元TBSの人気アナウンサーで、2014年10月からフリーアナウンサーとして活動している田中みな実さん(29)が正念場を迎えているようです。
田中さんは2014年9月末にTBSを退社し、フリーの宮根誠司さんや元日本テレビの羽鳥慎一さん等が所属する『テイクオフ』に移籍。
それまでレギュラー出演していた『有吉ジャポン』や『ジョブチューン アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』等の番組には引き続き出演し、新たに10月からフジテレビ系でスタートした『ニュースな晩餐会』(フジテレビ系)などにレギュラー出演するなど、フリー転身当初は順調な様子でした。
しかし、タイトルを変えるなどのテコ入れを行って放送されていた『ザワつく!? ウィークエンドTV ニュースな晩餐会』は、日曜日20時台の放送にもかかわらず平均視聴率は4~5%で推移し、同時間帯に日本テレビ系で放送されている『世界の果てまでイッテQ!』に15%前後の差をつけられ、さらには番組の内容が問題視されて、放送倫理・番組向上機構(BPO)の審理入りとなり、最終的に昨年8月に番組は打ち切り終了。
BPOは15日に、昨年3月8日放送分で「人権侵害があった」として、再発防止に努めるようフジテレビに勧告しました。
その後田中さんは、フジテレビ系で昨年10月よりスタートした『巷のリアルTV カミングアウト!』(毎週金曜19時~19時57分)へのレギュラー出演が決定し、極楽とんぼの加藤浩次さんとともに司会を務めているのですが、『東京スポーツ』(東スポ)が報じている記事によると、今年3月いっぱいで終了するとのこと。
同番組に関しても関東地区では平均視聴率が4~5%と低迷しており、この低視聴率も原因の1つとみられるのですが、東スポによれば『巷のリアルTV カミングアウト!』を制作していた会社には国税局査察部(通称:マルサ)が入っており、この制作会社はベッキーさん等がレギュラー出演する人気バラエティ番組『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』と『カミングアウト!』の2番組を制作しているのですが、昨年11月末に国税局の強制調査が入り、査察官が番組製作会社と社員宅に立ち入って関連資料や携帯電話、パソコンなどを押収。
国税局はこの制作会社が、フジテレビとTBSから拠出される番組制作費を不正に経理処理してプールし、懐に入れていたのではないかと調べているそうで、これにフジテレビの上層部は制作会社への不信感を強め、打ち切りの大きな要因になったとみられるといいます。
このような原因でレギュラー番組が約半年で打ち切られることになってしまったわけですが、田中さんは昨年、結婚も噂されていたお笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾さんとも破局し、仕事とプライベートの両面で不運に見舞われています。
そんな田中さんに更なる追い打ちがかかるとみられており、それはフジテレビの“カトパン”こと加藤綾子アナウンサー(30)が4月末で同局を退社し、フリーに転身することが1月に発表されたためです。
<↓の画像が、加藤綾子アナの写真>
加藤アナがフリーに転身することによって、最も大きな影響を受けるのは田中さんだと一部メディアによって報じられており、週刊誌『週刊ポスト』の記事によると、田中さんが所属する『テイクオフ』も加藤さんの争奪戦に名乗りをあげていたといい、それもあって田中さんの焦りに拍車をかけているといわれるとのこと。
田中さんがフリーに転身してから1年ぐらいはよく話題になっていましたが、最近では話題に上がることも減っており、田中さんはぶりっ子キャラでブレークしたものの、根暗で深い闇があることが明らかになって以降は伸び悩んでいる感じですね。
まだどうなるかは分からないものの、加藤アナがフリーに転身することでさらに影が薄くなるとみられるのですが、レギュラー番組はテレビとラジオを合わせて現時点で7本、さらにCMにも出演しており、大手芸能事務所『バーニングプロダクション』系列の『テイクオフ』に所属していることから、仕事一気に無くなる可能性は低いとみられますので、これから結果を残して上に上がっていくことに期待したいです。