19日放送のバラエティ番組『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系 水曜23時15分)で、番組の進行を務めるテレビ朝日の久保田直子アナウンサー(35)が、黒目部分を大きく見せるカラーコンタクトレンズ(略称:カラコン)を普段着用していることを告白し、番組内だけでなくネット上でも物議を醸しています。
19日放送の番組で、マツコ・デラックスさんが久保田さんの目を見てカラコンを使用していることに気付き、「もう歳なんだからやめた方がいいよ」「ババアが盛ってどうすんの」といい、有吉弘行さんもそれに同意。
マツコさんと有吉さんは、「35歳の女性アナがカラコンなんて!」「30歳を超えてカラコン入れてるオバサンのアナウンサーっている?」「あなたに目のクリクリさは誰も求めていない」「ギャルモデルじゃあるまいし」「それとヒアルロン酸注射の何が違うっていうの?」「嘘の目」などと強烈なツッコミを入れていました。
それに対して久保田アナは、「黒目が小さくてこれを取ると別人になるんです」「裸は見せられても、コンタクトを取った姿は見せられない」「1ミリでも盛りたい」と2人からの口撃に反論し、「結構みんな入れてます!」と、カラコンを使用しているアナウンサーは多くいることも訴えるなどしていました。
<↓の画像が、久保田直子アナのカラコン着用アリとナシの比較写真>
(左がカラコンなし、右がカラコンあり)
この放送を受けて、カラコン使用を巡る論争はネット上でも繰り広げられ、
- やっぱり30代がカラコンしてるのは引くわ
- ニュースなどの事実を伝える仕事のアナウンサーがカラコンして盛る必要はないよなとは思う。目が死んでて嘘くさく見える。
- 黒くてデカイカラコンが若いとか関係なく違和感あるんだよ。盛りすぎなんだよ
- はっきり言って整形みたいなもんだと思ってる。目死んでだもん。使わない人からしたら見てて気持ち悪い
などと、マツコさんと有吉さんの意見を支持する声が多く上がっている一方で、
- マツコだってツケマしてるじゃん!カラコン、ツケマ、マツエクは同罪だと思う。
- 化粧と同じじゃねえか
- 余計なお世話。人の勝手だろ
- 別に良くない?テレビ映りを気にする職業なら外見上のコンプレックスを隠したいこと自体は自然でしょう
など、マツコさんと有吉さんの意見に対しての批判や反論も多く上がっており、賛否両論となっていました。
こうした論争が繰り広げられている中で、元TBSアナウンサーでタレントの小島慶子さん(44)が24日に自身のツイッターを更新し、「え?!誰がカラコン入れようと勝手じゃない?年齢がどうとか、ただの嫌がらせじゃない?ドン引き…」「わー驚いた その人がなに着ようとどんな化粧しようと、それはその人自身の選択なんだからいいじゃないの。趣味が違うなら、黙っとけばいいだけじゃないの。なんで年齢を理由に人前で批判するの。それ、普通にやったらいじめだよ。テレビだとなんでもありなのか?」とツイート。
<↓の画像は、小島慶子さんの写真>
<↓の画像が、小島慶子さんのツイート>
この小島さんの意見も再び大きな話題になっており、「これは正論」と支持する声がある一方で、バラエティ番組内でのイジりに対してマジレスすることへの批判、カラコンによって不自然なほど黒目が大きくなっているのはやはり違和感があるなどと、有吉さんとマツコさんの指摘に賛同する声も多く上がっています。
会社内の規定などで、特にカラコンを着用してはいけないとなっていないのであれば、年齢に関係なくカラコンを着用しても別に問題は無く、個人の自由なわけですが、人によっては黒目が異常に大きくて違和感があるのは確かです。
アナウンサーは表に出る仕事ということから、見た目を気にするのもよく分かるのですが、カラコン着用を不快に感じる視聴者も多くいるため、その辺をよく考えて着用するようにした方がいいのかもしれないですね。