元AKB48の篠田麻里子さん(28)は、グループに加入する前にファッション専門学校に通い、自身のブランドを持つことが夢であると語るなど、ファッションに対して強い想いがあり、それが高じてグループ在籍時代の2008年から女性向けファッション誌『MORE』の専属モデルとなり、2012年12月には自身がデザインとプロデュースをするファッションブランド『ricori』(リコリ)を立ち上げました。
しかし16日にricoriの公式Twitterが、「2014年7月15日付けをもちまして、ricoriは全店閉店致しました。」と突如閉店したことを発表。
『ricori』を運営する株式会社リゴレは、16日までに営業を停止し、今後、自己破産を申請するものとみられています。
これに対して篠田さんがどのようなコメントをするかに注目が集まっていましたが、篠田さんはTwitterから、「ricoriが閉店する事になり大変驚いています。私篠田麻里子も去年までアドバイザーとしてお手伝いしていただけに残念です」と、同ブランドに関わっていたのは「昨年まで」で、さらに「アドバイザー」という立場だったと、同ブランドとの関係性の希薄さを強調するようなツイートをしました。
ですが篠田さんは今年4月に受けた『モデルプレス』のインタビューで、同ブランドに関わっているかのような発言や、また3月にモデルとしてファッションイベントに出席した際に「自身がプロデューサーを務めるブランド」として同ブランドの服を着用していることから、これはイメージ悪化を恐れて逃げようとしていると見られており、現在ネットでは篠田さんに対する批判が殺到しています。
これにネットでは、
- しのまりのタレントイメージ悪化。ご愁傷様です。
- 所詮タレントのお遊び程度のことだったにしろ、ここできちんと責任感あるコメントするかしないかでこれからの周りの観る目が変わると思う。ここは大事な局面だったはず。ダメだったことは私のせいじゃない的発言は、今後の仕事にも影響与えるのに。それが判らない=やっぱりアタマ悪い ってことだ。
- 篠田がどんな人間かよくわかった。都合が悪くなれば責任逃れをする AKBグループのような卑怯な奴だ。
- ダメだな、素人だな。こういう場合の対応になれてない。普通、事務所が文書作ってその通り言えばいいだけなのに、事務所からも見放されたのか?
- ずっとファンだったけど今回の対応はあまりに残念。どう贔屓目にみても”去年まで”と書いたせいで責任逃れをしてるようにしか読み取れない。この先も応援したいけど、ちょっとなぁ…
などのコメントがありました。
これまでファッションに対する思いや、自身のブランドに関する発言を散々してきたにも関わらず、閉店するとなった瞬間に身を引き、他人事のような発言をするとはあまりにも酷いものですね。
販売会社「リゴリ」が倒産した原因は、価格設定が高すぎたことや経営がしっかりと出来ていなかったことが大きな原因だと言われ、篠田さんに全ての責任を押し付けられませんが、篠田さんのために多くの大人達が動きブランドを立ち上げ、これまでに多額の宣伝費をかけ、そして3店舗も展開されていたわけですから、しっかりとしたコメントを出してもらいたかったです。
篠田さんは7月からスタートしたドラマ『家族狩り』(TBS系)に出演し、注目を集めていただけに今回の対応は残念でならないですね。