テレビ朝日の佐々木一真アナウンサー(ささき・かずま 26歳)が、入社1年目の2020年4月から担当の情報・報道番組『グッド!モーニング』を3月で降板となり、一方で昨年に佐々木アナとの“泥酔ハグ”スキャンダルをスクープされたフリーの森千晴アナウンサー(24)は現在も番組に出演中で、局内からは疑問の声などが上がっているとニュースサイト『NEWSポストセブン』が伝えています。
佐々木一真アナと森千晴アナのスキャンダルは、NEWSポストセブンが昨年10月にスクープし、昨年1月の深夜に東京都内の大通り沿いの歩道で、2人が泥酔状態でプロレスを始め、寝転んで抱きついたり、森アナが佐々木アナの尻に蹴りを入れるなどしていたといい、その様子を知人とみられる人物たちが動画撮影していたとのことでした。
<↓の画像が、佐々木一真アナと森千晴アナの路上プロレス写真>
NEWSポストセブンの取材によると、森千晴アナには当時、大学時代から交際中の恋人がいたそうですが、2021年から番組で共演の佐々木一真アナに惹かれ、交際はしていないものの2人は両思いの状態だったそうで、「2人は同じ日程で夏休みを取得したり、一緒にゴルフに行ったり、とにかく親密です。この夏くらいから正式に交際を始めたんじゃないかと周囲では噂になっていた」
と、知人が証言していました。
テレビ朝日はNEWSポストセブンの取材に対して「不適切な行為があったことは事実」と認めた一方で、2人の交際はキッパリと否定しました。
また、森千晴アナが所属する芸能事務所『セント・フォース』も同様に、「路上においては不適切な迷惑行為があった事実が確認できました。公道である以上、報道番組を担当させていただいてる立場としては、あるまじき行為であると考えております。今後、事務所として、指導を徹底して参ります」
とコメントし、この記事が出た日から2人揃って番組から姿を消しました。
その後、森千晴アナは1週間の謹慎を経て番組に復帰し、その4日後に佐々木一真アナも復帰を果たしました。
<↓の画像は、番組復帰後の森千晴アナ(左端)と佐々木一真アナ(右から2番目)の写真>
2人は再び番組で共演していましたが、3月29日放送回で佐々木一真アナのほか、昨年7月から産休入りしていたメインキャスターの新井恵理那アナ(34)、スポーツコーナーなどを担当の布施宏倖アナ(28)の3人が降板することが発表されました。
<↓の画像が、3月末で番組を降板した佐々木一真アナ、布施宏倖アナの写真>
佐々木一真アナが現在担当している番組は『サンデーステーション』のみとなり、一方で森千晴アナは現在も『グッド!モーニング』で複数のコーナーを担当し、『ネコいぬワイドショー』(BS朝日)でも変わらずMCを務めており、テレビ朝日内では2人の待遇の差に疑問の声が上がっているそうです。
NEWSポストセブンの記事でテレビ朝日関係者は、「佐々木アナは早稲田大学時代から芸能関係者に見出され、現役早大生でありながらインターネット放送局でアナウンサーデビューした経歴もある“エリート”でした。社内でも評価は高く将来を嘱望されていたので、今回の『番組外し』には様々な意見が出ている。さらに『社員の佐々木くんが責任を取らされて、フリーの森アナにお咎めなしというのはどうなのか』という声も上がっています。昨年の番組復帰のタイミングも、森アナの方が早かったですからね」
と語っています。
ただ、本人はすでに前を向いているそうで、「スキャンダル後も周囲の目に負けることなく堂々と仕事をこなしていました。社内では、近いうちにアナウンサー職を外れ記者として出直すという話も出ていますが、本人は全てを受け入れる心づもりだと聞いています」
と同関係者は語り、アナウンサーから記者に転身するとの情報も明かしています。
この報道を受けてネット上では、
- テレ朝は女子アナに甘い
- 田中萌の件も男が飛ばされたよな。。。
- 女の方はテレ朝上層部のお気に入りなんだろ
- 田中萌も復帰して相手の男子アナは消えたからそういう社風なんだろ 内村嫁も帰ってきたしな
- 社内結婚後に内村光良と不倫してた徳永有美が、不倫で離婚後に再婚、退社してフリーアナウンサーになると再び、報道ステーションで復帰という謎起用があるから、テレビ朝日はお偉いさんと女子アナの関係は闇が多い
- 女子アナ目当てはいるけど、男子アナ目当てはいないんだから、フリーだろうが社員だろうが扱いの差があるのは当然
- 聴取したら男が悪かったと判断されただけ
などの声が上がっています。
2人の処分の差を巡って物議を醸していますが、佐々木一真アナが森千晴アナに抱きついて路上プロレスを繰り広げており、それも動画が撮影された昨年1月時点では、新型コロナウイルスが季節性インフルエンザなどと同等の5類感染症に移行前で、テレビ朝日局内でも「派手な飲み会や大人数での会食などは避けよう」と呼び掛けていた中で、こうした行為を大きく報じられてしまっただけに、佐々木アナが番組降板といった処分を受けるのは当然のように思います。
森千晴アナはお咎め無しとなった理由は定かではありませんが、『フライデー』が昨年報じた記事によれば、テレビ朝日とセント・フォースの関係は親密で、森アナもテレビ朝日系の様々な番組に起用されていて、佐々木一真アナとのスキャンダル後も局の上層部から「なるべく早く番組に戻してはどうか」との声が上がり、それを受けて早々に番組復帰を果たしたとのことです。
過去には、『グッド!モーニング』で共演していた田中萌アナ(32)と加藤泰平・元アナ(40)の不倫疑惑が報じられ、2人揃って番組降板となりましたが、加藤元アナは別部署に異動になった一方、“テレビ朝日のドン”こと早河洋会長のお気入りと噂されていた田中アナは現在もアナウンサーを続けています。
<↓の画像は、スキャンダル前の田中萌アナと加藤泰平元アナの2ショット写真>
NEWSポストセブンによると、佐々木一真アナは別部署に異動して記者になるとの話も出ているそうですが、森千晴アナは今後もお咎め無しで番組に出演継続となるのか否か、引き続き2人の動向に注目していきたいです。