テレビ東京の報道局記者・ニュースキャスター・ディレクターで、昨年11月からスタートした経済情報・報道番組『ゆうがたサテライト』(月~金曜16時54分)では、フィールドキャスターを務めていた進藤隆富キャスター(しんどう・たかとみ 41歳)が、セクハラによって番組を降板していたことが分かったと23日発売の週刊誌『週刊文春』が報じています。
『週刊文春』によれば、進藤隆富キャスターがセクハラをしたのは夏休みに入る直前の7月28日のことで、この日は番組スタッフとの飲み会があったといい、『ゆうがたサテライト』の関係者によると、進藤さんは飲み会の後に、「20歳代の女性ADを別の店に連れ出し、2人きりになるとキスを迫るなどしたようです」と証言しています。
進藤隆富キャスターはその後、夏休み明けの8月7日にも番組に出演していましたが、8日放送分から姿を消しており、『週刊文春』の取材に対してテレビ東京の広報部は、「社内規程の違反があったため、厳正に処分いたしました」と回答したとしています。
<↓の画像が、『ゆうがたサテライト』に出演していた進藤隆富キャスターの写真>
進藤隆富キャスターは慶應義塾大学卒業後の2000年にテレビ東京へ入社し、『ワールドビジネスサテライト(WBS)』で記者やディレクターを務め、その後は『NEWS MARKET 11』、『TXNニュースアイ』、『ガイアの夜明け』などを担当し、2010年~2014年に再び『WBS』でフィールドキャスターを務め、番組降板後の2014年6月から昨年10月までは、テレビ東京のニューヨーク支局に赴任していました。
そして、帰国後の昨年11月から『ゆうがたサテライト』にフィールドキャスターとして出演し、メインキャスターを務める狩野恵里アナウンサーと共演していました。
<↓の画像は、『ゆうがたサテライト』で共演していた狩野恵里アナと進藤隆富キャスターの写真>
そんな進藤隆富キャスターが、20代の女性ADに対するセクハラ行為によって番組を降板したことが明らかとなりネット上では、
- 真面目そうに見えたけどね。人はやっぱり見かけじゃないね。
- コンプライアンス違反に対して、速やかに厳正に対処するテレビ東京の姿勢は素晴らしい
- WBSを担当していた頃、視聴者目線で親近感があったのになあ。
- さすがに、人妻の狩野アナには手を出さなかったんだな。なんて言うか、立場の弱い黙ってそうな若い子を前から狙ってた感じがして凄く嫌な気持ちです。
- ビックリですよ。真面目な人と思ったけど裏の顔があったのですね。おそらく初犯でないでしょうね。
- WBS昔、見てた自分としてはものすごいショック。豊島キャスターへのイジり、好きだったけどな。小谷さんもショックを受けてるだろうな…
- 厳正に対処って懲戒免職だよね?厳重注意とか訓告やら減給なんぞは甘すぎるよ。
などのコメントが寄せられています。
進藤隆富キャスターは現在41歳ですがどうやら独身のようで、セクハラをした女性のことを以前から狙っていたのか、それとも酔った勢いで迫ってしまったのか真相は不明なのですが、どちらにせよ立場が弱い女性ADに対してセクハラ行為をしたのは最低で、コメントにも寄せられているように、過去にも同じようなことをしていたのではないかと疑ってしまいます。
進藤隆富キャスターはテレビ東京に入社してから間もなく、同局を代表する経済情報番組『WBS』を担当し、その後も経済関連の番組をメインにキャスター、記者、ディレクターと幅広く活躍し、テレビ東京の中ではエース格だったことから、局側も大きなショックを受けているかと思います。
すでに『ゆうがたサテライト』から降板という処分を受けているものの、それ以外にどのような処分が下されたのかは不明なのですが、『週刊文春』にこうして報じられてしまった以上は、再びキャスターや記者として番組に出演することは難しいため、今後はディレクターなどとして番組に関わっていくことになるのでしょうかね。