29日放送の情報・ワイドショー番組『サンデージャポン』（TBS系 日曜午前10時）で、突然ろれつが回らなくなり、途中退席したことで心配の声が寄せられていたTBS・吉田明世アナウンサー(29)が、30日放送の『ビビット』（平日午前8時）に生出演し、無事に体調が回復したことを報告しました。
吉田明世アナはアシスタントMCとして、月～金曜日まで『ビビット』に出演しているのですが、この日は番組終了約20分前の午前9時37分に登場し、「1日休みまして、しっかり回復しました。本当にすみませんでした。ご心配おかけしました」と言いながら何度も頭を下げて謝罪し、元気そうな様子にMCのTOKIO・国分太一さんら共演者は「よかったー」と安堵していました。
2014年10月から『サンデージャポン』の6代目アシスタントを務めている吉田明世アナは、29日放送の番組中盤に原稿を読んでいたところ言葉に詰まり、喋るスピードも遅く、ろれつも回らなくなっており、身体もフラフラとした状態になったことから、横に立っていた爆笑問題・田中裕二さんがすかさず「大丈夫ですか？ 気分悪くなっちゃった？座って、座って」とフォロー。
その後のVTR明けから吉田明世アナは番組を途中退席しており、田中裕二さんが「吉田さんは大丈夫です。気分が悪くなったので退席してますけど、休んでいますので。」と説明を行いました。
また、スポーツ紙の取材に対してTBSは、吉田明世アナの体調不良の原因については「貧血」だったとし、「貧血を起こしたため休養させました」と回答していました。
このトラブル発生から1日で復活を果たした吉田明世アナですが、ネット上の反応を見てみると、
- TBSだけじゃないが、特定のアナウンサーに負担集中し過ぎな面もあるんじゃないの？
- 働かせてすぎ。週6テレビでて休みは１日だけなら、それはきつい。
- 今日と明日ぐらいゆっくり休んだらいいのに。自分の体をもっと大事にして欲しいし会社も本人が大丈夫と言っても休ましてあげないと生放送を週６は精神的ストレスがかなりあると思う。もっと負担を減らしてあげないとまた倒れるよ。本人も次は倒れられないとプレッシャーになってくるから。
- 1日も休んでないじゃん。ビビットって放送は8時でも、6時入りとかでしょ？あのように生放送で我慢ができないほどの体調不良が起こるって普通じゃないよ。月経だとしても、出血過多の可能性もあるし。単に貧血という言葉で片付けて、翌朝早朝から生放送の仕事をするって。しかも、週初め…いくら本人がやりますって言っても、そこは上司は休ませなければならないと思うが。
- 番組の最後だけ出演したってことは、ある程度は休憩取れたのかな？それにしても、週6生放送はしんど過ぎるよな。結婚したばかりなのに中々帰れないだろうし。他のアナウンサーに割り振ったら？
- TBSは、女性では吉田アナ、江藤アナ、男性では国山ハセンに負担を掛け過ぎ。もっとワークシェアしないと。
- このアナウンサーの事はよく知らないんですが、年齢的にも体質の変わってくる頃ですし、ちょっと心配…田中さんは素敵でした。人として当然の事かと思うけど、素敵でした。
などのコメントが寄せられています。
吉田明世アナは現在、『サンデージャポン』と『ビビット』の他に、『爆報! THE フライデー』（金曜19時）、『有田哲平の夢なら醒めないで』（火曜23時56分）、『トコトン掘り下げ隊!生き物にサンキュー!!』（水曜19時）でアシスタントMCを務め、ラジオ番組『たまむすび』（TBSラジオ 平日13時）で月曜パーソナリティを務めるなど、現在TBSの女子アナの中では恐らく最も多い仕事量となっています。
これも同年代の女子アナが結婚やフリー転身などによって、局を離れてしまったことが大きな原因となってはいるのですが、吉田明世アナら人気アナ以外にもう少し仕事を振っていくべきかと思います。
“カトパン”こと加藤綾子アナウンサーもフジテレビ時代、風邪気味の状態で生出演した『めざましテレビ』で意識を失って倒れ、病院へ搬送されるというハプニングを起こしており、加藤アナの場合はこれがきっかけで身体を優先しようと思い、その後フジテレビ退社を決意しています。
人気や安定感があるアナウンサーを多くの番組に起用したいという局側の考えも分かるのですが、今回のトラブルをきっかけに、もう少し仕事を分散させていった方がいいのではないかと思いますね。