7日放送の情報番組『あさイチ』(NHK 平日午前8時15分)で、番組の司会を務めてきたV6の“イノッチ”こと井ノ原快彦さんと有働由美子アナウンサーが、3月をもって番組を卒業する事を生報告し、この日の平均視聴率が13.3%(関東地区)を記録したことが8日に明らかとなりました。
7日放送の番組冒頭で3月をもって卒業することが発表されたのですが、第1部(午前8時15分~9時00分)が13.3%、第2部(午前9時5分~同55分)が7.5%となっており、第1部の数字は1月22日放送回に並び今年最高の数字でした。
なお、前日の6日は第1部が11.5%、第2部が5.8%で、前日から2%近くも数字を上げており、世間からの注目度の高さをうかがわせています。
そして、井ノ原快彦さんと有働由美子アナは3月をもって卒業するのですが、『あさイチ』は4月以降も継続するとされており、有働アナの後任には2012年にNHKに入局した近江友里恵アナ(おうみ・ゆりえ 29歳)が内定しているなどとスポーツ紙は報じています。
<↓の画像は、現在『ブラタモリ』などを担当している近江友里恵アナの写真>
一方で井ノ原快彦さんの後任については、具体的な名前が挙がっていない状況にあるのですが、ジャニーズタレントが起用されるのではないかという憶測も飛び交っており、ニュースサイト『日刊サイゾー』の記事では、制作会社関係者が「一定の視聴者が見込め、話題性もあるということで、NHKとしては、やはり井ノ原と同様ジャニーズ事務所のタレントを起用したいという気持ちでしょう」と語っています。
その上で放送作家は、「関ジャニ∞のメンバーあたりは現実味がありそう。NHKとしては、ポスト中居正広と呼ばれる村上信五を狙いたいところですが、朝の帯番組をやるには忙しすぎる。そう考えると情報番組に対応できる関ジャニ∞ということでは、横山裕、丸山隆平あたりであれば、可能性はあると思います」としています。
<↓の画像左が丸山隆平さん、右が横山裕さん>
また、『日刊ゲンダイ』は、V6・長野博さん、TOKIO・城島茂さん、タレント・俳優のユースケ・サンタマリアさんのほか、『あさイチ』のメイン視聴者である主婦層からの好感度も高い俳優のディーン・フジオカさんの可能性もあるとし、お笑いコンビ『アンジャッシュ』の渡部建さんの名前も上がっているようだと報じています。
このように様々なタレントの名前が上がっているのですが、『あさイチ』の視聴者からは、写真家・篠山紀信さんと元アイドル歌手・南沙織さんの次男で、タレント・俳優の篠山輝信さん(しのやま・あきのぶ 34歳)を推す声が上がっています。
篠山輝信さんは『あさイチ』がスタートした2010年からリポーターとして番組に出演し、“アッキー”という愛称で番組出演者、視聴者に親しまれています。
そんな篠山輝信さんは7日放送の『あさイチ』に出演を予定していなかったものの、番組卒業を発表する井ノ原快彦さんと有働由美子アナの姿をスタジオで見守っており、様々な思いが込み上げてきたのか大号泣する姿がカメラに映し出されていました。
<↓の画像が、7日放送の『あさイチ』で大号泣していた篠山輝信さんの写真>
ネット上では、篠山輝信さんの号泣する姿を見て思わずもらい泣きしてしまったという声のほか、「イノッチの後任はアッキーでお願い」といった声が上がっています。
8日発売の『週刊文春』によれば、NHKは「親しみがあって、トーク力のある人」という条件で後任者探しをしているようです。
篠山輝信さんはトークもでき、『あさイチ』の視聴者からも親しまれている方なので、井ノ原快彦さんの後任に選ばれる可能性はゼロでは無いかと思いますが、井ノ原さんが8年にわたって務めてきただけに、やはりジャニーズタレントの中から選ばれることになるのでしょうかね。
果たして誰になるのか引き続き注目したいところです。