フジテレビの杉原千尋アナウンサー(28)と後輩の“ヤマケン”こと山本賢太アナウンサー(26)が、“半同棲報道”をネタにした動画をYouTubeチャンネルで公開し、ネット上で批判の声が上がっています。
杉原千尋アナと山本賢太アナは8月29日放送の『トークィーンズ』に出演した際に、同じマンションに住んでいることを告白し、続いて今月に入ってYouTubeチャンネル『フジテレビアナウンサーch.』(登録者数:12.5万人)で、杉原アナが山本アナについて「めちゃくちゃ仲がいい」と語り、「G(ゴキブリ)が出た時も2人で逃げ回った」「ヤマケンに『助けてください』と家に呼ばれて、G退治にヤマケンの家に行った。『コップ足りないからコップ届けに来て』と」「(半同棲状態と)勘違いされてもおかしくない」
と語っていました。
こうしたエピソードトークがメディアにも取り上げられ、本当は交際しているのではとの声も上がるなかで、杉原千尋アナは自身のインスタグラムで「山本賢太と半同棲?となっていますが、ただの仲良しさんで、ちゃんと後輩です」とキッパリと交際を否定していました。
そして、杉原千尋アナと山本賢太アナはこの半同棲ネタを使って、『フジテレビアナウンサーch.』に【ご報告があります】と題した動画をアップし、2人揃って白いシャツを着て登場すると、「この度は半同棲報道が出てしまい、アナウンサーとして会社員として、あるまじき行動でした。大変申し訳ございませんでした」
と謝罪したうえで、交際を匂わせる思わせぶりなトークを繰り広げました。
しかし、動画の中盤に「半同棲していま……せん!」と揃って交際を否定し、ネタバラシの際には「※不快に思った方々大変申し訳ございません」とのテロップを表示していました。
この動画に対してネット上では、
- しょうもないYouTuberかよ
- 放送局がYouTuberのしょうもない真似事するなよ…
- この動画、誰得なん?
- 興味ないし本当に超絶どうでもいい
- フジテレビの悪いとこが出てる
- フジテレビって、これが「面白い」という感覚なんでしょ 時代遅れていうか世間ズレがひどい
- フジテレビだからこんなもんだろ? アナウンサーたちもノリノリでやってるし。会社のレベル相応の内容だからこれで良いんじゃない
- ここの社風のイタさは頭の中がバブルで止まってる マジで周りをよく見たほうがいい
- フジテレビのアナウンサーは今一度、本業について考え直した方がいいと思う
- 内輪ネタで楽しいのは身内だけという事をフジテレビはいつになったら学ぶんだろう
などの声が上がっています。
フジテレビのアナウンサーがタレントのように振る舞ったり、内輪ネタや悪ノリをするのは今に始まったことではなく通常運転といったところですが、これが面白いと思ってわざわざ動画を撮り、公式YouTubeチャンネルで公開しているのはなかなか痛いと感じます。
杉原千尋アナは3年前にも炎上騒動を起こしており、週刊誌『週刊文春』などによって美容サロンのステルスマーケティング(略称:ステマ)をしていた疑いを報じられ、杉原アナも無料で計12回にわたって施術を受ける見返りに、自身のインスタグラムで美容室の宣伝を行っていたと報じられて批判が殺到しました。
これもアナウンサーのタレント化が招いたトラブルですが、今度はYouTuberの真似事のようなことを始め、ネット上では批判や呆れ声などが上がっています。
そして、アナウンサーだけでなくフジテレビ全体のイメージ悪化にも繋がっていますが、今後も昔と変わらないノリを続けていくつもりなのでしょうか…。