この4ヶ月で私はいろんなものを失いました。」とし、「食べられなくなった。うまく歩けなくなった。うまく指が動かなくなった。大切にしていた仕事もなくなった。目標もなくなった。できなくなったことを数えるとキリがないくらい。自分の手のひらから大事なものがどんどんこぼれ落ちていきました。何もできなくなっていく自分が怖くて、悔しくて、悲しくて泣いてばかり。」
と入院後の状態を明かしています。
さらに、「今まで何のために頑張ってきたのだろう、いっそこのまま生きることを投げ出したいとも思いました。」
と、病気によって多くのものを失ったことで、死をも考えたことを告白しています。
病状が悪化し入院となって以降は、「もっと自分を大切にしていればよかった。身体の悲鳴に耳を傾ければよかった、心に素直になればよかった。」
などと自責の念に駆られていたといいます。
しかし、体調を崩してから4ヶ月経ってようやく心が前向きになり、「私は悪いことをしたから病気になったのではないから、今の何もできなくなった状態を罰のように感じるのは、もうやめたい。私の人生こんなことに乗っ取られたくない！」
と思えるようになったそうです。
最後には、「心に素直になって、幸せを諦めないで生きていく。今日はその決意表明の日です！ まだ仕事には戻れませんが、いつか社会復帰できる日を目指して、ゼロから小さな努力をコツコツ積み重ねていきます！」
と意気込み、ハッシュタグで「最近やっとスマホを片手で持てるだけの力が出てきました」と明かしています。
渡邊渚アナは今月7日に、入院後初めてインスタグラムのストーリーズ（24時間限定の投稿公開機能）を更新し、バレーボール男子日本代表が来年のパリ五輪出場を決めたことを祝福していました。
それに続いて入院直後の顔色が悪く激ヤセした姿を公開し、一時は自ら命を絶とうとも考えていたことを告白しており、渡邊渚アナは明るく元気な方だっただけに、今回の投稿には色々と衝撃を受けました。
渡邊渚アナは一体どのような病気を発症したのか、病名などの詳細は明らかにしていませんが、体調を崩してからは食欲が無くなり、手足がうまく動かなくなるなどの運動障害なども現れているといい、「心に素直になればよかった」などと綴っていることから、仕事のストレスなどが原因で精神的な病気を発症してしまったのかもしれないですね。
コロナ禍に入った2020年に入社して以降、局から大きな期待を寄せられて数多くの番組を担当し、今年に入って新たに『ぽかぽか』の木曜進行役にも抜擢されたものの、わずか半年の出演で後輩に仕事を奪われる形になり、ショックはさぞ大きいと思いますが、とりあえず今は焦らず心身の回復に専念し、今後またいつか元気になった姿を見せてほしいです。