8月以降、「体調不良」を理由に断続的に番組を欠席しているフジテレビのエース・井上清華アナウンサー(いのうえ・せいか 28歳)が、25日放送の『めざましテレビ』で仕事復帰を果たし、視聴者から安堵の声が上がる一方で、フジテレビでは複数の女子アナが体調不良で番組を欠席するという異常事態が発生しており、ネット上で物議を醸しています。
フジテレビでは、『めざましテレビ』や『ワイドナショー』等を担当の渡邊渚アナ(26)が、深刻な体調不良が原因で7月から入院治療を受けており、今月に入ってインスタグラムの更新を再開させましたが、手足が上手く動かせないなどの運動障害も起きていると明かしています。
<↓の画像が、病気で7月から入院中の渡邊渚アナの写真>
そんな渡邊渚アナに続いて、井上清華アナは8月に入ってから司会を務める『めざましテレビ』を体調不良で欠席することが増え、今月に入っても1週間連続で番組を欠席していました。
<↓の画像は、25日に『めざましテレビ』で仕事復帰した井上清華アナの写真>
また、『めざまし8』のメインキャスターや『ぽかぽか』の金曜進行を担当している小室瑛莉子アナ(24)も、今月12~22日にかけて体調不良を理由に担当番組を欠席し、23日になってようやく復帰となりました。
<↓の画像が、23日に『めざまし8』で仕事復帰した小室瑛莉子アナの写真>
いずれのアナも休養の理由は体調不良として詳細は明らかにしていないのですが、仕事量が多すぎることが原因というのが大方の見方で、エースの井上清華アナは『めざましテレビ』に加えて、7月には4年ぶりの放送となった『27時間テレビ』で進行アシスタントを担当するなど、体調を崩す直前には普段よりも多くの仕事をこなしていました。
渡邊渚アナも『めざましテレビ』の情報・エンタメキャスターに加えて、1月から『ぽかぽか』の木曜進行を担当していましたが、6月に入って体調を崩しながらも仕事を続け、それによって病気の症状が悪化して入院となりました。
ニュースサイト『ピンズバNEWS(双葉社)』によれば、井上清華アナは8月から断続的に番組を1週間前後欠席する状態が続いているものの、そこまで深刻な状況ではないとの情報もあるとしています。
ただ、つい先日更新したインスタグラムで一時深刻な状態にあったことを明かした渡邊渚アナは、仕事復帰にはしばらく時間がかかりそうな状態にあるといいます。
制作会社関係者は渡邊渚アナについて、「体調不良の面もそうですが、仕事においても悩みをいろいろ抱えているようで……。渡邊アナは番組には出たいが、単純にキャピキャピするいわゆる若手女子アナに求められる仕事はやりたくないという話です。キャスターとして硬派な報道番組やスポーツ番組を担当したいということ。フジでは宮司愛海アナ(32)、3月末で退社した三田友梨佳元アナ(36)がその代表例ですが、そうしたキャスターを務めるには経験が必要です。そんな悩みと体調不良が重なって、なかなか復帰が叶わないようなんです」
と語っています。
フジテレビで複数のアナウンサーが番組を欠席している背景については、働き方改革によって以前に比べて仕事を休みやすくなり、それによって以前までは体調よりも仕事を優先として、番組に穴を開けないことが重要視されていたものの、コロナ禍を経て現在は仕事よりも体調優先で、体調が悪ければ積極的に休むことが求められているとのことです。
それはフジテレビだけでなく他局も同様といい、日本テレビのエースである“ミトちゃん”こと水卜麻美アナは先月に、司会を務める『ZIP!』を約10日間にわたって欠席していましたが、これも大事を取って長めに療養していたそうです。
そのため、ここに来て複数のアナウンサーが休みがちになっていることに対して、そこまで過剰に心配する必要はないのかもしれませんが、一部のアナウンサーに仕事が偏り、それによって負担が増えて体調を崩しているケースも少なくないかと思うので、バランス良く仕事を振って体調不良トラブルを減らしていってほしいですね。