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NGT48新潟から追放へ? 花角英世知事が国民文化祭等のスペシャルサポーター契約完全終了を明言。

NGT48解散秒読み? 新潟県が広告契約更新せず、運営の課題指摘。自治体も完全撤退で危機的状況に

NGT48の元メンバー・山口真帆さんが昨年12月、自宅マンションで男2人に襲われて暴行される事件が発生し、NGT48の活動拠点・新潟県の花角英世知事は5日、NGT48との広告契約を更新しないことを明らかにしました。

NGT48は昨年7月から、今年9月15日~11月30日に新潟県で初開催される「国民文化祭」「全国障害者芸術・文化祭」のスペシャルサポーターに起用され、今年3月末をもって一度契約満了を迎えました。

花角英世知事はNGT48との契約更新に関しては保留とし、「もう少し事態の推移を見守って判断したい。早く正常化し、国民文化祭の盛り上げにお力添えをいただけるような状態になることを祈っている」と話していました。

しかし、NGT48の運営会社『AKS』の対応に問題があることで一向に騒動が収束せず、その後もメンバーがSNSへ不適切投稿をしたり、脅迫事件が発生したり、早川麻依子・NGT48劇場支配人がツイッター開始で大炎上するなど様々なトラブルが発生しています。

そして、5日に定例会見を行った花角英世知事はNGT48との契約について、「(同文化祭の開幕まで100日を切り)もう時間がない。県民から歓迎される状態になったとは思えない。スペシャルサポーターという形で宣伝することは考えていない。(NGT48とは)契約しない」と明言しました。

<↓の画像が、5日に会見した花角英世・新潟県知事の写真>

ついにNGT48との広告契約終了を明言した花角英世知事は、NGT48について「新潟の魅力だと思っているが、運営の課題がある」と指摘した上で、「それを克服して、以前のように活躍していただく時期がくることを期待している」と語っています。

これによって新潟県は今後スペシャルサポーターの代役は立てずに、SNSで影響力を持つユーザー(インフルエンサー)に新潟県内各地を取材してもらい、それをSNSへ投稿してもらうことによって、若者たちに新潟の魅力を発信していくとしています。

新潟県がこうした判断を下したことに対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

5月31日にNHK新潟で放送の番組『きらっと新潟』によれば、新潟県がNGT48関連に支出していた金額は約6700万円、15市町村は約8900万円にも上るといい、新潟市が移住促進活動などで8つの事業で4年間にNGT48側には1400万円支払ったものの、それらは全て中止しているそうです。

<↓の画像は、NHK調べによる自治体がNGT48に支出した金額の写真>

また、山口真帆さんの事件によって新潟県全体のイメージも悪化し、県や市には今年4月までに数千件もの苦情や意見が寄せられていることが判明しており、スポンサー契約を更新しないのは当然の判断でしょうね。

『毎日新聞』の報道によれば、山口真帆さんの暴行事件が表沙汰になって以降、新潟県内の各企業もスポンサー契約解除などの対応を行っており、それに加えて新潟県からも見放されたことによって、グループ存続にも影響を与える可能性があるとしています。

一方でAKSはNGT48を存続させるつもりのようですが、大きなスポンサーを相次いで失って仕事が無くなり、山口真帆さんら3人が卒業後も開店休業状態が続いており、今後も応援を続けるのは熱狂的ファンぐらいとみられ、これからいくらイメージ改善に務めたとしても、一連の騒動によって付いた負のイメージは拭いきれない可能性が高いので、早々に解散とした方がいいかもしれないですね。

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