フジテレビ山本賢太がアナウンサークビ、別部署異動へ。オンラインカジノ賭博事件で罰金刑が濃厚、退社しフリー転身も?

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フジテレビ山本賢太アナウンサー

『ぽかぽか』『サン!シャイン』『すぽると!』などを担当し、“ヤマケン”の愛称で親しまれていたフジテレビの山本賢太アナウンサー(27)が、オンラインカジノでの違法賭博事件で警視庁保安課に書類送検され、10日付の人事異動で別部署へ異動となり、アナウンサー職を外れることなどが明らかになりました。

『産経新聞』などの報道によると、4日に人事の内示があり、山本賢太アナの異動先は「コーポレート本部 経営企画局・企画連携推進部」で、また「兼任で親会社フジ・メディア・ホールディングスに出向」するとしており、異動後の具体的な業務内容は明らかになっていませんが、事実上の“アナウンサー引退”となっています。

フジテレビは、中居正広さんと元フジテレビアナウンサー・Aさんのトラブルなど、フジテレビを巡る一連の騒動を経て、10日付で組織の解体・再編実施を発表しており、これまでアナウンス室は編成総局編成局の傘下にありましたが、社長直下の「コーポレート本部」内に「アナウンス局」として、独立して設置されることになりました。

山本賢太アナの異動先である経営企画局・企画連携推進部も、アナウンス局と同じく社長直下のコーポレート本部内に設置されています。

この他に10日付の人事で、佐々木恭子アナ(52)はアナウンス局次長、渡辺和洋アナ(49)はアナウンス部長、榎並大二郎アナ(39)がアナウンス部副部長に昇進することも明らかになっています。

<↓の画像左から、佐々木恭子アナ、渡辺和洋アナ、榎並大二郎アナ>
昇進・昇格したフジテレビ佐々木恭子アナ・渡辺和洋アナ・榎並大二郎アナ

そして、山本賢太アナがアナウンサー職を外され、別部署に異動、フジメディアHDとの兼務となったこと等に対してネット上では、

  • 追い出し部屋なのか 名前は大層だが何やるんだか
  • クビじゃないんだ。ホント身内に甘い
  • 許したれや 青井実みたいに公開謝罪させて徐々に復帰で
  • クビにできるほどではないから閑職へ左遷か
  • 社長直下のコーポレート本部内のところだから左遷というほどでもないでしょ ただの異動
  • アナウンサークビなら辞めるんじゃないの? でも、フリーアナウンサーも無理かな
  • 仕事もない閑職だからオンカジやり放題 そしてもう一度手を出してくれたら堂々と解雇できる

などの声が上がっています。

山本賢太アナは慶應義塾高校、慶應義塾大学商学部を経て、2021年に竹俣紅アナ、小山内鈴奈アナ、小室瑛莉子アナと共にフジテレビへ入社しました。

<↓の画像は、フジテレビ2021年入社組の同期4人>
山本賢太アナ・小室瑛莉子アナ・竹俣紅アナ・小山内鈴奈アナ

当初はそこまで目立つ存在では無かったものの、2023・2024年の『27時間テレビ』で行われた「100キロサバイバルマラソン」で完走したり、肉体美を競う大会『BEST BODY JAPAN 2024』に出場し、関東大会でモデルジャパン部門・フレッシャーズクラス(18~29歳)で優勝、全国大会で6位入賞するなどして注目を集め、筋肉キャラなどでプチブレイクしていました。

担当番組も増え、2023年からスタートした『ぽかぽか』の水曜日に進行を担当したり、情報番組『サン!シャイン』の情報プレゼンター、スポーツニュース番組『すぽると!』のニュースキャスター、5月スタートの新番組『発掘!スタートアップ ヒロミのおはようミーティング』などを担当し、フジテレビらしいキャラの濃いアナウンサーで、上層部からも大きな期待を寄せられている様子でした。

<↓の画像は、山本賢太アナと『ぽかぽか』出演者の写真>
山本賢太アナとぽかぽか出演者

こうして活躍の場を広げていた中で、今年5月下旬以降に全ての担当番組から突然姿を消し、様々な憶測が飛び交う中で、オンラインカジノで違法賭博行為をしていたことが分かったとフジテレビが6月に公表し、それから約2週間後に単純賭博容疑で書類送検されました。

警視庁の発表などによれば、山本賢太アナは元々ギャンブル好きで、『ぽかぽか』の制作統括、総合演出を手掛け、オンラインカジノで常習的に賭博をしていたとして逮捕された、フジテレビ・バラエティ制作部の企画担当部長・鈴木善貴容疑者(44)にオンラインカジノを教えてもらい、昨年2月から賭博行為をしていたそうで、約1,250万円をサイトに入金して収支はマイナス400万円だったそうです。

<↓の画像は、逮捕されたフジテレビ幹部社員・鈴木善貴容疑者>
フジテレビバラエティ制作部企画担当部長・鈴木善貴

ちなみに、フジテレビは書類送検される1ヶ月前に、社員2人がオンラインカジノを利用していたとして「戒告」の懲戒処分を下しており、社員の名前は公表されていないものの、山本賢太アナと鈴木善貴容疑者だとみられています。

警視庁は、検察に対して起訴を求める「厳重処分」の意見書を付けて書類送検しているため、すでに刑事処分を受けている吉本興業の芸人たちと同様に、山本賢太アナは今後、略式起訴されて罰金刑が下される可能性が濃厚で、アナウンサークビは避けられないとみられていました。

そして、実際に山本賢太アナは別部署へ異動することになり、山本アナはアナウンサーになった理由について、人前に出て盛り上げることが好きだったことや、スポーツ実況をやりたかったと語り、そしてフジテレビのバラエティ番組が大好きだったことでフジテレビを第一志望としていたと明かしています。

希望通りアナウンサーとしてフジテレビに入社し、キャラが似ている先輩の榎並大二郎アナをライバル視していたのですが、自業自得ながらたった4年でアナウンサーを引退する形になり、このままフジテレビを辞めそうとの声も上がっています。

他部署への異動をきっかけに局を辞めるパターンも多く、フジテレビでは現フリーの久代萌美アナ、中村仁美アナらが異動をきっかけに退社しています。

その一方で、かつて『ニュースJAPAN』など報道番組のキャスターを務めていた秋元優里さんは、『週刊文春』に報じられたプロデューサーとのW不倫疑惑スキャンダルを経てアナウンサー職を外れましたが、その後は総合事業局コンテンツ事業センターを経て、昨年4月時点でビジネス推進局コンテンツビジネスセンターの主任を務めており、海外向けドラマのリメイク権の販売などを担当しています。

山本賢太アナはまだ20代後半ですし、フジテレビを巡る一連の騒動を経て退社を決断しているアナウンサーも少なくないことから、山本アナもフジテレビを退社する可能性は十分あるとみられますが、果たして今後どうなるでしょうかね。

参照元
  • https://www.sankei.com/article/20250705-J3WDWNYTQZNL5FZYEIXDW6CASA/
  • https://news.mynavi.jp/article/20230506-yamaken
  • https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC034TI0T00C25A7000000/
  • https://www.dailyshincho.jp/article/2025/06250600/
  • https://smart-flash.jp/entame/350052/
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  1. 1
    匿名
    ID:YTY5MDZkZW

    これといって売りもない

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