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草野仁がふしぎ発見の司会者勇退、ヒトシ君人形は今後も登場。2代目司会者はゴゴスマの石井亮次アナ起用

『世界ふしぎ発見!』草野仁が司会降板、後任は石井亮次アナに。再リニューアルで視聴率アップ狙う

元NHKアナウンサー・草野仁さん(79)が、クイズ番組『世界ふしぎ発見!』(TBS系 土曜21時)の司会を降板し、元CBCテレビでフリーの石井亮次アナウンサー(45)が後任を務めることが発表されました。

TBSの発表によると、4月15日放送回から石井亮次アナが司会に就任し、番組がスタートした1986年4月から司会を務めてきた草野仁さんは番組を降板せず、「クイズマスター」という肩書きで今後も出演を続け、クイズ回答者たちにヒントを出す役割などを担うといい、司会の降板理由は明らかにされていません。

司会を降板する草野仁さんは、「37年間という信じられないほど長く続いたこの番組。新年度は新司会者に新風を吹き込んでもらい、より魅力的な番組になるように努めていただきたいです。何といってもこの番組の強さは全スタッフが一丸となれるところ!視聴者の皆さまに想像を超える驚きをお届けします!」とコメントしています。

<↓の画像は、4月からクイズマスターを務める草野仁さんの写真>

草野仁さんの後任に抜擢された石井亮次アナは、「(MCの話を)最初に聞いた時、驚きすぎてしばらく声が出ませんでした!幼い頃から見ていた番組に加われる!草野さん、黒柳さんはじめ皆々さまとご一緒させていただけるなんて!望外の喜びでございます。『世界ふしぎ発見!』ファンの視聴者さま、どうぞよろしくお願い申し上げます!」と喜びを明かしています。

<↓の画像は、2代目司会者に就任する石井亮次アナの写真>

そして、草野仁さんの司会降板、石井亮次アナが後任を務めるとの発表を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

ニュースサイト『ピンズバNEWS』が先日、草野仁さんが『世界ふしぎ発見!』を降板するとの情報や、3年前から「SPアシスタント」という肩書きで出演中のますだおかだ・岡田圭右さん(54)がMCに昇格するのではと報じていました。

実際には、ますおか岡田圭右さんではなく石井亮次アナが2代目司会者に起用され、草野仁さんはクイズマスターとして出演を継続するほか、4月には1月に続いて2度目の大幅リニューアルを敢行し、「歴史と遊ぶ。もっと身近に。もっと楽しく」をコンセプトに、出演者だけでなく内容も変わるようですね。

なお、草野仁さんをモデルにしたマスコット・ヒトシ君人形は、4月のリニューアル後も引き続き登場するとのことです。

<↓の画像は、ヒトシ君人形を持つ草野仁さんの写真>

1月に行われたリニューアルでは、野々村真さん(58)、黒柳徹子さん(89)らパネラーたちの筆記回答形式が廃止され、パネラー全員でディスカッションをして1つの回答を導き出す形式になり、ヒトシ君人形を使ったポイント表示、回答時に賭けたヒトシ君人形がボッシュート(没収)される演出も無くなりました。

この大胆なリニューアルが視聴者の不評を買い、今年1月以降は不満の声が多く上がっていたほか、番組の平均世帯視聴率は5%台、テレビ局がいま重要視しているコア層(13~49歳男女)の視聴率が2%ほどで同時間帯最下位となっていて、番組終了も囁かれている状況です。

そうした中で4月から、情報ワイドショー番組『ゴゴスマ〜GO GO!Smile!〜』(TBS系)などでも司会を務め、好感度が高い石井亮次アナが『世界ふしぎ発見!』の司会に就任し、どういったリニューアルが行われるのか、視聴率アップとなるのか否かに注目ですね。

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