今年6月開催の『第9回AKB48選抜総選挙』で結婚宣言し、8月30日に卒業公演の開催が決定したNMB48の“りりぽん”こと須藤凜々花さん（すとう・りりか 19歳）が、NMB48卒業後にドイツ留学することが判明し話題になっています。
NMB48のオフィシャルショップのブログが2日に更新され、ショップ店内で展示されている選抜メンバー18名それぞれの直筆メッセージ写真が公開されており、その中で須藤凜々花さんはドイツで博士号を取ると宣言しています。
メッセージのテーマは「今、思うことは？」というもので、須藤凜々花さんは「NMB48に出会うことができて本当に良かったです。ここには愛しかなかったです。愛はここにしかなかったです！！私の最高のアンチ内木志（ないき・こころ）をどうぞよろしくお願いします。」と呼び掛け、最後に「私はドイツで博士号を取ってきます。」と綴っています。
＜↓の画像が、須藤凜々花さんの直筆コメント＞
須藤凜々花さんは結婚宣言後に御用記者たちを集めて会見を行い、「医療関係の仕事に就く20代半ばの一般男性」との交際を明かし、今年に入ってからプロポーズを受けて、グループ卒業後に結婚しようという約束をしたことを明かしていました。
しかし、まだ婚約もしておらず、結婚の具体的な時期についても決まっていないことを明かし、「早くしたいというわけではなく、彼と一緒にいたい。結婚はいつでもできると思ってる。時期はNMBの大人と相談して決めます。」と説明しています。
さらに、今後の活動については、かねてから語っていた哲学者になるという夢に向けて大学進学も選択肢の一つとし、芸能活動も継続していく意向を示していました。
そうした中で、ドイツ留学し博士号を取得するという宣言を行ったことに対してネット上では、
- ちょっと何言ってるのかわからない
- 結婚して留学？？？ガキは自分本位のワガママで困る
- 明らかに迷走状態に突入してるわ。相手の男に逃げられたのか知らんが現実逃避始まってるな
- え、結婚は？ていうか、博士の前にそもそも大学行ってんの？ここらへんからこいつの哲学好きの薄っぺらさが垣間見えてるんだよな
- ドイツ語できるの？英語だって博士号取るのは相当大変だよ。結婚してドイツに留学して博士号。夢見る少女にしか聞こえないが、夢は自由。
- 自分の人生だろうけど、ここまで好き勝手な発言はドン引きと嫌悪しかない
- 妄想がひどすぎる そうそう簡単に博士号なんて取れるものじゃない そもそも結婚宣言はどうなった
- 結婚すると言ったり、博士号取るとか言ったり、ホンマ勝手やな。ドイツで博士号とか、まず語学習得とか、めっちゃ大変やろ。
などと、批判的なコメントが殺到しています。
須藤凜々花さんは以前から哲学者を目指していることを明かしており、尊敬する哲学者はニーチェで、「人生を危険に晒せ」というニーチェの名言が人生のテーマだと語り、著書のタイトルでも使っています。
哲学者を目指しているというだけに頭は良いようで、高校時代の偏差値は「67」、目指していた大学は「横浜国立大学」でした。
しかし、東京出身の須藤凜々花さんは、大阪を拠点に活動するNMB48加入後に高校を中退した様子で、『月刊AKB48グループ新聞 2015年7月号』では、「哲学者になる目標は今も変わりません。いずれは大検を取得して、大学院で哲学の勉強を。」と語っています。
ちなみに、「大学入学資格検定」（略称：大検）は2004年度末で廃止され、2005年度から「高等学校卒業程度認定試験」（略称：高認）に名称などが変更されています。
もし、須藤凜々花さんが高校を卒業していない中卒だとすると、まずは高認を取得し、それからドイツ語の勉強なども必要になり、ドイツへ留学して博士号を取得するのはかなり高いハードルになるのではないかと思うのですが、果たしてどこまで本気で言っているのでしょうか…。
須藤凜々花さんは今年で20歳なので、これからみっちりと勉強すれば実現することは不可能ではないかと思いますし、「人生を危険に晒せ」という言葉が人生のテーマだという須藤さんらしい発言ではありますが、そもそもの卒業理由だった彼氏との結婚はどうなったのかと思いますし、これでは結婚せずに破局するというパターンも十分ありそうですね。