フジテレビの“カトパン”こと加藤綾子アナウンサー(30)が、4月1日をもってメインキャスターを務めている朝の情報番組『めざましテレビ』を卒業し、4月末にフジテレビを退社することが1月に発表され、『めざましテレビ』のメインキャスターを誰が務めるのかに注目が集まっていましたが、2014年入社した“ユミパン”こと永島優美アナ(24)が務める事が28日に明らかとなりました。
4月4日の放送からメインキャスターとして登場する予定とのことです。
なお、加藤アナとともにメインキャスターを務めている三宅正治アナ(53)は続投します。
永島アナはフジテレビに入社1年目の2014年9月から同番組の情報キャスターを務めており、昇格するかたちで加藤アナの後任に抜擢され、入社3年目で同番組のメインキャスターを務めるのは、現在はフリーの“アヤパン”こと高島彩さん(37)以来のことになります。
加藤アナが2014年10月に体調不良によって番組を途中欠席した際、永島アナが急遽代役を務める事になったのですが、番組に出演してからまだ1ヶ月にも関わらず気丈にこなし、この姿が局内で高評価を得たといい、永島アナのメインキャスター起用はスタッフの満場一致で決定したそうです。
加藤アナの後任に決定した永島アナは、「最初このお話をいただいた時に“えっ!”と驚き、頭の中が真っ白になりました。プレッシャーは大きいですが、毎朝視聴者の皆様にとびきりの元気をお届けできるよう、一生懸命、体当たりで頑張ります! どうぞよろしくお願いいたします」と意気込みを語っています。
番組チーフプロデューサーの成田一樹さんは、「永島アナは、番組のイメージである明るく輝く太陽。飾らない、素直な姿で視聴者の皆さんから親しまれる存在になってほしい」と永島アナに期待を寄せています。
永島アナは、元サッカー日本代表で現在はスポーツキャスター、サッカー解説者として活躍している永島昭浩さん(51)の娘で、啓明学院中学校・高等学校、関西学院大学社会学部社会学科を卒業。
大学在学中の2010年に初代神戸ウエディングクイーン、2011年には『ミスキャンパス関西学院 グランプリ』に輝き、2012年10月~2013年3月にかけては、朝の情報番組『おはよう朝日土曜日です』(ABCテレビ)でリポーターを務めていました。
<↓の画像は、『おはよう朝日土曜日です』でリポーターを務めていた時代の永島アナの写真>
大学在学中からアナウンススクールに通い、アナウンサー試験でテレビ朝日とフジテレビに内定し、2014年にフジテレビに入社して現在に至ります。
そんな永島アナをメインキャスターを起用する事にネット上では、
- ユミパンって知らないし山﨑パンのほうが親しみがあるよな~
- 山﨑さんのほうがアナウンサーとしては明らかにレベル高いと思うんだけど。ま、結局は若さと顔、親の力と上層部の意向ですよね
- 他に人材が見当たらない、というのが本当の理由なんでしょうな。
- なんとなく短命になりそうな気がする。朝向きなアナウンサーではあると思うけど、体を揺らして話す癖がとても気になる。
- めざましに高島、中野、皆藤が居た時が最強であり、ピークだったと思う。あれ以上の人材を揃えるのはもう無理だろうな…
などのコメントが寄せられていました。
永島アナは入社3年目であるものの、『めざましテレビ』や様々なバラエティ番組に出演しており、以前より加藤アナの後継者、次期エースアナ等と言われていたことから、永島アナが後任に起用されたことに納得したのですが、起用に対して世間からは批判的な声が多く上がっていますね。
ネット上では、一昨年ぐらいから人気が上昇し、昨年オリコンが発表した『第12回 好きな女性アナウンサーランキング』で4位にランクインした山﨑夕貴アナ(28)を推す声が多く見受けられます。
<↓の画像が、山﨑夕貴アナの写真>
山﨑アナは2010年にフジテレビに入社し、永島アナよりも原稿読みに安定感があり、素朴で愛嬌があるため万人受けし、朝の顔としてふさわしいと思うのですが、山﨑アナは平日の9時55分から放送されている生活情報番組『ノンストップ!』で司会を務めていることもあり、『めざましテレビ』でエンタメコーナーを担当しているものの、メインキャスターは難しいのかもしれません。
まだ入社3年目の永島アナが加藤アナの後任を務める事に対して不安な部分はあり、視聴率の低下を招くことになるのではないかと心配なところですが、これからの活躍に期待したいですね。