人気お笑いタレントの有吉弘行さんと女装タレントのマツコ・デラックスさんがレギュラーを務めているトークバラエティ『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)に、3月末まで出演していたフリーアナウンサーの夏目三久さんの後任として、同局の青山愛アナ(あおやま・めぐみ 27歳)が13日の放送より登場することが8日明らかとなりました。
2011年4月より放送がスタートした同番組は、視聴者から寄せられた身近な怒りについて、マツコさんと有吉さんが独自の視線から斬り込んでいく内容で、この春で6周年を迎え番組をリニューアル。
それに伴って夏目さんに代わり青山アナが加入し、初の収録を終えた青山アナは「大きなプレッシャーと大きな不安を抱えて初収録に臨みましたが、マツコさんと有吉さんの温かな雰囲気と、時折飛んでくる鋭いツッコミに助けられながら、無事収録を終えることができました」とコメント。
続けて、「ほぼ初めてのバラエティ番組。未知なる世界への挑戦にドキドキしています。前任である夏目三久さんがマツコさん、有吉さんと作ってこられた番組の空気を壊さぬよう、精いっぱいがんばっていきたいです」と抱負を語っています。
<『マツコ&有吉 怒り新党』に出演する青山愛アナ、マツコ・デラックスさん、有吉弘行さん>
そして、青山アナがレギュラーに起用されたことに対してネット上では、
- コスト削減か…。 どこも厳しいなあ。
- 局アナに落ち着いたが、青山さんなら番組のテイストは変わらないだろう。なかなかいい人選だと思う。楽しみだ。
- 個人的にはキャラ立ってたり、バラエティ慣れしてる人よりはいいかな?今、番組当初の夏目ちゃんに交代でも色々言われたと思う、頑張って欲しい
- マツコ・デラックスお気に入りの上田まりえが起用される事を期待したが、元日テレの女子アナが連続起用されるはずがないわな
- Mステの弘中アナだったら面白そうだったけど、あの二人に圧倒されるだろうな。
などのコメントが寄せられています。
番組に加わることになった青山アナは、生後間もなく渡米し、7歳まではアメリカ・ニューヨークで過ごし、一度日本へ帰国したものの、中学校と高校の5年間をアメリカで過ごし、高校2年生の時に日本へ帰国して国際基督教大学高等学校へ編入。
高校卒業後は京都大学経済学部へ入学し、大学生時代にはアメリカ・ペンシルバニア州に留学した経験を持ち、さらにモンゴルでのボランティア体験、フランスでのホームステイ経験など、海外での活動経験が豊富で、高い語学力を持ち英語は当然ペラペラです。
大学卒業後の2011年4月にテレビ朝日に入社し、同8月~2014年3月まで報道番組『報道ステーション』で3代目気象キャスターを担当。
ちなみに、オリコンが毎年発表している「好きなお天気キャスターランキング」では、2012年に9位、2013年に6位にランクインしています。
その後、2代目気象キャスターを務めた先輩の宇賀なつみアナの後任として、同番組のスポーツキャスターを今年3月末まで2年間務めました。
そんな青山アナはバラエティ番組への出演はほぼ初めてだといい、夏目さんの後任ということに対してかなりプレッシャーを感じているようですが、有吉さんとマツコさんにイジられてアナウンサーとしてさらに成長してほしいと思いますし、青山アナが加わることによって番組にどのような変化があるのか楽しみですね。