”天使すぎる”としてネットで話題になり、現在CMに数多く出演している橋本環奈さん(15)。
橋本さんは福岡を中心に活動しているアイドルグループ・Rev. from DVLのメンバーとして活動し、今年4月には念願のファーストシングル『LOVE-arigatou-』が発売されました。
そしてこのシングルにはハイタッチ会の参加券が封入されているのですが、その参加券にはRev. from DVLの13人のメンバーの名前がランダムに記載されており、そこに書かれたメンバーとしかハイタッチできないことから、橋本さん目当てのファンからは特典商法だと多くの批判が出ることになりました。
また、このシングルは、テレビ東京系の『2014年 世界卓球』の応援ソングや、城南建設『住宅情報館』のCMソングに起用されるなど、発売前から手厚いタイアップがついていたため、“馬鹿売れ”かと思いきや、先月16日の発売初週こそオリコンランキング6位に入ったものの、翌週には50位以下に転落し、実売数は1万5,000枚程度と大量買したのはごく一部のファンのみとみられています。
そして、これに目を付けた転売屋は、橋本さんのハイタッチ参加券をオークションに出し高値で売ろうと目論んでいたようですが、実際にはかなり安価で売買されていたようで、まれに2~3万円で落札されたものはあるものの、ほとんどが3,000円~6,000円程度で落札されている。
この金額で目的の橋本さんのハイタッチ券が手に入るのであれば、当然ランダム封入に賭けるより安く済むかもしれない。
ちなみに、AKB48からの卒業が決まっている大島優子さんの個別券は10万円以上で取引されていることからも、人気の差は歴然で“天使すぎる”と各メディアに取り上げられている割には意外と大したことはないのかもしれない。
これにネットでは、
- 転売屋ざまあだな
- 値段が上がると思ってた奴はアホだろ
- こんなCDが発売されていたことすら知らなかった
- 人気が無いんだから値段も上がらないでしょうよ
- ただハイタッチするだけで数千円とか酷い商売してるな
などのコメントがありました。
今回の件で、橋本さんの人気がメディアによって作られたものだと言うことの証明となってしまいましたね。
橋本さんはメディアのゴリ押しによってある程度の人気を獲得出来たと思いますが、またRev. from DVLの知名度と人気がまだまだ低いことから、AKB48グループのように値段が高騰するのにはまだまだ時間が掛かるのではないでしょうか。
Rev. from DVLはまだデビューしたばかりなわけですから、このような特典商法は行わず、ファンのことを考えたやり方に変更してもらいたいものですね。