“アヤパン”の愛称で親しまれているフリーアナウンサーの高島彩さん(36)が、所属事務所『フォニックス』を通じて2人目の子供を妊娠していることを発表しました。
高島さんは直筆の書面で、「私事ではありますが、この度、第二子を授かりました。現在、妊娠6ヶ月になり、体調も安定して参りましたので、ご報告させていただきます。」と報告。
続けて、「新しい家族を迎える準備をしながら、第一子のときとは違う慌ただしい日々を過ごしております。周りの皆様に相談しながら、できる範囲で仕事も続けていきますので、どうぞよろしくお願い致します。無事に出産いたしましたら、改めてご報告させていただきます。まだまだ寒い日が続きます どうぞご自愛ください。」と綴っています。
また、夫で人気フォークデュオ『ゆず』の北川悠仁さん(39)も公式サイト上で、「このたび、我が家に新しい家族が増えることになりました。皆様には、出産時に改めてご報告させていただきます。これまで同様、音楽活動に精一杯取り組み、ゆず20周年に向けよりよい音楽を作り続けていこうと思っておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。」と喜びの報告をしています。
高島さんは2010年末にフジテレビを退社してフリーアナウンサーに転身し、2011年10月にかねてから交際していた北川さんと交際6年で結婚。
<↓の画像は、新婚旅行先の南アフリカから帰国した際に撮影されたツーショット写真>
結婚後しばらく子宝には恵まれなかったものの、3年後の2013年10月に第1子妊娠を発表し、翌2014年2月に北川さんが立ちあう中で第1子となる長女を出産しました。
そんな高島さんは2014年4月に、妊活や初妊娠・出産を綴ったエッセイ『彩日記-Birth-』を出版し、これまでに死産などを経験していたことを初告白しており、北川さんと結婚してから半年後、妊娠4ヶ月目に入ったところで検診した結果、お腹の中で胎児が亡くなっていることが明らかとなったそうで、染色体異常によって子宮内胎児死亡と診断されたといい、その後も化学的流産(受精したものの着床が続かなかった状態)を経験したといいます。
流産したショックはあまりにも大きく、エッセイでは「いつのまにかついた、おなかをなでる癖。『もうここにはいないんだ』と気付いては泣き、目が覚めて、あの子が死んでしまったことが現実だと分かると泣いて……。あの時期は、今まで生きてきて、こんなに泣いたことはないくらい泣き続けていました」と振り返っているのですが、同じような経験を持つ女性たちのブログに励まされたそうで、そこからなんとか立ち直り、仕事をセーブして本格的に妊活を行った結果ついに2度目の妊娠。
しかし、妊娠発表後に胎盤が子宮口をふさいでいる全前置胎盤という状態であることが明らかとなり、切迫流産の診断を受けるなどの危機もあったのですが、無事に第1子を出産しました。
それから2年で2人目の子供を妊娠し、喜びもひとしおかと思いますが、出産まで何があるか分かりませんので引き続き体調管理などには気を付け、元気な赤ちゃんを無事に出産してほしいですね。