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トヨタ・日産・NTT東日本等がフジテレビのCM出稿停止の理由と裏側。港浩一社長の会見が深刻な事態招き局崩壊の危機か

フジテレビが深刻なスポンサー離れでACジャパンCM連発。中居正広のトラブル隠蔽、女性アナの接待&上納疑惑が波紋

中居正広さんの女性トラブルがフジテレビの問題に波及し、スポンサー離れが始まるなど大騒動に発展しています。

16日発売の週刊誌『週刊文春』は【中居正広「9000万円女性トラブル」新たな被害者が爆弾告白「私もフジテレビ編成幹部によって“献上”された」】と題して、編成幹部・A氏(52)らが女性アナウンサーを接待要員として扱い、男性タレントや芸能事務所幹部らに“上納”していた疑惑を伝え、フジテレビの現役女性アナウンサーが新たに被害を赤裸々告白し、大きな波紋を広げています。

その翌日にフジテレビの代表・港浩一社長は記者会見を行いましたが、会見の参加者は『ラジオ・テレビ記者会』に加盟している各社に限定し、生配信や生中継もNGというクローズドな形で会見を行い、問題の調査については株主らが求めている局と利害関係がなく中立な立場の第三者委員会を設置するのではなく、まずは「第三者の弁護士も入れた調査委員会を立ち上げる」と発表し、会見後さらにフジテレビ批判が過熱しています。

<↓の画像が、17日に会見したフジテレビの港浩一社長の写真>

また、フジテレビは2023年6月初旬の時点で、中居正広さんとX子さんのトラブルを把握していたものの、報道が出るまでスポンサーにはトラブルを報告せず、X子さんのプライバシーや人権を最優先してトラブルを“隠蔽”していたことも明かし、大きな波紋が広がっています。

会見の翌日には、『NTT東日本』、『トヨタ自動車』、『日本生命』、『明治安田生命』、『アフラック生命保険』といった大手企業が、フジテレビの番組へのCM出稿を停止すると発表し、中居正広さんの女性問題でフジテレビの関与も報じられていることを受け、総合的に判断してフジテレビでのCM放送を当面ストップすると説明しています。

これにより、各企業がスポンサーになっていた番組では、スポンサーが抜けた枠を埋めるために公益社団法人『ACジャパン』のCMが流れており、18日時点で1割以上がCM差し替えとなっており、『めざましどようび』ではACジャパンのCMが14本流れ、提供表示されていた『日産自動車』のCMも放送されておらず、現時点でCM放送停止を発表していない企業もCM出稿をすでに停止しています。

19日放送の『ワイドナショー』では、3つのCM枠がACジャパンのCMに差し替えられていたほか、今週も番組には中居正広さんの代理人である犬塚浩弁護士と、被害者・X子さんから直接被害の報告を受けていたアナウンス室部長・佐々木恭子アナウンサーは番組に登場せず、フジテレビの問題も5分程度しか取り上げませんでした。

一方、裏番組の『サンデージャポン』(TBS系)では30分以上にわたり、フジテレビの会見などの話題を伝えていました。

ちなみに、佐々木恭子アナに関しては編成幹部A氏と同様に、一連の報道を受けて深く落ち込み、現在は休養していると『フラッシュ』のWeb版『SmartFLASH』などが伝えています。

<↓の画像は、一連の報道を受けて“出社停止中”の佐々木恭子アナと編成幹部A氏の写真>

スポンサー離れが起きた原因について広告代理店関係者はスポーツ紙の取材に対して、港浩一社長の会見に加えて、女性アナの接待・上納を組織ぐるみで行い、それが常態化していた疑惑を週刊文春に報じられたことを挙げ、「今回の問題は中居さん個人のトラブルだけでなく、フジテレビ自体の問題があるのではないかと、いつでもCMを差し止められるよう構えていた。会見内容を受けて判断した」としています。

テレビ不況によってただでさえスポンサー離れが起き、広告収入が減少を続けている中で、ナショナルスポンサーと呼ばれる全国規模で事業を展開する大手企業がCM出稿を停止したことにより、今後もスポンサー離れは続くと推測され、フジテレビ崩壊が現実味を帯びてきていますが、果たして今後どういった展開を迎えるのか見ものです。

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