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アッコにおまかせ!打ち切り終了へ? 東京都知事選巡りトラブル連発、BPO案件とクレーム噴出の事態に…

アッコにおまかせ!がデマ情報流し炎上。東京都知事選挙の記名投票巡り事実と異なる説明。選挙妨害と批判殺到

過去最多の56人が立候補した東京都知事選挙の投開票が行われた7日、『アッコにおまかせ!』(TBS系)で投票方法に関して誤った情報を伝えたことにより、ネット上では「悪質なデマの流布」「投票妨害行為にあたる」として炎上状態となっています。

この日の番組では東京都知事選挙について特集を組み、実際の投票箱を使いながら選挙に関する様々な情報を伝えました。

そして、投票用紙に関する話題になった際に、進行役を務める慶應義塾大学文学部出身で入社10年目の宇内梨沙アナウンサー(うない・りさ 32歳)が、候補者の記名方法について、「漢字を間違えてしまうと無効になってしまいます。正しく立候補した名前で書いてください。ひらがなで立候補している人はひらがなで、漢字で立候補している人は漢字で書くようにしてください」と説明しました。

しかし、実際にはひらがな・カタカナでの記入も有効で、候補者の所属政党や年齢などを書き込むことも認められているため、同姓同名の候補者がいる場合はそれらの情報も記載することで有効になります。

さらに同姓の候補者がいなければ名字のみの記載や、通称として世間一般に馴染みのあるものであれば、ニックネームを書いても有効として扱われるため、フルネームを正確に書かなくとも投票は有効となります。

そうしたことから、アッコにおまかせ!で事実とは異なる情報を伝えていたとしてネット上では批判が噴出、さらにTBSにクレーム入れたとの報告も相次ぎ、放送直後から大きな波紋を広げていました。

そして、宇内梨沙アナはその後番組内でこの件に改めて言及し、「東京都選挙管理委員会によりますと、候補者の名前をカタカナやひらがなで記入しても、候補者と特定できれば有効になるということです。大変失礼致しました」と、発言を訂正し謝罪しました。

この問題に対してネット上では、

などの声が上がっています。

ひらがな・カタカナでの記入でも問題ないというのは一般常識であることや、正確に書かなければ問題ないという情報を伝えたことにより、誤字によって投票が無効になる可能性も十分あるとして非難轟々となっています。

番組ではさらに、投票には整理券が必要とし、もし紛失した場合にはマイナンバーカードなど、身分証を持参するようにとも語っていたのですが、実際には選挙人名簿に名前が登録されていれば身分証明証が無くとも、住所・氏名・生年月日を係員に伝え、本人確認ができれば投票は可能であるため、これもまた事実とは異なる情報としてバッシングの嵐となっています。

アッコにおまかせ!を巡っては、2週前の6月23日放送回で東京都知事選挙を特集した際に、和田アキ子さんが小池百合子都知事をひいきし、一方で元参議院議員・蓮舫さんについては厳し目な発言に終始していたことによって、中立性に欠いた言動として炎上したばかりです。

そうしたことも背景にあり、今回の件に対してはより多くの批判が寄せられており、TBSだけでなく『放送倫理・番組向上機構(BPO)』にも抗議意見を送ったとの報告も相次いでいます。

アッコにおまかせ!は東京都知事選挙を巡る騒動が起こる前から、特に和田アキ子さんの世間とはズレた言動が物議を醸しており、そして視聴率も低迷しているため、番組の打ち切り終了が囁かれている状況にあるのですが、今回の騒動なども受けてTBSは今後どういった判断を下すのか見ものです。

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