テレビ朝日の青山愛アナウンサー(あおやま・めぐみ 28歳)が、アメリカに留学するため、7月いっぱいでテレビ朝日を退社することが明らかになりました。
第一報を報じた週刊誌『週刊女性』によると、6月25日放送の報道・情報番組『いま世界は』(BS朝日 日曜18時54分)への出演が最後になるといい、8月には渡米し、ワシントンにある大学院に進学するという話とのことです。
青山愛アナは、父親の仕事で7歳までアメリカ・ニューヨークで過ごし、中学校と高校の5年間もアメリカ・テキサスで生活を送り、高校2年生の時に帰国して国際基督教大学高校に編入。
高校卒業後には京都大学経済学部へ進学し、大学2年生の時にはアメリカ・ペンシルベニア大学に1年間留学していたほか、モンゴルでボランティアをしたり、フランスでホームステイを経験するなど、学生時代には海外で様々な体験をしています。
そして、2011年4月にテレビ朝日へ入社し、同7月に『速報!甲子園への道』でアナウンサーデビューを果たすと、同8月~2014年3月まで『報道ステーション』の3代目気象キャスターを担当しました。
気象キャスターを卒業後は、先輩の宇賀なつみアナの後任としてスポーツキャスターに就任し、昨年3月末に『報道ステーション』を卒業。
<↓の画像が、『報道ステーション』を担当していた頃の青山愛アナウンサーの写真>
昨年4月からは『スポーツサンデー』のMCを務めるとともに、元日本テレビのフリーアナウンサー・夏目三久さんの後任として、『マツコ&有吉の怒り新党』で2代目アシスタントを務めていました。
青山愛アナはこれまで主にニュース番組を担当していたものの、『マツコ&有吉の怒り新党』では有吉弘行さんとマツコ・デラックスさんの厳しいツッコミにもひるまず、徐々に番組にも溶け込んでいったのですが、昨年末に番組が終了するとともに青山アナは卒業となりました。
<↓の画像は、『マツコ&有吉の怒り新党』に出演していた青山愛アナ、有吉弘行さん、マツコ・デラックスさんの写真>
今年1月からは『いま世界は』でキャスターを務めており、今年で入社6年となるのですが、現在の仕事に不満を抱えていたようだと制作会社関係者が語っています。
青山愛アナは学生時代から海外のNGOで様々な活動を行っており、国際情勢に興味があったことから、入社当時より報道などの国際的なキャリアを積めるような部署を強く志望していたといいます。
しかし、これまで担当した番組はスポーツやバラエティなどで、現場に出ていきたいという思いや、30歳を迎える前に将来を見直したいという考えから、テレビ朝日からの退社を決断したようです。
テレビ朝日広報部は『週刊女性』の取材に対して、「青山愛アナウンサーが、今年7月末で退社することは事実です。また、退社した後はアメリカに留学すると聞いております。それ以上の詳細につきましては、プライバシーに関することになりますので、お答えは控えさせていただきます」と回答。
『日刊スポーツ』に対しても同様に、7月いっぱいで退社して留学することは聞いているものの、その先のことは分からないとしています。
これにネットでは、
- バラエティやりたくなかったんだろ
- アメリカで13年間も過ごしてりゃ、日本は窮屈だろうよ
- 京大の青山がバラエティで、私立誰でも入れるMARCHレベルの低い小川彩佳が報道なんだもん。テレ朝は見る目なさ過ぎ。賢い女はいつまでもアナウンサーやってないね。青山さんには頑張ってほしい
- この人 本当に 優秀なんだよ。女子アナウンサーには もったいないよ。
- まあ局アナで終わらせるにはもったいない個性なのでいいチャンスなんじゃないかな。
- アメリカで過ごした人にテレビ朝日の空気が合うわけない
- やっぱりな、夏目三久同様に『怒り新党』では、バラエティアナでは終われないというオーラがプンプンだった・・
などのコメントが寄せられています。
青山愛アナはテレビ朝日の女性アナウンサーの中では、それほど知られた存在ではなく、『マツコ&有吉の怒り新党』への出演がきっかけで注目を集め、人気が急上昇しました。
これから他のバラエティ番組でもそのキャラクターを活かし、活躍していって欲しいと思っていたのですが、実際にはバラエティなどではなく、様々な現場に行ってニュースを伝えるなどしたいと考えているのであれば、退社して新たな道に進んでいった方がいいかもしれないですね。
青山愛アナは幼少期から長くアメリカで過ごしていただけあって英語が堪能ですし、頭もよく自分の考えをしっかりと持っている方だと思いますので、これからの第二の人生でさらなる活躍を見せてくれることに期待したいです。