今年4月に、フジテレビにアナウンサーとして入社した新人アナウンサー5人が、22日に放送されるバラエティ番組『ダウンタウンなう2時間スペシャル』(フジテレビ系)に出演する事が明らかとなりました。
今年入社した5人の新人アナの中には、シンガーソングライター・藤井フミヤさん(53)の長男である藤井弘輝アナ(ふじい・こうき 24歳)がおり、入社前から大きな話題になっていましたが、藤井アナは思わぬ大失態!?によって、ダウンタウン・浜田雅功さんから強烈なツッコミを入れられていたとのこと。
今年は藤井アナの他に、上中勇樹アナ(うえなか・ゆうき 22)、鈴木唯アナ(すずき・ゆい 22歳)、堤礼実アナ(つつみ・れいみ 22歳)、永尾亜子アナ(ながお・あこ 22歳)の5人がフジテレビに入社。
<↓の画像左が上中勇樹アナ、右が鈴木唯アナ>
<↓の画像左が永尾亜子アナ、右が堤礼実アナ>
6月17日に新人研修を終え、例年フジテレビの新人アナの初仕事は、『FNS27時間テレビ』の提供スポンサーを読み上げるというものですが、同20日に行われた『ダウンタウンなう』の人気企画「本音でハシゴ酒」の収録にゲスト出演して初仕事を行ったといい、そこで抜群のお笑いセンスを見せていたのが藤井アナだったそうで、坂上忍さんからは「絶対バラエティー班だわ」と太鼓判を押されていたといいます。
<『ダウンタウンなう』に出演した藤井弘輝アナ>
冒頭の自己紹介の場面で藤井アナはトップバッターで登場し、「はじめまして! 新人アナウンサーの藤井弘輝です!」と大声であいさつすると、浜田さんから「緊張し過ぎやって!!」と鋭く頭を叩かれるというツッコミを受けていたとのこと。
その後、坂上さんから「いろいろな話を聞くとチャラいというウワサが…」と聞かれた藤井アナは、フミヤさんがボーカルを務めていたチェッカーズの代表曲『ギザギザハートの子守唄』の歌詞にかけて、「ちっちゃなころから真面目に育ってます」と初ジョークを披露。
そんな藤井アナは藤井家の家庭事情についても明かし、松本人志さんから「家でもおしゃべりなの?」と聞かれ、「(家では)常に僕が話しています。父はそんなにしゃべらないです」と明かし、その後に松本さんから「結構な鼻毛出てるよ」と突然暴露されると、鼻を隠しながら赤面し一同は大爆笑となり、バラエティの資質を垣間見せていたそうです。
その後も浜田さんから「鼻毛が出てるやんけ!」とイジられ、番組内では4回ツッコミを入れられていたといい、収録後に藤井アナは「自己採点は80点。マイナス20点は鼻毛が出ていたことです」と反省し、はまささんのツッコミに対しては、「愛のあるツッコミってこうなんだなって身に染みました」と感激していたとのことです。
そして、これに対してネット上では、
- やっぱりコネ?って思ってしまうんだけど、頑張ればいい。間違っても親の存在をちらつかせないでほしい
- フミヤはコネ入社を否定してたけど、世間的にはコネとしか思えない。
- コネがチラついてシラける
- 親が藤井フミヤだと伏せて、その場所まで行けてたら、尊敬するが…
- 内輪ネタの時代は終わったのになぁ。だからフジテレビはダメなんだよ
- タレントみたいな感じで売るのやめてほしい。アナウンサーなら、報道やニュースキャスターやスポーツ実況もできるくらいになってほしいもんだよ。フジテレビってタレント養成所なん?としか思えない。
などのコメントが寄せられています。
初仕事で笑いを取り、、バラエティの資質を見せていたという藤井アナは、1991年10月18日生まれで、成城学園中学校高等学校、慶應義塾ニューヨーク学院を卒業後に、慶応義塾大学文学部に進学。
学生時代には友人らとロックバンドを結成し、藤井アナはドラムを担当していたといい、このバンドは全国のアマチュアバンドが集うオーディションにも参加するなど、なかなかの実力があるバンドだったとのことなのですが、高校時代にドラムにハマりすぎて留年を経験し、大学も単位ギリギリでの卒業だったとのこと。
週刊誌が以前報じていた記事によれば、アナウンサーを目指す学生は通常、複数の局を受験するものなのですが、藤井アナはフジテレビのみを受験。
一次面接が始まって3週間足らずの時点で、すでに内定が出ているのではないかという噂になっていたといい、その後見事フジテレビへの入社が決定したことから、「コネ入社」なのではないかと疑いの目でみられています。
なお、フミヤさんは6月29日放送のバラエティ番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)にゲスト出演した際に、藤井アナについて語り、「反対したんだよ、俺たち両親は」とアナウンサーになることを反対していたことを明かしています。
<↓の画像左が藤井フミヤさん、右が藤井弘輝アナ>
また、藤井アナが大学1年生の時に、「俺はしゃべりで生きていきたい」と将来の希望について語っていたことを明かし、それに対してフミヤさんが「しゃべりで生きていくということは、タレントになるか、お笑いになるか、アナウンサーになるかしかないぞ」と答えると、藤井アナは「じゃあ、アナウンサーになる」と宣言したそうなのですが、それに対して両親は反対。
その理由については「面倒くさそうじゃん、俺も面倒くさいもん」と語り、共演の可能性について聞かれると、「まだっていうか、(今後も)ないでしょ」と答え、藤井アナのプロフィール欄には「将来は音楽番組のMCなんて出来たらうれしいです。」と記されているのですが、それに対しても、「FNS歌謡祭やミュージックフェアで司会になれるわけがない」と言いながらも笑顔を見せていました。
コネ疑惑を払拭するため?に、フジテレビへの入社を反対していたことを明かしたフミヤさんですが、同局は他局に比べて2世の社員が多いこともあり、疑われてもしょうがないでしょうね。
現時点では批判的な声が多く上がっており、今後もしばらく世間から叩かれることになるかと思いますが、一人前のアナウンサーへと成長し、持ち前の明るさを活かして活躍していってほしいものです。